旭川から、北見・釧路行きの都市間高速バスサンライズ号に乗車。どこまで乗るかと思っていたら、1/3くらいしか走ってない温根湯で途中下車。さあ、ここですることとは!?

 

 

ところで、温根湯への行き方なんですが、実際に利用した行き方ですと、

 

 

帯広~旭川までが、4,070円

ちなみに、『帯広』の文字の下、『経由:根室線 富良野線』って表示。

根室本線新得~富良野間が廃線となったことで、この2路線だけで帯広~旭川を行き来することができなくなってしまいましたガーン

今では貴重な表示の切符。いつもはフリーきっぷで旅することが多いので、あまり気にせず乗っているのですが、今回の旅ではこういう細かいところまで拘ったのもフリーきっぷにしなかった理由の一つ。もちろん記念にもらって帰りましたチョキ

そして、サンライズ号の旭川~温根湯間が3,500円。楽天トラベルから予約して300円クーポンが使えたので3,200円(+楽天で初めて利用したら500ポイント贈呈後日あり)!

帯広から合計約7,000円で移動することができます。

 

対して旭川から列車を使って行くとなると、石北本線で留辺蘂まで行ってそこからバスで約20分ほど戻るような感じになり、サンライズ号よりも出発の早い12:41発特急大雪に乗ったとしても、留辺蘂で乗り換えて温根湯に着くのが16:30頃。

さらに、旭川~留辺蘂の追加乗車料金と特急料金、そして留辺蘂からのバス代となると、帯広からトータル約1万円かかるんですゲッソリ

これで一目瞭然びっくりマーク

時間的にも値段的にも余裕ある都市間バスを選択したのでありましたウインク

 

 

そんなこんなで、サンライズ号で無事温根湯に到着。

早速、目的の場所へと向かいましょうあし

 

 

バスが止まった反対側には、こんな可愛らしい木製の待合所、『 woody booth

もちろん誰も居てませんでしたが、冬の寒い時に中で待ってられるのはかなり助かります。

このバス待合所の少し先で左折して、歩くことたった100m( ̄□ ̄;)!!

 

 

 

 

あっという間に到着したこちらの薄ピンク色の建物が、私の目指していた場所。

温根湯温泉でまずは日帰り入浴!?

 

 

 

いえいえ、3日目はここ、『 天然温泉ホテルつつじ荘 』に宿泊いたしま~~す\(^O^)/

このバス停からめっちゃ近いってのは行く前からわかっていたんですが、サンライズ号は少し離れた道の駅に着くと思っていたので、降りて道の駅から15分弱歩かないといけない覚悟でいたんです。

で、温根湯にやってくると道の駅をあっさり通過して、どこまで行くんやと思いながら乗っていたら、着いたのがホテルすぐ側のバス停( ̄△ ̄) !!

超嬉しい誤算でしたチョキ

 

さて、温根湯温泉&つつじ荘さんはずっと前から一度行ってみたいと思っていた場所で、3日目のメインイベントと言っても過言ではなかったんです。

本来なら帯広からだと、バスで帯広→陸別→北見と抜けて目指すのが一番効率的なんですが、温根湯温泉と根室本線廃線区間乗車を掛け合わせると、少し遠回りの今回のようなルートに落ち着きましたOK

 

 

 

早速中へと入って行き、こちらがフロント。明るくて温かみのある雰囲気でした。

チェックインを済ませて夕食時間を告げて部屋の鍵をもらい、さっそくお部屋へGODASH!

 

 

 

一階の、ちょうど温泉に行く曲がり角にあった角部屋。一人には十分すぎるくらいの、畳だけで8畳あるゆったりと過ごせる広さがありましたびっくり

 

 

 

トイレと洗面も付いているので、お風呂と食事以外は部屋で全て済ませることができるのもいいですね(゚ー゚)(。_。)ウンウン

まずは荷物を置いて少し休憩。布団でゴロンとしたかったのですが、それをやると絶対起きれなくなるのでぐっと我慢しててへぺろ

さあ、念願の温根湯温泉にやってきたんですよビックリマーク

まずはやっぱり~~~~~

 

 

 

 

 

 

 

 

 

周辺を散歩ニヤリ

 

絶対温泉にドボ~~ンって思ったでしょグラサン

冬の北海道は暗くなるのが早いので、その前の明るいうちに街を散策しておくことにしてたんですあしあと宿泊地の周辺を見て廻るのも、旅の楽しみのひとつです音譜

ホテルを出たのが16時ちょうど。

 

 

で、ホテルの斜め向かいくらいには、以前は温泉施設があったであろう建物がびっくり

看板には『いづほ公衆温泉』の文字。

 

 

文字がかなり薄れていて、長らく営業していなさそう。。。その横に書かれてある、天然フッソ温泉!?

