ウォーターサーバーが当選しましたってやつ
自分の中では結構面白い話で忘れたくないので書いておくことにしました。
これは数ヶ月前になります。家のチャイムが鳴り宅配業者の人が来ました。出てみるとどうやら水。宅配の兄さんは「代引きで4000円になります」と言ってきたのでそんなの知らないなと思って母親に聞くと「はいはい」と言って4000円を払いました。
理由を聞くと妹が近所のスーパーの前にあったクジで二位でウォーターサーバーを当ててその水の料金だと言う。どのぐらいの期間かと聞くと一ヶ月分らしい。「一ヶ月の水で4000円!しかも電気代までかかるのかよ」まあそこまでは高くないのかもしれないけど当選したにしてはおかしいと思い「ウォーターサーバー 当選商法」で検索すると出てくる出てくる。
国民生活センターに問い合わせが沢山きてるみたいです。
キャンセルしようにも違約金がかかるみたいなのでこりゃ駄目だ。しかも妹本人はとても満足してるようだし俺が金払うわけじゃないから腹はたつけどしょうがないかと諦めました。
そんなことがあって夕方になり僕は買い物の用事もあったのでそのスーパーに行ってみることにしました。
案の定店の前でクジをやっていました。「これか」と思い見てみたらやっぱり二位は10名でウォーターサーバー、一位がテレビで三位がビール券だったかな確か。
スーパーで買い物を済ましてスーパーを出たらお兄さんに「クジをやりませんか?」と言われたので「これで二位が当たったら面白いな」と思い。引いてみることにしました。そしたら見事二位が当たりました。
お兄さんは「おめでとうございます」といいなにやら契約書とパンフレットを持ってきました。
僕「これって無料でもらえるんですか?」
お兄さん「いえここに書いてある通り月々の水の料金は頂いてます」
僕「解約ってできないんですか?」
お兄さん「できますよ。ただ一年以内の解約ですと違約金を払っていただくことになります」
僕「ですよねーところでこれって今契約してどのぐらいで届くんですか?」
お兄さん「いろいろな事情で一ヶ月くらいのお届けになってしまうんですよ」
つまり今回の僕のように他の家族が気づいた時にはクーリングオフ期間が終わってるということだ。
僕「これ10名様にあたるんですよね?どのぐらいまえからやってるんですか?」
お兄さん「えっと3ヶ月くらい前からですかね」
僕「これに僕の妹も当たってるんですよ。そんな前からやっててこんな偶然ってあります?」
お兄さん「えーと」
僕「10名様でそんな偶然ないとおもうんですよ?どうなんですか?」
お兄さん「えーとですね。ここに先着10名様って書いてありますよね?なのでこの箱の中に10枚クジが入ってるわけではなくて、これウォーターサーバーの会社がやってるクジなので二位を多めにいれてあるんですよ」
やっぱりそうか。こういうのって聞かれたら正直に答えろって逆に言われてるのかもしれないですね。
僕「ああ。先着10名様だから大丈夫ってことなんですか?」
お兄さん「ええ。大丈夫なんです」
大丈夫ってなんだよwって思ったけど。
僕「これ家にあるんで僕はいらないです」
お兄さん「ああじゃあはずれのお菓子さしあげます」
僕「いやいらないっすよw」
と言って帰ってきました。
次の日からそのスーパーの前にはそのお兄ちゃんはいなくお茶を売っているおじいちゃんがいました。
未だに妹はおいしそうに水を飲んでいます。僕は飲んでないです。
これは数ヶ月前になります。家のチャイムが鳴り宅配業者の人が来ました。出てみるとどうやら水。宅配の兄さんは「代引きで4000円になります」と言ってきたのでそんなの知らないなと思って母親に聞くと「はいはい」と言って4000円を払いました。
理由を聞くと妹が近所のスーパーの前にあったクジで二位でウォーターサーバーを当ててその水の料金だと言う。どのぐらいの期間かと聞くと一ヶ月分らしい。「一ヶ月の水で4000円!しかも電気代までかかるのかよ」まあそこまでは高くないのかもしれないけど当選したにしてはおかしいと思い「ウォーターサーバー 当選商法」で検索すると出てくる出てくる。
国民生活センターに問い合わせが沢山きてるみたいです。
キャンセルしようにも違約金がかかるみたいなのでこりゃ駄目だ。しかも妹本人はとても満足してるようだし俺が金払うわけじゃないから腹はたつけどしょうがないかと諦めました。
そんなことがあって夕方になり僕は買い物の用事もあったのでそのスーパーに行ってみることにしました。
案の定店の前でクジをやっていました。「これか」と思い見てみたらやっぱり二位は10名でウォーターサーバー、一位がテレビで三位がビール券だったかな確か。
スーパーで買い物を済ましてスーパーを出たらお兄さんに「クジをやりませんか?」と言われたので「これで二位が当たったら面白いな」と思い。引いてみることにしました。そしたら見事二位が当たりました。
お兄さんは「おめでとうございます」といいなにやら契約書とパンフレットを持ってきました。
僕「これって無料でもらえるんですか?」
お兄さん「いえここに書いてある通り月々の水の料金は頂いてます」
僕「解約ってできないんですか?」
お兄さん「できますよ。ただ一年以内の解約ですと違約金を払っていただくことになります」
僕「ですよねーところでこれって今契約してどのぐらいで届くんですか?」
お兄さん「いろいろな事情で一ヶ月くらいのお届けになってしまうんですよ」
つまり今回の僕のように他の家族が気づいた時にはクーリングオフ期間が終わってるということだ。
僕「これ10名様にあたるんですよね?どのぐらいまえからやってるんですか?」
お兄さん「えっと3ヶ月くらい前からですかね」
僕「これに僕の妹も当たってるんですよ。そんな前からやっててこんな偶然ってあります?」
お兄さん「えーと」
僕「10名様でそんな偶然ないとおもうんですよ?どうなんですか?」
お兄さん「えーとですね。ここに先着10名様って書いてありますよね?なのでこの箱の中に10枚クジが入ってるわけではなくて、これウォーターサーバーの会社がやってるクジなので二位を多めにいれてあるんですよ」
やっぱりそうか。こういうのって聞かれたら正直に答えろって逆に言われてるのかもしれないですね。
僕「ああ。先着10名様だから大丈夫ってことなんですか?」
お兄さん「ええ。大丈夫なんです」
大丈夫ってなんだよwって思ったけど。
僕「これ家にあるんで僕はいらないです」
お兄さん「ああじゃあはずれのお菓子さしあげます」
僕「いやいらないっすよw」
と言って帰ってきました。
次の日からそのスーパーの前にはそのお兄ちゃんはいなくお茶を売っているおじいちゃんがいました。
未だに妹はおいしそうに水を飲んでいます。僕は飲んでないです。