さとやんですニコニコ



こうして娘と二人で

枕を並べて寝るのもあと

2日くらいかなあ…そんな事を

考えながら眠りについて

ちょうど1時間


娘に揺り起こされる

時計に目をやると…午前2時  


「え…?」


「破水した」


「えーー!!」


「大丈夫、大丈夫!まだまだ

生まれへんから」そう言いな

がら飛び起きてパジャマの

ズボンだけ着替え

娘の家に入院準備のカバンを

取りに行く


近くに住む娘ムコのご両親が

急いで車で迎えに来てくれて

病院に到着



なにしろ大阪府で出産数が

最も多いと言われる病院

病室が満室だとかで

何だかんだと時間がかかり

家に帰って来たのは5時半


そのまま寝ないで仕事に行く

がソワソワと落ち着かない

1日が過ぎた



コロナから病院も厳しくなり

面会に行くこともできず

ただ家で待つしかない


夜になっても産まれそうで

産まれない状況が続く

娘は2日近く眠ってないのと

痛みとで疲労困憊


無痛分娩に切り替えてもらうが

それでも赤ちゃんは出てこれ

ず翌日早朝から帝王切開と

なった



1時間ほどしてスマホが「LINE♪」と鳴る


「無事産まれました!」

その画面の短い文字に

すべての時間が止まる



11月9日

天使が空から降りてきた

3200グラムの元気な男の子



幸せそうに3人で写った

画像が送られてきた

娘が手術室から出て来ると

ムコが泣きながら待っていた

と言う

泣き腫らした目をしたムコと

元気そうな娘と赤ちゃんの

顔を見て全身の力がぬけた





娘が母になった。

その事実だけで空の色も

景色も変わった





どの子も産まれてきたのは

奇跡だ

自分のお家に産まれたのは

もっと奇跡だ


おめでとう!

授かった命が独り立ちできる

ようになるまで様々な事が

あるだろうけど3人で時を

重ねながら深くなっていく

ことを願う



「用があったら呼んでや」

くらいにしておこう

私は私でこれからも変わらず

好きなように飛びまわらせて

いただきますウインク