愛のある相内駅から普通列車遠軽行きに乗車。キハ40未乗車区間を車内でMof-mofで買った美味しいパンを食べながら進んで行き、無事遠軽駅に到着しました。
遠軽駅にやってきたのは、昨年の5月以来。やはり雪景色とそうでないのとでは、雰囲気が全然違いますよね(゚ー゚)(。_。)ウンウン
で、遠軽駅で駅の外に出ましたが、ここからどこへ向かうかと言いますと~~~
もう一回駅の中へ
はい、遠軽では今回何もせず、乗継だけで続けて次へと向かって行きます
写真に写ってるのが、13:27発普通列車旭川行き。
乗継と言っても、これから乗り込む車両は遠軽まで乗ってきたのと同じ3両編成キハ40
同じ車両で旭川まで行くこともわかっていたので、元々そのまま乗って行く計画でした
同じ車両を使ってますが、ここから列車番号は4658Ⅾから4622Ⅾへと変わります。
乗継時間は35分。石北本線でのキハ40ラスト乗車になるのでじっくり見学したかったことと、雪道やしどっか行って戻ってくる余裕ないなと思って、5月に色々行ったこともあって今回は駅の外にだけちらっと出るだけにしておきました。
この写真を撮った後は、再び跨線橋を渡り列車が停まっているホームへ向かいます。
その途中、振り向いてキハ40と瞰望岩の最後のコラボを写真におさめ、
跨線橋を渡る前に、駅の外側からしか見たことなかった駅そむ屋を、裏側からも見れることを今更発見
屋根にこんもり積もってる雪に押しつぶされないかが心配でしたが、裏側から見た建物はとてもきれいで今でも営業してそうな雰囲気でした
表側では消えてて読めなかったメニュー表も、このように現役さながら
プラ容器って書いてあるので、テイクアウトして列車内でも食べることできたっぽいですね。
天卵かあいがもを食べてみたかったです
跨線橋を渡り旭川行きの停まってるホームに降りてくると、3番線では除雪車ではなく除雪機で人が除雪作業。
実は今回の旅で除雪車が動いて活躍してる姿も見たいなぁって思ってたんですが、結局見れずで唯一見れたのがこの時の除雪作業でした
除雪してる向こう側には、昔使われていた転車台の姿も確認し、
2番線にスタンバイしていた旭川行きキハ40へ。
遠軽までやってきたのと同じキハ40ですが、ひとつ違うのは、ここまで立入禁止になっていた3両目が開放され今度は先頭車両に
なので3両とも開放して向かうのかと思いきや、先頭車両として遠軽までやってきた車両が立入禁止となって、乗客が乗れるのは2両のまま( ̄□ ̄;)!!
向きと開放車両が変わっただけで、運用は同じ体勢で旭川まで進んで行きます。
乗り込むと、運転座席に運転手さんの手袋が🧤
これを手にはめて運転席に座りたい衝動をグッとこらえて車内へ
荷物を置いてまた色々写真とか撮ってたら、いつものようにあっという間に出発時刻。
座席に戻り定刻の13:27、キハ40サウンドを響かせながらゆっくりとキハ40が遠軽駅を出発。
私にとって、これが本当に最後となる石北本線キハ40の旅が始まりました
遠軽に到着する時も出発した後も、見えてくるのは遠軽のシンボル瞰望岩。
冬に登って雪景色の遠軽の町を一望するのも良さそうですねw
今度、冬にもこけないように登ってみたいと思います
基本的に、車窓から見る川の流れが大好きな私。
今更ながらblogでもよく登場してると思うのですが、雪景色の川もまた普段とは違った味わいがあっていいですよね
こちらは、遠軽から奥白滝付近まで石北本線と寄り添って流れる湧別(ゆうべつ)川。
遠軽駅を出発してずっと左側に流れていた湧別川を渡ると、
上から読んでも下から読んでも瀬戸瀬(せとせ)駅。
淡い緑色が特徴的な駅舎で、13:40に到着&出発。
こちらも恒例となりました、車窓を楽しむ旅猫
春旅では瀬戸瀬駅の駅名標とのコラボでした。
こんな感じに、のんびりゆっくりいつも楽しんでるローカル線の旅。
やっぱり、昭和感漂うキハ40がよく似合いますね(゚ー゚)(。_。)ウンウン
この写真見ていると、また旅立ちたくなってきました^^
長閑な車窓を満喫していると、いきなりでっかい建物が見えてきて、
13:49、SLと昆虫というミスマッチなようにも思えるコラボ推しの丸瀬布(まるせっぷ)駅。
丸瀬布駅を過ぎると、安定の雪原と山の景色が広がってきて、
14:06、下白滝信号場で停車。
網走行き特急大雪の通過を待って、14:13に再出発。
再び大雪原と山々の中をキハ40が駆け抜けていくと、
14:25、赤い屋根が太陽で輝く白滝(しらたき)駅。
白滝駅の次の駅は上川駅。白滝駅と上川駅の間は他の駅も全くなく、それでいて37.3kmも離れている、JRの在来線で一番長い駅間の区間に突入。
このキハ40は、54分かけて隣の駅へと向かって行きます
この後待っているのは石北峠越え。ゆっくりゆっくり40サウンドを唸らせ登って行き、
寄り添って一緒に進んできた湧別川ともここでお別れ
石北峠をぶち抜く石北トンネルへと入って行き、長いトンネルなので景色も楽しめないし席に座ってちょろっと目を閉じたら・・・
ハッと気がつけばトンネルは抜けて、川は川でも留辺志部(るべしべ)川が見える位置まで来ちゃってました( ̄△ ̄) !!
写真を撮ってる時間からして、約20分くらい寝てたようです
上越信号場や中越信号場の冬景色も見てみたいと思ってたのに、完全に夢の中
自分では元気なつもりが、疲れも溜まってきてたのかも。心地よい揺れに不覚をとってしまいました
まあそこはすぐに気持ちを切り替えて、車窓に没頭。
石北峠を越えて、一段と雪深くなってきた外の景色を見ていると、
おぉ、ゴツゴツとした見覚えのある山脈の姿が見え隠れしてきました
その後現れたのは、大きめのホームと跨線橋。
白滝駅出発から54分。15:20にようやく隣の駅上川(かみかわ)駅に無事到着です。
この後も列車は旭川まで進んで行くのですが、この列車が上川駅を出発するのがなんと16:06(ノ; ̄◇ ̄)ノ エエエエェェェェェ-
46分も停車するんです。
その間に、旭川からやってくる特別快速きたみと行き違い、網走から後発でやってくる特急大雪旭川行きに追い抜かれます。
でも、どちらも15:38,39には出発していくので、その後30分もここに停まっておく理由がよくわかりませんが、急ぐ旅ではないのでよしとしておきましょう
そんなわけで、時間もあるので跨線橋を渡り駅の外へと出てみることに。
青空と大雪の山々バックに停車するキハ40。真っ白な雪にも映えて、とてもいい眺めですね
反対側のホームに行き、今度は後方からキハ40の姿をパシャリ
上川駅に停まるキハ40の姿を見ることができるのも最後なので、停車時間にしっかりとカメラと目に焼き付けておきました
そして、改札を一旦出て駅の外へ。外に出てきたのが15:25。それでもまだ出発まで約40分あります。
ということで、ちょいと冬の上川散歩
35分の乗継だった遠軽ではどこも行きませんでしたが、上川では行きたい場所もあったので出かけることに
さて、若干急ぎ気味にお目当ての場所へと向かって行ったのでありました