天然フッソ温泉って聞いたことないのですが、どんな温泉なんでしょうねぇ。温泉博士、どなたかご教授お願いしますm(_ _)m

てか、潰れる前に一度入ってみたかったです♨

 

 

 

 

そこからバス停に向かって歩いていくと、ちょうど角にこれまたウッディな建物の喫茶店。でも、ここもやってる感じはなくひっそりと静まり返っていました。

 

 

こちらは、温根湯バス停付近の様子。

昔はかなり栄えていたような雰囲気を醸し出している街並。でもほとんどの店舗がシャッター閉まっていて、ナイトパブぷれいぼういも営業してそうになかったです18禁

 

 

 

そこから後ろを振り向くと、温泉ゆめ広場という公園。看板に足湯と書かれてありますが、

 

 

ぬかびら源泉郷に引き続き、冬季閉鎖中ガーン

 

 

 

ゆめ広場の入口付近には、またまたウッディな町の案内図びっくり

この辺りは、ウッディを売りにしてるんですかねぇ🌳

木製の建物や看板は、温かみがあって私は好きです飛び出すハート

この看板に表示されてる青い筋が、川が流れている場所。

無加(むか)川という川が流れていて、

 

 

対岸には、大きなホテルもありましたびっくり

大きなホテルがあると言っても、そんな賑やかな感じはなくとても静か。

今自分がいる場所が昔からの温泉街で、対岸が新温泉街ってことなんでしょうか。

ただ、何がって言われると難しいんですが、同じ温泉地なんですが、川を挟んでどことなく違う空気が流れてる感じでがして、相容れない別々の温泉地が隣り合ってるような雰囲気が漂っていましたゲッソリ

ちなみに、長~~く写っている影は、もちろん私黒猫しっぽ黒猫からだ黒猫からだ黒猫からだ黒猫からだ黒猫あたま

これの1/100くらいしかない、小さな旅野良猫です黒猫しっぽ秘密

 

 

せっかくなので、対岸に渡る夢花橋の途中まで行ってみました。

恐らく無加(むか)川にかけて「むかばし」と読むんでしょうねひらめき電球

ちょうど日が沈みかけている時で、いい感じの夕暮れ写真を撮ることができました🌇

違った空気が流れる境目に立って、夕暮れ時のとても静かで物悲しくも思える景色を見ながら、しばし橋の上で黄昏て物思いにふけっていました。

 

 

この後は、温根湯のメインストリートっぽい道を進んで行きます。

 

 

が、ここもほとんどシャッター街。。。

 

 

その重い空気感に押しつぶされそうになってる店も・・・

 

 

その中に、一際目立つ黄色い建物びっくり

ハートマークに誘われて入口までやってきましたが、ドアは固く閉ざされていましたドクロ

 

 

その斜め向かい側には、たたみ屋さん。

ちょっと謎めいたスナックにたたみやさん、どことなく上川に似てますね^^;

 

 

 

 

たたみ屋の味のある暖簾はなかったですが、温根湯でもたたみ屋を見ながらさらに進んで行くと、

 

 

 

大きな通り、旭川から温根湯まで走り続けたR39沿いまで出てきました。

国道ですが車通りは少なく、信号の向こうにきれいな三角形の山の姿富士山

温根湯までやってくる時に見た山の反対側からの景色っぽいですね。

名前はわからなかったですが、とてもきれいな形の山がこんな場所にもあるんやなぁって思いながら、ここでもしばし佇み黄昏🌇

 

 

ていると、国道の向こう側に地元スーパー的な店を発見ひらめき電球

 

 

 

でも寄らずに、R39沿いを東へと歩いていきあしあと

 

 

北見しんきん隣にあった、御菓子司ふじやさん。

地元で昔からあるお菓子屋さんポカったので、ちらっと入ってみました。

店内の写真はありませんが、洋菓子中心に美味しそうなものが色々あったので、ここでいくつかお土産購入スイーツ

こういう地元密着のお店にこそ、隠れた名品がよくあるものですウインク

バラで自分用にも購入ウインク

食べる時に、また紹介したいと思いますm(_ _)m

 

 

てな感じで、マイナス8度の温根湯温泉街を散策すること約45分。

16:45に、つつじ荘まで戻ってきました。

散策している間、見た人は2人ぐらい。車も数台、めっちゃ静か・・・

温泉宿が軒を連ねていることもなく、知らずに歩いてたら温泉があるようには絶対思えないような場所でしたゲッソリ

とてもいい雰囲気の場所なんですが、やはり過疎化の波には勝てないんでしょかねぇ。

かつての賑わいはどこへやら・・・

真冬ってこともあるんでしょうけど、何か起爆剤を作って賑わいを取り戻してほしいと願いますm(_ _)m

 

 

宿に戻ってきた時には辺りも薄暗くなってきていて、看板のライトとともに三角形のオブジェも点灯し、きらきらと輝いていましたキラキラ

 

さてさて、寒い中歩いた後は、ようやくお待ちかねのアレが待っています温泉