自宅の減価償却の計算法 | バスケ好きパパの日記

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株式投資、不­動産投資、ポイ活、クレジットカード、
家族との日々などを書いています。
また5年間上海で生活をしてきたので、上海に関して役立つ内容があるかも!?

春節中の一時帰国では1日半かけて
不動産収入の確定申告書を作成しましたニコニコ


大変な作業でしたが何とか形になったので
事前に源泉徴収されていた大部分の所得税が還付されると思います。
あとは変なミスがないことを祈るのみおーっ!

そんな確定申告書作成の中で一番手こずった
自宅の減価償却に関してまとめたいと思います爆笑



①建物部分の価格算出
ワンルームマンションの時は購入額に対して
固定資産税評価額に記載のある建物部分と
土地部分の評価額を案分して計算しました。

購入額 × 建物の評価額 ÷ (建物 + 土地の評価額)


今回の自宅マンションは新築購入だったので
売買契約書に建物部分の価格が明記されていました。。。

中々このことに気付かず固定資産税評価額の書類を探してしまい時間を取られてしまいました笑い泣き


②自宅使用分の減価償却
法定耐用年数の1.5倍が償却期間となり、
鉄筋・鉄骨造だと47年×1.5の70年(小数点以下切り捨て)となります。
70年ですと定額法の償却率は0.015倍です。
建物価格にこの償却率を乗じて自宅としていた期間をさらに掛けます。

建物額 × 償却率 × 自宅として使用した年数


③自宅賃貸の減価償却費
建物価格から自宅使用分の減価償却を引いた値が未償却残高となります。
この未償却残高が自宅賃貸開始時のトータルの減価償却費となります。

問題は償却期間をどうするかなんですが、
今回は新築だったため47年としました。
自宅使用期間は賃貸とは関係ない期間として
マックスの償却期間としています。

(建物額 - 自宅使用分の減価償却) ÷ 47年


自宅使用も償却期間とし中古マンション
取得時の計算方法を当てはめると47年より
短くなり1年当たりの償却費が高くなるので
自宅賃貸には有利になります。

しかしその計算方法で合っているか正直分からなかったので多少不利な条件に寄せている感じです。

ずっと賃貸するわけではないので償却期間を
長くしても旨みはないんですよねぇショボーン


海外にいて何かがあった際には納税管理人を
お願いしている親に動いてもらわないといけないので、
経費計上で冒険するのではなく安全策を取りました(*^^*)

それでも十分に還付を受けられる(はず)なので楽しみに待ちたいと思いますアップ