【一本のレール時代から複数のレールを選び放題の時代へ】
一本のレールと聞いて「人生の縮図」だとイメージ出来る人はやはり昭和世代の人間だと思います。
偏差値の高い学校へ行く→給料の高い会社へ就職→結婚→ローンでマイホームを買う→子育て→終身雇用で定年まで働く(家事をメインにお金のためにパートで働く)→年金を貰いのんびりと過ごす。
こんな感じでしょうか。
当時はこの流れに従うか反発するかに分かれましたが、なかなか反発する人には優しくない時代でした。とにかく一本のレールに乗って生活することが幸せだ洗脳が強かったことがあります。
しかし一本のレール絶頂期だった「バブル期」を過ぎ、その後の低迷期も約30年が過ぎて新しいフェーズに入ってきた感じがします。それには競争社会の限界、インターネットを中心としたテクノロジーの進化、複数のお金の奴隷からの解放技術の進化が考えられます。
といってもまだ移行期に入り出しただけなので新しいフェーズに入ったことを理解できない方も多数おられます。なので未だに一本のレール信仰の人が多いです。
そんな状態の現在ですが、私にはこの5年くらいで新たな社会に入って来たなと強く感じるようになりました。未婚、少子化率の上昇に、お金にならないから好きなことを仕事にすることを諦める人が減ったこと、自分をよく魅せることに多大なお金をかける人が減ったこと(家、車、服など)
そうなると生活スタイルが様々になり、一本だったレールが複数の様々なレールができる形になりましたね。
まだこの変化に気づいていない人達が一生懸命立て直しにお金をかけていますがもう立て直しは無理なんじゃないかなと感じています(なので今の政府の政策をそうなってしまうよねと思いながら見ています)
そしてこれからは今までとは比べ物にならないくらい様々な部分を支え合っていく社会になっていくと感じられます。これからの社会に不要な物は消えていきます。調節するのは温暖化や地震や地球を動かせる「自然さん」でしょう。
ひとまず今は様々なレールがあり選びたい放題、乗り放題、レールの乗り換えもし放題という現実を受け入れて過ごしていくと楽しさは膨らむかなと感じています。楽しいと感じたり、楽しいと感じられる何かが待っていると生き続けられる。このことにもっともっと正直になってもいいと思います。好きなことをおこなうこと。それを表現し続けることをやりながら。
移行期が終わるのも一気に来るかもしれないですね!
その時にはレールが更に増えていそうですね