マチアプで知り合ったSさん。

私の数少ない友人の1人となり、時々電話で話すのだが、

これが良くも悪くもいろいろと学びが多い。

 

全然彼女ができないという彼。

何個か思いつく点を伝えてみた(毒舌~w)

 

致命的と思われるのが、まずミスマッチだ。

彼は年齢を詐称している上に、実年齢よりかなり年上に見える。

 

プロフィールでは50台後半としていたのだが、実際は63歳。

見た目はもっと上に見える。

50台を期待して待ち合わせに来た女性は、遠くから近付いてくるのが「高齢者」と気付いて恐れ慄くだろう。。。

 

それは致命的なのだよ。

 

せめて実年齢を書く!

ベストは年上にみられるというのを前もって伝えておくべきだろう。

ワキが甘い!!

 

って私がこれ言っても、「だって女性は年上が好きなんでしょ?」

 

天然か~!!!!???

それは若い女性で、じいちゃんが好きなのは財産目当てしかいないよー!

どうしたら目を覚ますの?

本気で向き合ってる??

 

たまにイライラする。

 

そして嘘もポロポロ・・・

自分をかっこよく見せる。

 

奥さん一筋と言いつつ、浮気しとるやないかーい。

それなら、最初から正直に話した方が男らしいよね。

 

と、

書いていて、なんかやっぱりダメだコイツと思い始めた・・・いけない、いけないニコニコ

 

 

そして二つ目。

 

 

相手のために何でも正直に伝えるのが一番だと、その信念を有言実行している。。。

 

確かにそれはそうだし、私も大いに共感する部分ではあるのだが。

 

 

 

ここでハッとしたあんぐり

 

 

 

ああ、正直な意見だからと言って、率直な関係性だからといって、言っちゃいけないことがあるんだ

 

 

 

Sさんは言う。

なぜ?正直な感想を言うことがいけないの?

 

 

それは、私も長い間分からなかったが、

Sさんに実際、言われて初めて気が付いた。

 

 

 

人の心には弱い部分や計り知れない傷があるからだよ。

 

 

たとえ真実であっても触れられたくないことだってあるんだよ。

 

 

 

「今は」直視できない事実、気付いているからこそ他人から言われたくない事実、

落ち着いて受け入れられる段階に至ってない事実がある。

 

ケガがまだかさぶたになってなくてヒリヒリしている、下手したら流血中かも。

まだ触れられたくない傷かもしれないんだよ。

 

 

本人のため?

よかれと思って??

 

そうかもしれない。

 

でも、

 

だったら医者のように最後まで責任もって完治するまで診てくれるの?

 

 

傷が治るのをそっと待っていたのに、

「あなたのため」という大義名分のもと、膿でまだぐちゅぐちゅに張り付いた絆創膏を痛い痛いとはがして見せたら

 

医者のフリした似非医者は「あんな走り方をするからこうなった」

 

分析だけで終わってしまった。。。

 

 

なんだとー!!えーん

 

 

治療せんのやったら、傷口開くなーーーー!!!!!ムキー

 

 

そして、分析だけでハシゴを外したSさんのことを、「とても冷たい人間」と思ったガーン

 

 

オーマイゴー!!

 

 

 

「歯に衣着せぬ」

 

 

本当のところは相手のためなんて思っていなくて

 

本当は自分の正義を貫き通したいだけのただの自己浄化だけだったりする。

 

それはただの人でなしじゃない?

 

 

 

 

すごい「他山の石」を発見した。

 

 

今まで自分もこのパターンで、人をいろいろぶった切ってきたんだろうなあ~

もちろん、それで救ったこともあるんだろけど。

 

「ああなんじゃない?こうなんじゃない?」

「あーだよ。こーだよ。」

 

何視点?と思うほどの不意のこちらの話筋から逸れた質問。

他のこと何考えてる?(←これ上目線態度でめっちゃ嫌な感じ与えるよ!)

 

結局のところ「分析」感あると、何様?だし。

 

 

それは何となく楽しかったりするけど、褒める方ならまだしも

 

時々、自分の劣等感をくすぐるものだったりすると

 

かなり落ち込む。

 

「想像で、凹むこと言わないでよ」って、

怒りすら覚える。

 

 

 

英語でなんかこういうのにピッタリの単語あったよな。gaslight?

 

日本語にはこれがないから、それがはびこるのかも。

 

 

Sさんといて、時折感じる、とても人を参らせてしまう言葉・・・

 

たった一言で

 

たった一度でも

 

「もうこの人とは話したくないな。傷付くから」

 

というレベルの破壊力だったりする。

 

 

ああ、私も。

 

そういうことだったんだ。。。。

 

 

別に人のご機嫌を取る必要はないけど。

 

「人を参らせてしまう言葉」

 

は意外と

 

「直視したくなかった真実」

 

 

そこに「こんなの言ってあげられるの俺だけ」とばかりに切り込んで来るのは。

 

ただの自己浄化・自己満足。

 

 

会話って難しいね。