御天気に
恵まれた１０日間、無事に「ちびっこうべ」が終了しました。
子供たちが造ったお店が稼働するのは４日間でしたが、一日１０００人以上の方々が来て下さる大きなイベントになりました。お出かけ下さった皆さん！本当にありがとうございました！！
「ちびっこうべ」が開催される（旧）神戸生糸検査所だったＫＩＩＴＯの入り口。皆さんは、ここから入場してこられます。「ようこそ！！」
会場に入った子供たちは、まず市役所で市民証をもらい、ハローワークで仕事を探し、１時間３キイト（ちびっこうべ専用紙幣）をもらい、銀行で換金して好きな物を食べたり買ったりします。
さ～子供たちが造った夢の国へようこそ！！！
行列は続く・・・・・・・・
どの店も大賑わい！大忙し！しかし、子どもたちは笑顔を忘れません！お店の裏壁には、丁寧な字で「笑顔・大きな声でごあいさつ・お金は両手で・・」などなどのメモが張ってありました（泣ける
）
シェフチームは店舗の中につくられた仮説のキッチン内で、お客様の注文にこたえます！！
そして、店舗内では、デザインチームと建築チームが「いらっしゃいませ！」とお客様をお迎えし、おかねをいただくと「お預かりいたします」と両手で受け取り、「有難うございました！」と元気に大きな声で言っている姿は、思わず笑顔になる光景でした。
会期中、クリーンスタッフはゴミを拾ってくれて、よく働いてくれていました！私たちの癒しでした（礼）
そして、ちびっこポリスも、入ってはいけないゾーンに関係者以外が侵入すると、「出て下さい！」と注意喚起していました。
因みに某有名シェフも注意を受けていましたヨ（笑）
さぁ～！！最終日の朝、出勤（笑）してきたシェフチームの子供たちと「エイエイオ～！！」子供も大人も本気モード。
早々に売り切れ続出！！昼からのケーキ類もあっという間にＳｏｌd out
驚いたのは、子供たちの成長ぶり
最初のころ，売上が上がらないので、皆で集まって作戦会議をすると、
「１品２キートは高い!ハーフサイズを作ってみたらどうだろう？」
「試食品を作って先ずたべてもらって見たらどうだろう？」
「店先にサンプルを置いては？」 という意見が飛び出す。
日に日に責任感は高まり、お店の中が汚れていると片づけたり掃除をする子供もいれば、個々に役割分担をし、自分の仕事は死守する子どもたち。神戸の未来は任せた！と心で思う私。
（黄色い三角きんは、シェフチームの子供とサポートスタッフたちがつけていたもの・・・）
驚いたことがもうひとつ、朝、搬入にシェフの方々が直々に来て下さること。子供の様子、昨日の売れ行き、内容・量などなど「支店のつもりだから・・」とおしゃって気にかけて下さっていました。(嬉)
最終日の最後は、シェフ・デザイン・建築、それぞれの一番のチームを決めて会は終了しました。
沢山のお母様に「お世話になりました！」とお声をかけていただいたり、一緒にお店をバックに写真を撮ったり、立ち去り難し・・・
一人のお母様が、「オトナシイ子で、何もしない子供でしたのに、こんなに色々できる様になって」と涙を流された方もありました
子供達は、「明日は何時に来たらいいの？」「来週は何時に来たらいいの？」とマダマダやる気満々でした。（よほど楽しかったんだろうな）
嬉しい事例はたくさんありましたが、こんな有意義なイベントに参加させていただけたことに心から感謝いたします。
学校関係からお手伝いに来て下さった先生方、生徒サン・サポートスタッフの皆さん、食ゼミから一緒に携わった仲間たち、そして何日も完徹だったＫＩＩTO皆さん（担当者の加藤さん）おせわになりました！本当にありがとうございましたヾ(＠＾(∞)＾＠)ノ！
最終日（１６日）の夜、サポートスタッフの打ち上げがありました。沢山の方々に交じって有名シェフの皆さんも見えていました。みんな最後まで笑顔えがおエガオ
・・・また２年後！！みんなの力で、夢の街をつくりましょうね！お疲れ様でした(^O^)/