7月7日、京都・花園にある法金剛院を訪れました。ちょうど蓮の花が見頃を迎えており、境内にはたくさんの蓮が咲いていました。

このお寺は、平安時代の初め、右大臣・清原夏野の山荘が起源とされ、その後、鳥羽天皇の中宮・待賢門院が再興し、女性ゆかりの寺院としても知られています。
現在では「関西花の寺二十五カ所」のひとつにも数えられ、四季折々の花が楽しめるお寺です。

法金剛院の蓮は鉢植えが中心で、花が目の高さにあるため、間近で観賞や撮影ができるのが大きな魅力です。広い池に咲く蓮も見事ですが、ここでは一輪一輪にじっくり向き合えるのが嬉しいところです。

蓮の花はとても優雅で、たとえ一本でも、角度や高さを変えて眺めるとさまざまな表情を見せてくれます。その凛とした美しさと静けさに心惹かれ、私の好きな花のひとつです。

 


 

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