帰任時に銀行口座はどうする? | バスケ好きパパの日記

バスケ好きパパの日記

このブログでは私の興味のあるバスケや
株式投資、不­動産投資、ポイ活、クレジットカード、
家族との日々などを書いています。
また5年間上海で生活をしてきたので、上海に関して役立つ内容があるかも!?

早いもので上海に赴任してから約1年が経過しました。

未だに中国語の壁が高く苦労していますショボーン
まぁ、英語を中学生から学んでいて話すことができるようになっていないので、
中国語が話せるようになっていないのも当たり前と言えば当たり前ですかね!?


それはさておき、
今の時期は昨年の私のように赴任する人も多ければ日本に帰任する人も多くいます。

帰任時の大きな問題の1つが引越しですが、
現地の銀行口座と通貨をどうするかというのも頭を悩ます大きな問題の1つだと思いますえー?

特に今後この問題はより大きくなるのではないかと考えています。
その理由は大きく3つあります。



①マイナンバー制度
今年から日本で銀行にマイナンバーを届け出る制度が任意ではありますが始まりました。

現状は任意ですので海外からの送金受け取りにそれほど問題ないかと思いますが、
後々マイナンバーの届け出が義務になると
色々と厄介になる可能性があります。

最終的に受け取りできないということはないと思いますが、
受け取るまでの手続きが煩雑になりそうな真顔

それに一時所得でないという証明がないと、
課税対象にもなりかねません。。。

ほんとマイナンバー制度は厄介ですプンプン



②現地銀行のSMS認証
おそらく他の海外も同じだと思うのですが、
中国では現地の銀行口座開設に現地の携帯電話の番号が必須となります。
つまりSMS認証が必要になるということです。

帰任する際はよほどのことがない限り
現地の携帯電話は解約すると思います。

現在はSMS認証ができなくても
セブン銀行や三井住友銀行など多くの銀行で
中国の銀行口座から預金の引き出しが可能となっています。
(ただし1回の引き出し額は最大5万円です)

しかし中国では政府が是と言えば是、
否と言えば否ですのでいつどの制度がどのように変わるか全く分かりません!!

そのため何年もSMS認証できないと
銀行口座が凍結されてしまう可能性があります。

あくまで可能性ですが、
日本より金利が高いため多額の預金を残して
帰国するというのは少々危険な気がしています滝汗



③中国経済衰退と人民元安
日本はすでに高齢化社会に突入しており、
経済的に大きく成長するのはかなり難しい段階になっていると考えられています。

それに比べると中国は日本の人口の12倍近くを抱えていますし、
成長が鈍化しているとはいえ公表で6%前後の経済成長率を有しているので、
まだ活気がある状況と言えなくはないでしょう。

しかし長らく続いた一人っ子政策の影響で
急速に少子高齢化が進んでいます。

また仕事をしていて感じることですが、
中国政府が国内のものを買わせようという意図を持っているため、
輸入品を入手する手続きが非常に煩雑でリードタイムが長いものとなっています。
(これで何度苦しめられたことかえーん)

大袈裟に言うと江戸時代の鎖国に近い状態かもしれません。

また欧米人の動向はよく分かりませんが、
少なくとも上海にいる日本人の数は徐々に減ってきています。

理由は色々あると思いますが、
1つの理由に中国で製造するコストメリットがなくなったことは挙げられます。

急速な少子高齢化、
大袈裟に言えば中国政府は半鎖国化、
海外企業にとって以前ほど魅力的でない中国市場と考えると、、、

中国経済は徐々に衰退し、
人民元安に向かうのではないかと思います。

そうなるとそもそも人民元を持っておくメリットはないですねぼけー



私の帰任はまだまだ先ですが、
今現在ですでに中国の銀行口座と人民元を残す意味はあまりないかなと思っています。

そして日本への送金も煩雑になることも考えるとうまい具合に使い切ってしまうか、
もう1つオフショア生命保険を契約なんてのもありかななんて思っています照れ




アメブロでアフィリエイトができるようになったということで私も「A8.net」さんに
登録させていただきましたニコニコ
興味のある方は上のバナーから
ご登録よろしくお願いいたします(≧∀≦)