大土井裕二のニューアルバム
Compositions '83-'92
が発売されました。
全てチェッカーズの自身作曲をセルフカバー
作詞が全部、藤井郁弥というのがいいですねー
そして全て自分で編曲、演奏しているのがすごい。
<収録内容>
1. あの娘とマッシュポテト
2. Purple Morning
3. Black Lion
4. サ・ヨ・ウ・ナ・ラ
5. Love '91
6. 誰もいないweekend
7. M-3
8. HEART IS GUN~ピストルを手に入れた夜~
9. 恋の GO GO DANCE!!
10. I Love you,SAYONARA
ALL WORDS
藤井郁弥
ALL MUSIC & ARRANGEMENT
大土井裕二
弾き語りに音を被せていく感じのアレンジで
シンプルですね。
もちろん本業はベーシストなんで他の楽器でそんな難しいことはできないのかもだけど
コーラスもちゃんとやっていて
ベースはさすがですね。
曲がしまる!!
というか大土井裕二のベースが聴きたいからこのアルバム買ったまであるしやっぱりいい。
個人的には歌よりベース目当て、、
歌も男っぽいロックンロールなボイスでチェッカーズとは一味違うしうまいなー
チェッカーズの楽器陣はみんなそれなりに歌えるというのがチェッカーズの大きな強みでもありますからね。
シンプルなアレンジだから改めて曲のメロディの良さが伝わってくるし、いままで入ってこなかった歌詞が耳に残ったり新たな発見もあり楽しー
やはり素晴らしい作曲家だと痛感させられますね。
そしてまたチェッカーズのアレンジがいかに巧みで演奏のグルーヴがカッコ良かったかフミヤの歌詞が素晴らしいか改めて認識します。
言い方悪いかもだけどすごいちゃんと録音したデモテープみたいな感じもしますね
誰もいないweekend
なんかソロっぽいフレーズもありカッコいい
M3は意外な選曲だったなー好きですね。
今回三曲目じゃないけど、、
I LOVE YOU SAYONARA
は完全にギターの弾き語り。
これこそ違うアレンジで聴きたい気もしましたが
原曲のアレンジが最高過ぎてあのチェッカーズのアレンジを超えるものができないとか、あれを崩しちゃいけないとか思ったのかなー
とか勝手に想像したりしてます。
アブラーズでチェッカーズのカバーやればいいのにとかも思ったけどちょっと違うか、、
後でベースマガジン読んで知ったけど
このアルバムにはスペクター使ってないらしい、、
ジャケットがスペクターだから完全にそう思ってた。
アコースティックに合うように包み込むような音を出すためにフェンダーのジャズベ使ってるらしい。
誰もいない〜のソロとか
スペクターっぽいとか思ってたのに、、
自分の耳もまだまだだなー