朗読会 | 鴻上久美子 オフィシャルブログ 「Kumiko Kougami」 Powered by Ameba

朗読会

高校時代の恩師、長澄修先生が朗読されるとのことで『岡田淳の世界』朗読会へ行きました。

 

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高校時代のことはよくブログに書いていますが私にとって沢山のことを学んだ宝物の時間。関東国際高校・演劇科です。

高校のクラス名はA組B組とかではなく木の名前だった為、それぞれのクラス名が木の名前でした。私達がいたクラスは唯一の演劇科、楡(にれ)組、13期生なので13楡です。

今年3月に閉科したこの演劇科。33年の歴史に幕を閉じました。毎年12月に行われる卒業公演、昨年末の卒公が最後の卒公でした。そこで謝恩会兼同窓会をやろうと言う声が出て、この9月3日に「大きな楡の木下で」が開催されました。1期生~31期生約350人が集まりました。懐かしい先輩・同期・後輩、そして先生方。

 

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どーん|この写真にもおさまりきらないくらい爆  笑

お仕事や諸事情で来れなかった人も沢山いたので全員が集まっていたらどんなことになっていただろうか・・・とにかく物凄い人でした。卒業生には現役でご活躍されている人、裏方でご活躍されている人、役者、ダンサー、歌手、振付師、先生、演劇とは全く違うことをやっている人、色〜んな人がいました。あんな人、こんな人も先輩や後輩にいたのかって今まで知らなかったことも知ったり。

途中のパフォーマンスタイムではあらゆる期が集まって一つの作品をパフォーマンスしたり、我らの音楽の先生、森田先生がオペラを歌ったり、感動しました。

演劇科がどう生まれたのか、そんなお話もとても貴重でしたキラキラ

 

そんな演劇科、我らの演劇科の先生、長澄修先生の朗読会があったので鎌倉へ行きました。奥様で同じく演劇科の先生、桃子先生にもお会い出来とても嬉しかったです。

演劇科の卒業公演では毎年劇団四季の作品を上演していました。2つ上の先輩は「桃次郎の冒険」1つ上の先輩は「人間になりたがった猫」私たちは「雪ん子」後輩は「青い鳥」。「桃次」「猫」の時はスタッフとして先輩方を支えました。私は衣装・メイクで衣装をデザインからミシンでコトコト作ったり、メイクでは楽屋や袖で先輩方のメイクをケアしたり、他のスタッフは舞台転換や音響・照明、会場など、あらゆる角度から公演を皆で作り上げていました。

 

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懐かしいものが出てきたので載せちゃうてへぺろ

これは「猫」の時のパンフレットを作成した時の。猫の足跡から人間の足跡に変わっていくのを描きたかったので描いたところ、採用されました。でもこの肉球、違うよね笑い泣きそこは温かい目で見てやって下さいあせるこれをベースにこの上に「人間になりたがった猫」という文字をまた別の子が描き、パンフレットの表紙になりました。(パンフレッットもどこかにあるはず・・・)こんなこともやったり本当に濃ゆく、濃ゆい、濃厚な時間を過ごしました。

私たちの1期下の「青い鳥」以降はオリジナル作品を上演。桃子先生の叔母様が『魔女の宅急便』原作の角野栄子さん、その方の繋がりで岡田淳さんと出会われ、岡田淳さんの作品を上演するようになったと言う母校。

なので「青い鳥」以降の全ての作品は岡田淳さんの作品です。

 

 

 

 

母校のYouTubeがあったので載せて見ました。

 

9月9日鎌倉文学館にて、長澄修先生の朗読会、素敵な朗読会でしたキラキラ岡田淳さんもいらっしゃいましたおねがい

 

修先生・桃子先生はGADSMITH(ガッドスミス)というミュージカルスクールを立ち上げ早速色々なことをなさっています。今後のご活躍も今までと変わらず引き続き応援しています。

 

こちらはホームページですひらめき電球

http://www.gadsmith.co.jp

 

私も朗読とかしたいなぁ〜絵本読むのとか紙芝居読むのニヤニヤちゅーデレデレウインクえへへ