温根湯の街散策を終えてつつじ荘に戻り、念願の源泉かけ流し天然温泉美肌の湯を満喫。つるつるすべすべになったところで、今度はもう一つの楽しみ絶品夕食サロマ湖牡蠣御膳で胃袋を満たし、部屋に戻ってデザートに地元の隠れた逸品白花豆もんぶらん。
これで終了とは行かず、お酒を我慢して最後にもう一つしたかったこととは
ということで、しらふで部屋へと戻り白花豆もんぶらんを食べながらちょいと休憩。
19時過ぎくらいに、最後にしたかったことをするために動き始めました。
それをすべく向かったのは、、、
えっ、また外に(ノ; ̄◇ ̄)ノ エエエエェェェェェ-
はい、すっかり暗くなった温根湯の夜の街に再び現れた私
わかりづらいかもですが、この時間になると雪も降ってきていて、3日目夜にしてこの旅初めての降雪
雪景色は思う存分満喫してきましたが、ずっと晴れていたので雪が降ってきたのはこの時が初めてでした
気温マイナス10度、人気の全くない雪降る温泉街に、夕食時に我慢してお酒を飲まなかったおっさん独り・・・
そんな極寒のシャッター街の中に、一ヶ所ポツンときらびやかにネオン輝く謎めいた場所を発見
どうですか、おのずと見えてきましたね
私の向かった場所はと言いますと・・・
きれいにライトアップされた温泉ゆめ広場!!
ナイトパブぷれいぼうい的な店に行ったと思った方、残念でした
温根湯温泉では、毎年冬の時期に「おんねゆ温泉郷雪物語」という、イルミネーション点灯イベントを開催していて、それを見たかったのもここに来た目的の一つだったんです。
ポスターに書かれてある通り、三角のイルミネーションを点灯してライトアップされていて、温泉街を盛り上げようと努力されています。
土曜日には花火の打ち上げもあるみたいです
ただ、私が訪れたこの日は花火の打ち上げもなく、
見物客も私ひとり
他に誰もいないのは主催者側からすると残念なことかもですが、私としてはこのきれいなイルミネーションをひとり独占できると前向きに考え、逆に喜んでじっくり見学できました
このイルミネーション全てが、私のためだけに形作られ点灯されているなんて、こんな贅沢なことないですもんね
周りからだけでなく、イルミの合間を歩いて近くで見ることもできます。
カラフルに彩られた、多くの三角イルミネーション。雪に反射した明かりも幻想的で、周りが暗いので余計輝いて見えますね
地面が雪で覆われているのもクリスマスイルミネーションのようで、冬の趣が出てていい感じでした
2日目の夜、帯広駅前で見たイルミネーションに続き、連日のイルミ見学&ナイトウォーキング
帯広駅前街中のもきれいでしたが、人知れず田舎町で静かに行われている雪物語は、私を別世界へいざなっているかのようで、三角の中に入ったらどこかにワープされてしまいそうな不思議な感覚に陥っていました。
ここまで順調に旅してきたことを色々振り返りながら、ゆっくり約30分くらい独占ライトアップイルミを、ひとり静かに楽しんでいたのでありました
夢広場からの帰り、ほんまに1軒だけ営業していたスナックっぽい店あったんですが、中から盛り上がってる声が聞こえてきて意外と賑わってそうだったので入らず
夕方見た黄色いスナックはやはり閉まってましたが、何故か店前に細々と三角イルミが
余計怪しく見えちゃいますね
他の何軒かの家の前でもこうやって三角イルミが置かれていて、広場以外でも見ることができました。
規模は小さいですが、かなり落ち着いて楽しむことができるので、冬の時期こそ是非おんねゆ温泉に行って、雪物語も見てきて下さい
宿へと再び戻ってきたのが20時ちょうど。
帰ってきた後は、もちろん2度目の温泉をまた1時間ほど独泉満喫し、これ以上つるつるにならなくなったところで部屋へと戻り、
オーラスに、ここでいただきます、クラフトビール&チーズ
こちらの2品、実は。。。
2日目の、帯広に戻ってきてドーミーイン帯広にチェックインする前に、こちらのホテルヌプカに立ち寄って買ったもの。
ということで、夕食時にお酒を飲まなかったのは、ここで飲む予定にしていたからでした
ビールは、『旅のはじまりのビール』って名前。
ホテルヌプカに訪れるゲストのために作られたクラフトビールで、一つの畑で収穫された北海道産大麦の100%麦芽を用いた「シングルオリジン」大麦のクラフトビール、とHPに書かれてありました。。。φ(..)メモメモ
麦の味わいがめっちゃ深くて香りも良く、のどごしも良くてビール好きだとかなりはまってしまいそうな感じ。
ほんとは、旅の始まりのビールを旅の最後に飲んで〆ようと思っていたのですが、これまた訳あって中盤に飲むことに
その理由は、また追々m(_ _)m
ちなみにこのビール、賞味期限がもうすぐ迫ってる安いものがあるということでそちらを買って357円元値忘れたのですが、かなりのお値打ち価格で買うことが出来ました
また、ホテルヌプカの一階のお店でもこのビールを飲むことができるので、今度帯広に訪れた時は店で楽しみたいと思います。
そして、ビールのアテは、しあわせチーズ工房「幸」(1,100円)
それなりの値段しますが、このチーズがめっちゃ旨い
めっちゃまろやかで、口の中にチーズのいい香りがふわっと広がって、味もしっかりしていて食べやすい。ほのかに香ばしさもあってビールとの相性もばっちり
気をつけておかないと、一気に全部食べてしまいそうになっていました
てな具合に、最後の最後まで至福の時をつつじ荘で過ごし、旅のはじまりのビールに酔いしれながら22:15に眠りについたのでありました
更新は長かったですが、3日目もあっという間に終了
早朝帯広を出発し、廃線となった根室本線新得~富良野間を乗り納め走破。
続いて富良野線を前面展望中心に乗り通し、旭川からはまさかの都市間バスで温根湯温泉までの移動。
終始良い天気で、列車でもバスでも素晴らしい車窓からの景色をたくさん見ることができました
グルメは、朝食は帯広で豚どんおにぎり
昼食は旭川大雪地ビール館でジンギスカンランチ
夕食は温根湯温泉つつじ荘でサロマ湖牡蠣御膳🐚
デザートに白花豆もんぶらん🍰
〆に旅のはじまりのビール&しあわせチーズ工房幸
そして、おんねゆ温泉美肌の湯を源泉かけ流しで満喫して心身の保養
おんねゆ温泉郷雪物語の三角イルミネーションで目の保養
3日目もやりたいこと全部順調にこなして、ここまでほとんどトラブルなく旅を進めることができています
相変わらず向かう先の定まらない謎の旅をしていますが、さ~~て、4日目はどこへ向かうのでしょうか
3日目のお付き合い、ありがとうございました