奇跡の乗継でぬかびら源泉郷行きバスを捕まえ、途中雪道チャリダーにビックリしながらぬかびら源泉郷に到着。ひがし大雪自然館に立ち寄り糠平湖周辺のことを学習して、今宵の宿へと向かって行きました。
外に出たのが15:55。早くも少し夕暮れ空になってきた中、雪道を歩いていきます。さすがにこの辺りは、帯広市街地よりも雪が多かったです。
建物の軒先には、大阪では絶対に出会えないつららがたくさん
これに刺さったら、ひとたまりもありませんね
再びR273沿いに出てきて、国道沿いを歩きもう少し進んで行くと、
温泉公園、足湯と書かれた場所は、、、
雪に埋もれて全く近づけず( ̄□ ̄;)!!
さすがに冬は閉鎖されてるみたいです^^;
寒い時こそ足湯に浸かりたいと思うのですが、それ以上に足だけ浸かってても凍えてしまうのかもですね
こんな感じに、これまた大阪では見ることのできない雪景色を堪能しつつゆっくり歩くこと約10分。
ようやく到着しました、この旅最初に泊まる『 糠平館観光ホテル 』
ぬかびら源泉郷ではけっこう昔からある老舗のホテルみたいで、外観はかなり古めかしい感じがします。
早速中へと入っていきましょう
中に入ると、フロント付近のロビーはこんな感じ。意外ときれいな印象でしたw
夕食は17:30から食べることができるとのことでしたが、私は少しずらして18時からいただくことに。
17:30からの人が多いですよと言われたので、そのすきに温泉にゆっくり浸かって、少しずらして夕食を食べることにしました
チェックインを済ませて、告げられた部屋へと向かいます。
部屋はフロントのある本館ではなく、温泉のある別棟。
部屋へ向かう途中に飾ってあった、ぬかびら源泉郷開湯100周年のポスター
糠平温泉が発見されたのが1919年だそうで、5年前の2019年にめでたく開湯100周年を迎えていました
なかなかインパクトのあるポスターですよねぇ
残念ながら、この中に私はいませんので
ちなみに年表によると、この糠平館観光ホテルが最初に開業した宿みたいで、『糠平館』として開業したのが1925年。ということは、来年100周年
100周年を祝う何か特別プランとかあれば、また行ってみたいです
そんな100周年ポスターを横目に進んで行き、大浴場入口近くにある階段を上がってすぐのところが私の泊まる部屋で、温泉まで近かったのでラッキーでした
そして、今宵のお部屋。
思ってたよりも広くて、独りやったらこれで十分(゚ー゚)(。_。)ウンウン
畳がだいぶへたってきてたことと、部屋の壁紙が若干はがれかかってた部分があったので、これからも長く続けていく上では修繕も必要ではないかと感じました。
部屋に入り荷物を降ろし、ひとまずゆっくりと腰を下ろしてしばし休憩。
この後は夕食まで時間はまだありますので~~~
16:25、このために来たと言っても過言ではない、宿自慢の温泉へと入りに行きましょう
100%源泉かけ流しの温泉&素敵な露天風呂を楽しめるということで糠平館を選んだのですが、男女別大浴場以外にも混浴露天風呂まであるんです(/。\)
さすがに女性は入りづらいので、、、
夕食後のゴールデンタイムは、ちゃんと女性専用となりますのでご安心あれ
このこともあり、夕食前にこの露天風呂に入りに行っておこうと思って早めの行動。
混浴露天風呂は、外に出てから少し長めの階段を下りた先にあるので、置いてあるサンダルにここで履き替えて露天風呂へと向かいます。で、露天風呂のすぐそばに男女別に脱衣所が設置されてあり、そこで着替えて入湯
なので,上にスリッパがなければ誰も入りに行ってないってことになるのですが、一足だけスリッパがあったのでどなたか一人先客がいらっしゃるみたい
もしや、私と同じような一人旅の女性か
まさか、ついに新潟を代表する温泉美魔女女神のひよこさんと遭遇して混浴実現か
と期待を膨らませつつサンダルに履き替え、雪と寒さで半分凍って滑りやすくなっている木製の階段を滑らないようゆっくりと降りて温泉へと近づいていくと・・・・・・
入っていたのは、同年代くらいのおっちゃんでした
まあ九分九厘わかってたことですが
ただ、ちょうど温泉からあがって脱衣所で着替えているところだったので、この後露天風呂を独り占めできそう( ̄∀ ̄*)☆
はやる気持ちを抑え、浴衣を脱ぎ捨て湯舟のある場所へ
待望の雪見露天風呂\(^O^)/
写真は糠平館観光ホテルさんのHPからお借りしましたm(_ _)m
まさしくこの写真と同じ、雪に囲まれた中に露天風呂が広がる光景が目の前に。
こちらもHPからお借りした写真です。どうですか、このロケーション
写真とほぼ同じ条件で、源泉かけ流しの温泉とこの景色を独り占め。サイコーでしょ
寒さなんてどこへやら、一気に心身ともヒートアップしてきちゃいました
