末期がん宣告されたら、誰でもショックを受ける。
妻もそうだった。
自力で状況打破は無理。
助けられるのは、私しか無い。
「どうにか助けられないか?」
とにかくもがく。
私はwebを探して、まず最先端医療を探した。
残念ながら妻に適用できる治療は無かった。
次に、
岸和田徳洲会病院や草津総合病院。
滋賀医科大学病院などの末期がんの治療をする病院。
術中内温熱化学治療(HIPEC)などを知った。
希望を見つけた。
末期がん克服ためには、患者家族の存在が鍵になる。
患者家族が治療法方法を見つけ、導くことである。
ただ、これだけ情報があるのに。
腹膜播種センターに、辿りつけない人が、あまりにも多い。
本当なら、腹膜播種センターに何万人も殺到して。
社会問題になっても、おかしくないのに。
ほとんどの人が絶望して、諦めてしまうのだろう。