西芳寺(苔寺)に行くには往復はがきでの予約が必要で、前々からこの時期を狙って予約をしていました。
以前は、すぐ入れたそうですが、観光バスや観光客で混雑し周辺住民から苦情が出てこういうシステムになったそうです。
勝手口のような処で葉書を見せ入場します。
拝観料は三千円です。
勝手口のような処で葉書を見せ入場します。
拝観料は三千円です。
最初は本堂に通され、木の板に願い事を書いて祈願します。
それが終わると庭に案内されます。
それが終わると庭に案内されます。
京都らしく、小さな入り口は大人が2人通れるくらいの広さです。
そこを通っても、すぐには庭の全景は見えません。
そこを通っても、すぐには庭の全景は見えません。
木々の間を行くと突然大きな庭が現れます。
スケールが大きく、紅葉の時期もあってか全体が美術品のようです。
スケールが大きく、紅葉の時期もあってか全体が美術品のようです。
全体を苔で覆われた庭には大きな池があり、真ん中に小さな島がいくつかあります。
全体で「心」という字を現しているそうです。
草木の1本1本まで手入れが行き届いているようで、さすがは世界遺産です。
全体で「心」という字を現しているそうです。
草木の1本1本まで手入れが行き届いているようで、さすがは世界遺産です。
ブログを始めてから、京都の庭はいろいろ行きましたが、これほど美しくスケールの大きな庭は初めてです。
私の拙い撮影技術で、その魅力を充分紹介できないのが残念です。
私の拙い撮影技術で、その魅力を充分紹介できないのが残念です。
庭は禅宗の夢窓疎石(むそうそせき)と云う方が作庭され池泉廻遊式庭園のある下方と枯山水の石組みのある上方とに分かれています。
最初に、枯山水をアップしましたが、池泉廻遊式庭園を通ってから、ここにたどり着きます。石組みは元々は古墳でそれに疎石が少し手を加えて作庭したと伝えられています。
地味な印象ですが、池泉廻遊式庭園と表裏一体の関係にあり、なんとも趣のある石組みでした。
地味な印象ですが、池泉廻遊式庭園と表裏一体の関係にあり、なんとも趣のある石組みでした。
写真を撮り終えたのが12時少し前、このお寺を最後に出た観光客になりました。
SONY α700