29節【広い心をもって生きる】

この世に生きているあいだは、広く大きな心をもって生きなければならない。

そうすれば、どんな人にも不平不満の気持を抱かせないであろう。

死んでからんちには、いつまでも尽きない恩恵をのこさなければならない。

そうすれば、どんな人にも満ち足りた感じを与えることができよう。


大病をしてから4年近くになりますが、3~4回は生死の境をさまよいました。(よく生きてるなと思います)
人工透析を受ける身となりましたが、初めの頃は死ぬことばかり考えていました。「何で、どうして………」と。先輩に、「生かされているには理由があるんだから早くそれに気が付けばいいね」と言われ、自問自答した結果「やり残した仕事がある」事に気付きました。
機会がありましたら、やり残した仕事についても記載したいと思いますが、何よりも強い気持ちは、親より先には死ねないという気持です。それと、自殺などしたら地獄に落ちて、生きていた時以上の苦しみが無限に続くと子供のころから親に聞かされて信じていますから、そんなのイヤダーです。
やはりどんな形でも、命は自然の形で全うしなくては罰があたります。生きたくても志半ばで亡くなられた方に申し訳が立ちません。
これからも、健康に留意してマイペースで過ごしていきたいと思います。
「健康一番」。皆さんも健康には十分気を付けてくださいね。