ストーリーはクリアした。

その後の要素も結構やったが面倒に感じてきたのでやり切るのをやめた。

 

カラクリで壁や武器等を建築して有利に狩りをするゲームで

コンセプトとしてはとても面白いと感じた。

だが、実際プレイしてみると微妙さを感じる点が多過ぎるゲームだった。


獣のモーションが狩りゲーではなく死にゲー

序盤から体力半分以上の被ダメが多く、初見殺しの回復がぶ飲みゲー

獣の骨格や物理法則無視攻撃が多く、攻撃回避はほぼフレーム回避。

姿勢を維持したままプレイヤーを向き続る超旋回、

プレイヤーと獣の位置に関係なく飛んでくる直下・直上攻撃、

回転攻撃中であろうともプレイヤーに超誘導、

等々、他の狩りゲーならクソモンスと言われても仕方がないくらい理不尽な攻撃が多い。

 

武器によっては通常攻撃と必殺技のダメージが軽く10倍以上は違う為、

時にはダメージ覚悟で必殺技を出していかないと

あまりダメージを与えられず、長期戦になりがち。

逆にモーションを把握しきれば、獣との位置に関係なくほぼ回避可能なので

簡単に感じるようになり、非常にバランスが悪いと感じた。

 

ロックオンした時のカメラワークが最悪。

獣や地形、カラクリ等で見えなくなることが良くある。

基本的且つよく使いたい合成からくりの壁に乗ってからの攻撃後、

その壁で自分と獣が全く見えなくなるとか最悪。

カメラ距離が頻繁に変わるので距離把握が難しいときがある。

 

ストーリーに関して、

概ね良かったが

湊のため奔走していた幼き姫がいつの間にか亡き者になっていた話だけは許せない。

 

細かいバグや面倒要素も多い。

マップや武器の特色等々、良いと感じる部分は結構あるが

それを全てダメにするような要素が多過ぎる。

 

理不尽や面倒要素を許容でき、高難易度好き向けで

モンハンみたいに万人受けはしない。

ゲーム時間が取れない環境だったらストーリーすら途中で止めてたかもと思うくらい。

発売当初以降全然話題にならなかったのも仕方ないな。

 

評価:★★☆☆☆