電車好きのお子さんをお持ちのパパ・ママに

朗報です‼️

 

電車が好きな子はかしこくなる

鉄道で育児・教育のすすめ





 私の子はとても電車が大好きで、図書館で借りる本は電車の本ばかり、家でも電車の本を読み、プラレール、Nゲージ、シンカリオンで遊び、電車の塗り絵をし、電車電車の日々を送っています。「好きこそものの上手なれ」と思っているので、夢中になれることがあるというのは親として嬉しいことではありますが、偏りがありすぎるのもどうなのかな?と思うこともあります。そんな私を後押ししてくれる一冊です。本の内容も踏まえながら、次の3つについて書きたいと思います。


  • 電車への興味が、かしこさの土台を築く?
  • 新幹線学って?
  • 電車好きにオススメの本

  電車への興味が、かしこさの土台を築く?

 

 この本では、電車が好きな子どもがかしこくなる理由を、教育学・心理学の視点から具体例をあげながら解説しています。

 

 そのひとつが、「認知能力」の向上です。著者の弘田さんによれば、車両の形路線名駅名といったさまざまな情報があふれる電車の世界は、「認知能力」を高めるのに最適な環境なのだといいます。

 認知能力とは?
 認知能力とは、大まかにいえば「IQ」などで測ることのできる知的能力のこと。

 

 もうひとつが、「非認知能力」の向上です。弘田さんによれば、電車に愛着を持つことや、電車好きを応援してくれる親であれば、趣味を共有して親への愛着をより深めること、友だちと電車のおもちゃ遊びを楽しんで思いやりや協調性を高めることなどが、この「非認知能力」を向上させるのだそう。

 非認知能力とは、人と協力したり、目標に向かって努力したり、感情をコントロールしたりといった「IQ」などでは測ることのできない能力のこと。

 このように、電車への興味が、自然と「認知能力・非認知能力」の両方をトレーニングし、かしこさの土台を築くことにつながっているのです。

 

 

  新幹線学って?

 

 「新幹線学」という学問をご存じですか? 子どもたちの学力を伸ばすと言われている鉄道のひとつである「新幹線」をさらに教材として活用したものです。

 新幹線学は、新幹線そのものについて学ぶだけの学問ではありません。例えば、新幹線の走行写真に写った景色から「富士山が見えるよ!」「富士山が見えるのはこの辺の地域で…」「(地図を見ながら)新幹線が通っているのはここだから…、静岡県だ!」と、場所を推測したり、ほかの乗り物と二酸化炭素の排出量を比べたり(してSDGsについて考えるのも良いかもしれません)、新幹線の頭の形や形が変化した理由を考えたり……。と、学習テーマは驚くほど多岐に渡ります。

 ただ地名を覚えるような地理の授業を受けるのは嫌だけど、新幹線学での地理の勉強なら授業も集中できるというお子さんは大勢いると思いますし、大人も受けてみたいとですよね。

 私の子供も電車が大好きで、「この好きを何か学に結びつけることはできないかな?」と常々考えていました。きっと同じ考えの親御さんはたくさんおられると思います。是非、新幹線学を利用して一緒に勉強してみてはいかがでしょうか?JR東海が運営する「リニア・鉄道館」のホームページでは、新幹線学の教材をダウンロードできます。かるた、フラッシュカードなど幼児向けのの簡単なものから、小学低学年・中学年・高学年の学年別教材、中学生向けの教材まで、幅広い年代に向けた教材が揃っています。是非一度ホームペジをご覧ください。

 

 電車好きにオススメの本

 

「電車が好きな子はかしこくなる鉄道で育児・教育のすすめ」で紹介されていた本


 「がたんごとん がたんごとん」


 「のりものいっぱい」


 「しゅっぱつしんこう」


 「新幹線のたび」


 「しあわせのドクターイエロー」



私がオススメするる本

 【〜2歳】

 「うんてんしよう!でんしゃ くるま のりもの

 デラックス」


 「でんしゃがきました」

 「せんろはつづく」シリーズ
 ❇︎ 先日シリーズ最新作が発売されたらしいで
  す。買いに行かないと!


 【3歳〜4歳】

 「でんしゃで いこう」

 「いろんな でんしゃ はっしゃしまーす」

 「じぶんでよめるでんしゃずかん」



 【5歳〜】

 「地図でよくわかる鉄道大百科」


 「はっけん 鉄道NIPPON地図と線路で知る

  47都道府県」


 

 いかがでしたか?気になる本はありましたか?私も図書館で借りただけで購入できていないものもありますし、まだ出会っていない本もあります。本だけでも電車の世界は広そうですね。







  電車が好きならほっといてもかしこくなるのかというとそうではないと思います。子供がかしこくなるには、親として「子供の好きを伸ばす」環境づくりはが1つポイントになってくるのではないでしょうか。

  最後までお読みいただきありがとうございます。いいね👍&フォローお待ちしています。

 また、もしご家庭でされている、「子供の好きを伸ばす環境づくりの例や、おすすめの電車の本などありましたらコメントいただけると嬉しいです。よろしくお願いします。