ドクターX外科医大門未知子の3期シリーズ始まりました。
初回から、腹膜播種ネタで、盛り上がりました。
嬉しくて、ついブログを復活してしまいました。
患者のオペのシーンで、開腹すると、肝臓が破裂して腹膜播種(文字通り、がんが飛び散った状態である。)が発覚して。
状況を見るなり、大門以外の医者が、インオペ(手術中止)を叫ぶシーン最高でした。
最高の技術を持つはずの国立病院でも、腹膜播種は治療不可能。
日本だけに観られる、恥ずべき光景です。
これは、ドラマの誇張した表現ではなく。
実際の医療も同じです。
腹膜播種患者は、治療不可能として、インオペして。
見捨てられます。
大門未知子は、インオペの指示を無視して、すぐ腹膜全切除手術を開始します。
爽快です。
腹膜切除のあと、温熱化学治療をするはずですが。
時間の問題でしょうか。それとも話の構成上、もっとすごい手術が控えていたためでしょうか。
省かれてしまいました。
HIPEC手術の名前は出してほしかった。
腹膜切除手術は極めて危険な手術です。20年以上前にはよく行われていたようですが。
動脈を誤って切ってしまったり、神経を誤って切断してしまうことなど。
事故が多発したそうです。手術中に死ぬことも珍しくなかった。
日本では、呪われた手術です。
今後のドラマの展開は、見逃せません。
国立高度医療センターに腹膜播種センターができる展開になれば、最高です。
日本の医学界に革命を起こすでしょう。