んにちは!

 

 

もてぃです

 

 

 

 

 

最近、割と調子よくブログを更新できています。

 

 

 

 

毎回テーマを決めて書いていますが、

今回は最近よく質問が来る

 

 

 

 

「腰の高さ」

 

 

 

についてお話していこうと思います。

 

 

 

 

腰に位置は高い方がいいと一般的に言われていますが、

実際のところどうなのでしょうか?

 

 

 

 

人それぞれ骨格も違いますし必ず高ければいいとは限りません。

ただ、腰が高い方が走る上でのメリットが多いことは事実です。

 

 

 

 

一つ目のメリットは腰の位置が高いことによって脚を長く使えるということです。

 

 

 

 

これはどうゆうことなのかというと、重心が高くなるので

脚を前に出すときにより大きく振り出すことができるのです。

 

 

 

 

腰が低いと重心も連動して低くなります。

よってストライドが伸びないということに繋がるのです。

 

 

 

 

二つ目は地面からの衝撃を上手く推進力につなげられることです。

 

 

 

 

腰が高いと空中の滞空時間が長くなります。

長くなるということは体が地面に触れていない時間が多くなる

ということです。

 

 

 

 

よって、自分のチカラで進むという労力を腰の低いときとくらべて

大幅にカットすることができるのです。

 

 

 

 

腰が低いと脚をせっせと動かすハメになるのでスタミナの消費が

著しいですね。

 

 

 

また、腰が高い=重心が高いと位置エネルギーが大きく走りに

作用します。

 

 

 

 

やはり高い位置から着地した方がその分地面からの反力も強くなるのです。

 

 

 

 

腰高ランナーは高い位置での重心移動と高い位置から重心を身体の真下に

置き、一瞬のインパクトにより前方へのチカラを増幅させています。

 

 

 

 

 

このようなことからも腰を高くすることはメリットが多く存在するのです。

 

 

 

 

 

「私は脚が短いから」

「根っからのピッチ走法だから」

 

 

 

 

と決めつけてしまっているランナーほど

ちょっとでも腰が高くできればマラソンのタイムも

10分以上は短縮が可能でしょう。

 

 

 

それでは実際に腰を高くするには何をすればいいのか?

ステップ順に説明していきたいと思います。

 

 

 

ステップ1

 

まずはその場ジャンプをしましょう。

このとき注意することは膝をできるだけ曲げずに体の軸で

跳ねるということです。

 

これを20~30回ほどボールが弾むように行ってください。

そうすることで身体に一本の軸と跳ねる感覚が養われます。

 

 

 

ステップ2

 

ステップ1で獲得した感覚を前方へ持っていきましょう。

その感覚のまま大きな動作でスキップを20M~30M行います。

 

 

大きく行おうとする意図は大きくスキップしようとすると滞空時間を

長くしなければいけません。

その行為そのものがすでに重心を高くしなければできない状況なので

半ば強制的に腰高モードにしていきます。

 

 

 

ステップ3

 

ステップ2までは慣れない動作を行っているということもあって

正直にぎこちなさが残っていると思われます。

 

なので、各自にあった高さに調節していきましょう。

軸の通った状態でのおおきなスキップを徐々に小さくしていきます。

 

 

そしてそのままジョグに移行していきましょう。

そうすることで自然に腰の高いフォームを体感することができると思います。

 

 

 

簡単ではありますが、腰を高くするという神経を鍛えることが重要です。

今回紹介したこの方法を実施して何か掴めたならばあなたの走りは

数段レベルアップしたも同然です。

 

 

 

ランニングは試行錯誤の連続で、

連続の末に各々の究極の走りが待っています。

 

 

 

今回の方法はあくまでも腰の高い走りとは

どんなものかを知る術でもあります。

 

 

 

そして、紹介した方法が100%ではありません。

しかし、これをヒントにアレンジを加えていくことで

あなた専用の腰高走法ステップが完成するのです。

 

 

 

今回のテーマはブログでの質問で多かったものについて

ピックアップして書きました。

 

 

 

緊急ということもあって疑問も多いと思いますが、

その際はコメント頂戴したいと思います。

 

 

 

 

今回も記事を読んで下さりありがとうございました。

 

 

 

 

元駅伝部@もてぃ