伯父が末期がんの宣告をされたようだ。
伯父は、直腸がんの手術を受けたが、
直腸がんの、周辺に小さながんが、たくさん出来ていて、切除できなかったそうである。
「直腸の周りに、小さながんが、たくさんあって切除できない・・・・・・」
表現が優しすぎて、ちょっと考えこんでしまったが。
これは、腹膜播種が、あったということだろう。
お腹を開いたら、腸の周りに、ぶくぶくと、がんが湧いていたのだろう。
アドバイスをしようかと思ったが。
伯父は、年齢87歳、アルツハイマー病を発症。
もう、治療は不可能と思い。
何も言わなかった。
「小さながんが、たくさんあって、がんを取りきれませんでした」
これが、今風の腹膜播種の説明みたいだ。