そこに愛はあるんかを探しに相内(あいのない)に行き、愛情たっぷりパン屋Mof-mofで美味しいパンを購入。相内駅でも素敵な駅舎から愛を感じ取り、愛に満ち溢れたキハ40に乗車し相内駅とお別れ。遠軽方面へと向かいました。
そうそう、前々回のシマエナガ遭遇から相内到着までのblogでのもっちーさんのコメントで、「稚内とか雄信内のような○○内というのは、本州では見かけない北海道特有の地名ですよね。アイヌ語由来なんでしょうか。」とあったので調べてみると、
『ナイ』というのが、アイヌ語で『小さな沢や川』って意味があるそうです。。。φ(..)メモメモ
ナイってつく地名の場所は、川や沢とかかわりの深い場所なんでしょうねぇ。
これだけ北海道に行ってるのに、まだまだ知らないこと勉強せなあかんこといっぱいです
ちなみに相内(あいのない)は、『アイヌ・オ・ナイ(人の居る沢)』ってのが由来だそう
もっちーさん、いつもいいねやコメント本当にありがとうございますm(_ _)m
さてさて話は旅に戻りまして・・・
石北本線は昨年5月の春旅でも乗車した路線。
ただ、遠軽~北見間はキハ150の特別快速きたみでした
さらに、2020年の旅で網走から乗車した時は、特急オホーツク。
なので、北見~遠軽間だけキハ40に乗ったことがなく、今回ほんまは北見から乗りたいなぁと最初は思っていたんです。
でも、温根湯で北きつね牧場行ったり、ゆっくりと過ごすことや北見までのバス運賃など考えると、そこまで無理して北見から乗車しなくてもいいなぁって結論に達し、美味しいパン屋もあった相内からに。
前回も書きましたが、結果的にシマエナガとも会えたし北きつね牧場も良かったし、白花豆ソフトも食べられたし、相内に愛があることも確かめられたし、北見~相内間はキハ40には乗れずじまいでしたがこの行程で正解やったと思っています
ということで、相内から遠軽へと向かって行きます。
3両編成でやってきた遠軽行きキハ40。
私は1両目の進行方向左側のボックス席に座りました。乗客は、1両目も2両目も5名ずつくらいの約10名。
こちらは2両目の様子。ちょうど太陽が左側からだったためか、みなさん右側座席に座っていました^^
1両目2両目と乗客はいましたが、、、
3両目は立入禁止🚫
つないでるだけの車両でした。
3両目に入れないことを見届け、自分の座席へと戻っていきます。
その途中、こちらが1,2両目の連結部分。キハ40同士の連結を内側から観察。こういう光景も、今はほとんど見ることできなくなっちゃいましたね。
ちょうどキハ40の顔の中心部分。ドアが開いていますが、こちら側はヘッドマークをつける部分があり、
もう片方はなし
さらにこちらは、1度でいいから是非座ってみたいキハ40の運転席
旅客の座席と同じ青いモケットが素敵な運転席。運転手さんだけが見ることのできる、特別な景色を楽しむことができるんでしょうねぇ。
ほんまに座ってみたいです
てな感じに、乗るなりまずは車内をうろちょろしていたら、あっという間に次の留辺蘂(るべしべ)駅に到着。
ほんの1時間半前くらいに、路線バスに乗車しながら外から見た駅を、今度はキハ40に乗車し内側から
ひとり下車し、定刻の12:06に発車していきました。
3分後続いてやってきたのは、12:09西留辺蘂(にしるべしべ)駅。
小さな木造の待合所がありました。
で、この後は、次の駅まで約25分くらいあるので。。。
ここで、Mof-mofで買ったパンをいただきましょう\(^O^)/
まずはこちらの、ミニチーズカンパーニュ
ゴーダチーズとチェダーチーズを入れて焼き上げたパンと書かれてあったので、チーズ好きの私としては迷わず購入
パンを半分にした時の写真撮るの忘れちゃってありませんが、上にもチーズたっぷり、中にもチーズめっちゃたっぷりで、見た目以上に柔らかくてモチモチしてて激旨でした
そして、もう一つがこちら。一見食パン1本にも見えなくはないですが、、、
中には、大きな粒の豆が入った豆ぱん
これまためちゃサイコー
どこをちぎってみてもたっぷり大きな豆が入ってて、食べ応え抜群
豆ぱんは、どちらかと言ったらふんわり系。まさしくMof-mof(モフモフ)って表現が合ってるパンでした😍
ふわふわしたパン生地としっかりとした豆の歯ごたえが、ちょうどいい感じに融合していて良かったです
実はもう1つ買ってて、合計3品。
最後の一つは、もう少し後で出てくるのでお楽しみに
他にも美味しそうなパンいっぱい売ってて、全部買ってしまいたくなるくらい迷いました
実際食べてもめっちゃ美味しかったですし、Mof-mofさんはかなりおススメ
火、木、土に相内近くを通りかかった際は、是非立ち寄ってみて下さい
こんな美味しいパンをほおばりながら、車窓を楽しみ進んで行き、
大きな建物のガラスにキハ40が写って見えたら、
12:34生田原(いくたはら)駅到着。
駅手前に見えてきてた大きな建物は、トレインビューを楽しめるホテルノースキング。
そして生田原駅の駅舎は、オホーツク文学館という博物館と生田原図書館も一緒になっています。
生田原駅は12:35に出発し、
線路がまた二手に分かれ小さな跨線橋が見えてきたら、
ログハウスっぽい建物が特徴的な安国(やすくに)駅に12:44。
さらに先へと進んでいき、
そこそこ大きな湧別川を渡ると、
独特の形の岩山が見えてきましたよ
この岩は、瞰望岩(がんぼういわ)。
そうです、遠軽町のシンボル的存在。
昨年5月の春旅で頂上まで登りました
瞰望岩が見えてくると、すぐに終点遠軽(えんがる)駅。定刻通り12:52に到着。
約50分の石北本線キハ40の旅、落ち着いてゆっくり楽しむことができました。
駅名標の向こうに見えてるキハ40は乗ってきた車両ではなく、春旅で乗車した、上川11:08発→12:38遠軽着の普通列車。そのまま13:00発普通列車網走行きとなって走って行くキハ40です^^
こちらが乗ってきたキハ40の立入禁止になっていた3両目。
こうやってキハ40同士が同じ駅で並んでいる姿も、今は見かけることほとんどないんでしょねぇ
私が見る最後のキハ40の競演と思って、しばらくここで眺めていました。
ということで、昭和感漂う趣のあるホームを進み、
跨線橋を渡る途中、今はこれ以上進むことのない、名寄本線がつながっていた方向の景色を眺めながら乗ってみたかったなぁとしんみり思い、
改札のある1番ホームに降りてくると、ちょうど13時発網走行きが出発していくところでした
網走行きキハ40を見送った後、改札を出る前に名寄本線が走っていた名残をのりば案内に見つけ、
改札を通り抜け駅の外へ。
春旅で発見した、今は営業していない遠軽駅駅そむ屋の建物の無事を確認して、
さ~~て、これからどうしましょう