23歳じゃないのかもしれない | 日常の〇〇な話

23歳じゃないのかもしれない



実家に帰った時のこと…



っていうか一人暮らし始めてから実家に帰りまくってます



部屋でゆっくりしていると突然インターホンが



『ピンポーン!!ピンポーン!!』



俺『……』



『ピンポーン!!ピンポーン!!』



うるせえ!!!!



とりあえず出てみることにした



男『あ!すいません。長谷工の物ですが。』



俺『はい。どうも。』



男『内装工事の件で伺ったのですが、ベランダの写真を撮ってもよろしいでしょうか?』



先日マンションの改装が終わり、次はベランダ工事をするらしい…



俺『また後日にしてもらえませんか?』



男『後日ですか?明日でも大丈夫ですか?』



俺『いやちょっと分からないですね。』



男『じゃあ今日ベランダの写真撮影だけ終わらせちゃいましょう。』



俺『いや、今日は無理です。』



実家でゆっくりしたかった俺は頑なに拒否していた



男『5分で終わるのでお願いします。』



この男も中々引き下がらない



俺『今日、家主が居ないんで無理なんですよ。』



男『え?もしかしてご主人じゃなくて息子さんだったんですか?』



誰が一家の大黒柱だwwww



そんなに老けて見えんのか!!!


失礼だろ!!!



俺『息子ですけど…』



男『息子さんでしたかwww失礼しましたwww』



なんなら次男ですけど!!!



俺『いちを息子です。』



男『ではまた家主が居るときにベランダ工事の日程決めましょうwww』



どうやらベランダ工事する前に俺の老顔も工事しなくちゃならないみたいだ



おわり