絶望の先 | 末期がんの先

末期がんの先

妻の闘病記です
2013年8月貧血の精密検査の結果大腸がんに侵されていることが発覚。
手術で大腸ガンは切除したが、腹膜播種が判明、末期がんの宣告を受ける。
生き残るため悪戦苦闘する闘病記です。

末期がん宣告されたら、誰でもショックを受ける。

妻もそうだった。

自力で状況打破は無理。


助けられるのは、私しか無い。

「どうにか助けられないか?」

とにかくもがく。

私はwebを探して、まず最先端医療を探した。

残念ながら妻に適用できる治療は無かった。

次に、

岸和田徳洲会病院や草津総合病院。

滋賀医科大学病院などの末期がんの治療をする病院。

術中内温熱化学治療(HIPEC)などを知った。

希望を見つけた。


末期がん克服ためには、患者家族の存在が鍵になる。

患者家族が治療法方法を見つけ、導くことである。



ただ、これだけ情報があるのに。

腹膜播種センターに、辿りつけない人が、あまりにも多い。

本当なら、腹膜播種センターに何万人も殺到して。

社会問題になっても、おかしくないのに。



ほとんどの人が絶望して、諦めてしまうのだろう。