【菜根譚シリーズ】79節【ちょっとした迷いでも】


自分の心が私利私欲に走りそうだと気がついたときは、すぐに正しい道に引きもどさなければならない。


迷いが起こったらすぐにそれに気ずき、気がついたらすぐに改める。


こうあってこそ禍を福に転じ、死を生に変えることができるのだ。


チョットした迷いだからといって、けっして見過ごしてはならない。



「老子」に、「いかなる難事であろうと、その発端はつねに単純な問題にすぎず、いかなる大事であろうと、その発端はつねに些細な事件にすぎない」とあります。

発端のうちにくいとめてこそ、大事を招かずにすむことを、歴史も証明しています。



「アリのいっかく」の諺はあまりにも有名ですね。経営者や管理職の方が常に心がけている格言の一つといえるでしょう。


今の民主党政権のあり方を見ている国民は、まさにこのたとえを感じていると思います。一度悪い方向に行ったら歯止めが利かなくなっているので、政府の言うことをだれも本気にしていない。世界各国からそう見られているのに、国民、被災地の方への具体的な身のある政策など、どうして進められるというのであろう。


今日のG1レースは迷うな。買い馬券がどうも定まらないな・・・・・・・・・てなことの言えるかな?みあわせようかナ(レベルが低すぎてすみません)