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この時期だからこそ、あえて読んでみました。

何か得る事があるかもと期待もあったのですが・・・

あるわけないか・・・

 

プロローグからすでにウイルスの恐怖を感じさせられます。

それはインドネシアの島の住民がウイルスによって全滅という内容です。

 

そのウイルスが日本でも発生か?

 

最初は日本脳炎と診断されたがどうも違うようだ。

従来のワクチンも効かない。

感染ルートも分からない。

防ぎ方が分からない。

そうこうしているうちに、どんどん死んでいく人々。

 

後手に回る行政の対応。
戦慄のパンデミック・ミステリー

 

読みながら疲労する本です。

ラストも不安を残す終わり方でした。