鴻上久美子『オンディーヌ』

オンディーヌ

こんにちは

こうがみくみこです

本日、劇団四季で大変お世話になった、

浅利慶太先生プロデュース公演、

『オンディーヌ』を拝見して参りました

この日をずっと楽しみにしていました

入口、ロビーと、中に入って行くに連れ、

懐かしい方々（先輩方、後輩などなど）との再会

懐かしい劇場の空間

幕が上がり

そこにあるジロドゥの世界

浅利先生の演出の世界

素晴らしい出演者の皆様

舞台と客席とがひとつになる空気

あっという間の2時間半。

終演後、何か混み上がるものがありました。

オンディーヌの純粋で透明な愛、

人間とは、愛とは、、

私がこの作品と出会ったのは演劇科時代。

高校生でした。

オンディーヌの台詞が授業の課題のひとつにありました。

当時何百回も台詞を口にし、

この作品を四季に入ってからも何度も見ていたはずなのに、

今日はまた違う印象を受けました。

自分自身が年を取ったからなのか？

作品が、新しい演出によりこれまたシンプルになったようです。

見ていた私はと言うと、

最後幕が降りる時にはウルウル来てて、

幕が降りてから自分の涙に気付きました。

出演者の皆様の素晴らしさも同時に胸に突き刺さっていました

素晴らしい先輩方が舞台上にいらっしゃることがもうそれも素晴らしくて

きっと全てが交錯して混み上がったのでしょう…

とても素晴らしかったです

四季では先生から、先生方から、先輩方から、

同期から、後輩から、裏方の方々から、

本当にたくさんのことを学び、

たくさんのことを感じた毎日でした。

終演後はロビーにいらした浅利先生にご挨拶。

82歳になられた浅利先生。

何年振りの再会でしょうか、

お会い出来、とっっっても嬉しかったです

そして楽屋へ。