小さながん | 末期がんの先

末期がんの先

妻の闘病記です
2013年8月貧血の精密検査の結果大腸がんに侵されていることが発覚。
手術で大腸ガンは切除したが、腹膜播種が判明、末期がんの宣告を受ける。
生き残るため悪戦苦闘する闘病記です。

伯父が末期がんの宣告をされたようだ。

伯父は、直腸がんの手術を受けたが、

直腸がんの、周辺に小さながんが、たくさん出来ていて、切除できなかったそうである。



「直腸の周りに、小さながんが、たくさんあって切除できない・・・・・・」


表現が優しすぎて、ちょっと考えこんでしまったが。

これは、腹膜播種が、あったということだろう。

お腹を開いたら、腸の周りに、ぶくぶくと、がんが湧いていたのだろう。

アドバイスをしようかと思ったが。

伯父は、年齢87歳、アルツハイマー病を発症。

もう、治療は不可能と思い。

何も言わなかった。


「小さながんが、たくさんあって、がんを取りきれませんでした」

これが、今風の腹膜播種の説明みたいだ。