2023年11月28日(𝖳𝗎𝖾)


私と滉平くんの出会い


私は元々Snow Manのファンでした。
Snow Manがデビューを機にジャニーズJrチャンネル(現 ジュニア CHANNEL)を卒業するにあたり、Snow Manが担当していた水曜日の枠を引き継いだのが、少年忍者でした。
その引き継ぎ動画がこちら。


この動画を拝見した時に、最後の挨拶で、ラウールくんに抱きしめられてる可愛い子誰かな…と。薄ら思っていたのを覚えています。



自己紹介動画で初めて“青木滉平くん”という名前を知りました。

「可愛い」

歴代の担当もHiHi Jetsの井上瑞稀くんや、美少年の藤井直樹くんなど、可愛い子がとにかく好きな私は一目惚れしました。



可愛いだけでなく、努力家で、優しくて、真っ直ぐで、一生懸命で、少し泣き虫で、時々治安の悪い滉平くんが大好きになるまで時間はかかりませんでした。
しかし、好きになってすぐコロナ禍、なかなか会うことが出来ないまま日々がすぎました。
初めて、少年忍者の現場で当選したのが、2022年のサマーステーションでした。
しかし、私自身が体調を崩してしまい、当日まで粘りましたが泣く泣くキャンセルに…。
(ちなみに転売等は嫌ないので空席になってしまいました😭)


次に青木くんに会う機会を頂いたのは2023年の
Spring Paradiseでした。




適応障害と推し


適応障害 という病気聞いた事もある方も多いのではないかと思います。

適応障害とは、自分が置かれている環境に適応できず、ストレスにより心身に影響が出て、生活に支障が出ている状態のことです。
こころみクリニックhpより

私は当時働いていた職場で適応障害を発症し、2022年12月~2023年2月末まで休職期間を頂いていました。
1月某日 当選メールが届きました。
日々を送るのが精一杯だった私は応募したことすら忘れていた公演でした。
当選したから入金しなきゃ。
その一心で入金し、夜行バスと帰りの新幹線を予約しました。
2月22日夜、夜行バスで1人大阪へ向かいました。
当時電車やバスに乗ることだけでなく、家から出る、外出することすら辛かった私が初めて1人で夜行バスに乗ることを家族はとても心配したと後で聞きました。
私自身もよく行ったな…と今は思います。
大好きだった少クラも見られなくなり、雑誌を買うとこともTwitter(X)を見ることも出来なくなったのですから。
しかし当時はただ、何故か行かなきゃ。という思いに突き動かされていました。

2月23日 ほぼ眠れないまま大阪に到着し、クマの残る顔にメイクをして松竹座へ向かいました。
向かう途中時間があったので、駅の中で朝ごはん・昼ごはんを食べようとしましたが、お店に入る勇気が出ず、何も食べることなくSpring Paradiseの開演時間を迎えました。



私の席は3階の最前列。
滉平くんの視界に入るはずもないピンク色のペンライトをただ振り続けました。
休職もあって体力も相当落ちていた私は、ただ音楽を浴びながら立っているのが精一杯でした。
セットリストの中盤でした。
ただ目線で追っていた滉平くんが、ふとこちらを見た気がしました。
オタクというのは都合のいい生き物ですので
「あぁ、目が合った気がする幸せかも」
適応障害になって以来久しぶりに感じた幸せでした。
その時でした、滉平くんがこちら手を振ってくれました。
ふと後ろを振り返ってもピンク色のペンライトは見つからず、もう一度ステージに視線を戻すと「君だよ、君!」と言わんばかりに手を振ってくれている滉平くんの姿がありました。
試しにペンライトでハートを描いてみると、
滉平くんが指でハートを描いてそのまま投げキスをしてくれたのです。
感動でした。泣きました。
辛くても泣けなかった私の久しぶりの涙でした。
その後も何度も手を振ってくれたり、一緒にKの字を作ってくれたりと神対応を頂きました。

終演後、私はなかなか席から立ち上がることが出来ませんでした。
無理をして断ち続けた反動で立てなくなってしまったのと、感動で体が震えてしまっていました。
何とか立ち上がって駅に戻ると、これも久しぶりに感じた空腹でした。
1人でお店に入って注文して、たこ焼きを食べることが出来ました。
レジに並んでお土産を買うことができました。
新幹線で間違って私の席に座っていた人に声をかけることが出来ました。
どれも皆さんにとっては当たり前のことだと思いますが、当時の私にはとてもとても大きな成長でした。




こももと青木滉平くん


私はファンレターを書くのが趣味です。
雑誌に単独で掲載された。
少年忍者のセンターを飾った。
ザ少年倶楽部(当時)でピアノを弾いた。
様々な節目でファンレターを送ってきました。
もちろん、Spring Paradiseの後も感謝の手紙を送りました。

滉平くんのおかげで病気から1歩進めたこと。
滉平くんにたくさん元気と勇気をもらったこと。
滉平くんがいたから生きて帰ろうと思えたこと。

たくさんの感謝を伝えさせて頂きました。
改めてここでも言わせてください。

滉平くんありがとう

今もまだ闘病の最中ではありますが、格段に症状は良くなっています。
これも、滉平くんという支えがあってこそです。

推しは万病に効く。

誰かが言っていました。
大袈裟に見える言葉ですが私は信じています。
これからも青木担として滉平くんを応援し続けて行けたらと思っています。
大好きだよ。