15才 | 末期がんの先

末期がんの先

妻の闘病記です
2013年8月貧血の精密検査の結果大腸がんに侵されていることが発覚。
手術で大腸ガンは切除したが、腹膜播種が判明、末期がんの宣告を受ける。
生き残るため悪戦苦闘する闘病記です。

愛犬ひめが15才になった。

大型犬にしては、長寿だと思う。

足が弱って来たり、白内障が出たりしているが、まだまだ元気。

あと2年は生きそうです。


去年の9月、妻の末期がん宣告された時。

妻は、ひめより先に死ぬのか。

ひめに看取られるのか。

ペットより先に、死ぬなんて、無念すぎる。

そう思うと、涙が止まらなかった。




K総合病院の手術より、もうすぐ半年たつ。

術後の治療は、思った以上に大変で、5年後生きているかは、分からないが。


ひめよりも長生きできそうだ。

暖かく、ひめの、余生を看取ることができる。


ひめの後ろ姿