温泉は無臭って書いてあったのですが、若干硫黄のにおいがしてた気がしました。透明度の高いさらっとした肌触りで、湯温は少し熱め。この極寒の中かけ流しでちょうどいい感じの温度。自然と頭寒足熱となって身体はポカポカ、ずっと浸かってても全然平気で、心身ともにリフレッシュしちょ~快適でした
誰もいない自然の中、頭の中を空っぽにして素晴らしい露天風呂を『独泉』していたら、気づけば45分くらい経過
日もかげってきてそこそこ暗くなり始め、入浴時よりも気温も下がってそうでしたが、身体がしっかり温まっていたので、温泉から出て着替える時は寒さは全然気にならなかったです
最高の温泉で気分も良くなり、帰りも滑らないように慎重に階段を登っていき、
部屋へとは戻らず、続けて大浴場へ
大浴場は2つあって、男女入れ替え制。日付変わる24時までと、30分ほど準備時間あって0:30から朝9:30までと反対になります。
その大浴場で体を丸洗い、大浴場にもしっかりとした露天風呂があるのでここでも露天風呂へ行き、薄暗くなり始め少し星も見えだした夕暮れ空と外の景色を眺めながらしばし瞑想
これで夕食をいただく準備は万端となりました
大浴場から出た時にはお腹もちょうど空っぽになりかけていたので、部屋へと戻り明日の天気だけ確認したら夕食を食べるため18時ちょうどに、フロント横にある夕食会場の大広間へ向行きました
写真は食事終わった時に撮ったものですが、チェックインの時言われた通り、私が食事会場に到着した時にはかなりの方々が食事の終盤に差し掛かっていて、18時から食べに行ってたのは私含めて3組ほど。さらに食べ終わる頃にはご覧のようにほとんど人は残っておらず、食事がまだの準備段階のテーブルは2つくらいでした
さてさて、こちらが夕食
北海道にやってきて最初の夕食、乾杯はやはりサッポロクラシック生
合わせる料理は、刺身三種をはじめ、天ぷら、茶わん蒸し、牡蠣グラタンも
この茶わん蒸し、栗が入ってて甘い味付けだったのが斬新でよかったです
そして、ビールの向こう写真左上にある火のついた鍋は、
豚肉の味噌陶板焼き。この味噌も味が良く、豚肉も柔らかくて食べやすかったです。
さらに、炊き込みご飯とお吸い物。ご飯も茶わんに山盛り入ってました
最後は、レモンのケーキでお口直し
どの料理も美味しく、久しぶりのサッポロクラシック生もめっちゃ旨し
ほろ酔いも重なって、とてもいい気分で食事を終えることができました、ごちそうさまでした
ところで、ちょうどこの日はサッカーアジアカップベスト8、日本対イラン戦があった日
部屋へと戻り明日の準備と初日のまとめをし、イラン戦が始まると試合を見ながら~~~~~
おまけの恵方巻丸かぶり
2月3日は節分。大阪人にとって、節分の恵方巻まるかぶりは外せないイベントなんです^^
昔からすっと欠かさず食べてきていましたが、今年は旅の予定を入れたので食べれないやろなと思いながらも、どっかで食べれたらとチャンスを伺いながら出発。
すると、飲み物を買うために初日で唯一立ち寄ったコンビニ、帯広BT近くのセコマで売ってるのを発見海鮮太巻きでしたが、ハーフサイズでこれなら夕食後でも食べれそうだったので買っちゃいました
長い人生の中で、初めて大阪以外で恵方巻丸かぶり(* ̄0 ̄)●ゞパクッ!
しかも大好きな北海道でセコマの海鮮太巻き美味しかったです
そんな恵方巻を食べながら見ていたサッカー。前半終わって1対0で勝っていたので、ハーフタイムでさらに気分よくしようと思ってもう一度温泉入りに大浴場へ(混浴露天風呂は女性専用タイムのため断念><)
満天の星空だった露天風呂で、しばらく天の星に心を奪われていたらちょっとゆっくりしすぎて、部屋へと戻ったらすでに後半もそれなりに時間経っており、テレビつけたら日本も天点を奪われていて同点に
次の日も朝早いので布団に入っていつでも寝れる態勢でサッカー見てたら、最後の最後にPKを与え決められジ・エンド
テレビも電気も消し、部屋も心も暗闇となって初日を終えたというオチでした
いかがでしたでしょうか、冬旅初日。
大阪⇒羽田⇒帯広と飛行機乗継、帯広空港→帯広駅前→ぬかびら源泉郷とバス乗継。飛行機&バスから見た絶景、インデアンカレーシーフードリベンジ成功、ハラハラしたぬかびら行きバスへの乗継、そして素敵な混浴露天風呂独泉&美味しかった夕食、おまけの恵方巻丸かぶり。
大阪から糠平まで単純に移動しただけだったんですが、天気も良く色々楽しめた一日となりました
ちなみに、泊まった糠平館観光ホテル、楽天トラベルで予約して1泊2食付き12,100円。1100Pポイントバックだったので、実質11,000円。
口コミ見たらけっこう評価分かれてたんですが、いつも通り気にせず自分の直感信じてここに決定。私にとってはかなり高評価な宿となったので良かったです
どこを重視してるかによって、評価変わってきますからねぇ。
口コミで決めて後悔するよりは、自分の直感で決めて一喜一憂したいタイプであります
さあ、明日は2日目。今回の旅の最大のイベントが待ち構えています