昨晩泊まった天塩川温泉周辺を散歩するだけと思いきや、列車に乗って美深駅に向かった2日目の朝。
お目当ての美幸線資料館が、朝早すぎてまさか見学できず
気持ち新たに、美深の駅周辺を散策することとしました
こちらが駅からまっすぐのびる、美深町のメインストリート。
日曜日の朝7:30とはいえ、もうちょい人や車の気配があってもいい感じしますが・・・・
ひとっこひとり歩いてませんでした
そんな静まり返ったメインストリートですが、道路脇にはきれいにチューリップが咲いていて、R40を横切りそのままずっとまっすぐ行った先には、
現れたのは、美深町役場。
駅と役場を結んでいるメインストリート。ほんまに一直線で両端が駅と役場。どちらもそれ以上まっすぐには進めず、駅と役場のために造られたような道でした。
役場からは、敷地に沿って回り込むやうにさらに先へと進んで行きます。
役場の柵にとまっていた鳥さん
こうやって見ると尾が長いですね
こんな感じで花や鳥たちを見ながら民家の合間を抜け、R275までやってくると見えてくるものが、
天塩川と美深橋
またもや天塩川です
どんだけ天塩川見るね~~んって感じですが、宗谷本線と天塩川は切っても切れない縁で結ばれています
駅から少し歩くと天塩川が流れていて、天塩川までが町の中心部、川には大きな橋が架かっていて、渡ると民家がなくなっていく町のつくりが、去年訪れた音威子府村とそっくりでした。
しかも、この美深橋を渡る手前でR40とR275の合流分岐点があるのも音威子府村と同じですし、この美深町の合流点から音威子府村の合流点までがR40とR275の重複区間になっているので、何か縁のある町と村であります。
橋を撮った場所から左、川の上流方向を見ると大きく天塩川がカーブしている地点。
この大きな川が何ヶ所も大きくカーブしながら流れているのも、天塩川の特徴で見どころでもあります。
橋の上に立って下流方向も撮ってみました。
大きな空と開けた景色に雄大な天塩川の流れ、素晴らしい眺めでした
まっすぐ流れてるっぽいですが、先の方で右にカーブしていっています。
ここで少し天塩川を見て心を癒し、時間的にもいい感じになったので、折り返して再び駅へと戻っていくことに
今度はR275に沿って歩き、先ほどお話したR40との合流する交差点へ。
国道沿いってことでスーパーや郵便局、銀行など少し栄えた場所になっていて、その中に何故か北海道地図が描かれてあるお店発見
美幸線のお相手枝幸町まで74キロ、稚内まで147キロ、函館までは何と548キロ( ̄□ ̄;)!!
大阪~東京間と同じくらいで、北海道のでかさが実感できる地図となっていました🗾
ここからは少しまた民家の合間を抜けていき、
やってるかわからない雀荘をチラ見してさらに歩いていくと、、、
突如赤レンガ倉庫
ここから駅の方まで、結構な数の赤レンガ倉庫が立ち並んでいました。
日本最北のクラフトビール醸造所になっているものもあるそうです。。。φ(..)メモメモ
このクラフトビールも飲んでみたいので、今度はもっと日中時間帯に訪れないといけませんね^^;
って、考えながら歩いていると、、、、
8:10過ぎに美深駅まで戻ってきました
戻ってきたら、8:30から営業開始の委託窓口が早くも開いていたので、中にいた人に資料館はやはり8:30くらいからしか開かないのかを訪ねると。。。。。
「向かいの観光協会の人が来ないと開かないので、おそらく9時くらいからだと思います」
やっぱりだめでした
あかんやろなぁと思いながら、一縷の望みを持って駅へと戻ってきたのですが、願いは叶わず
美幸線と最北のクラフトビール、美深に2つの宿題を残してきましたので、少なくとも後1回は北海道に行くことになります
この後もしばし窓口の方とお話をしていたら、列車やってきますよ~と案内され、お礼を言ってホームへ
やってきたのは、またまたキハ54
北海道に来てまだ4本しか列車に乗っていないのに、3本目のキハ54です^^;
この列車は、旭川を6:03に出発してやってきた始発列車の稚内行き。
ちなみに、稚内に到着するのは12:07( ̄□ ̄;)!!
約6時間かけて走りぬく、タフな普通列車です
美深駅には、名寄行き列車と列車交換をするために、8:17に先に入線。
名寄行きが来たのを確認して、定刻の8:21に稚内に向けて出発
再び北上をいたしますw
座席は、全て同じ方向を向いているタイプで、車内は7,8名乗車。顔ぶれを見る限りほとんど鉄分多めの方々でした。
さらに、その大半の方が天塩川や利尻富士が見える、進行方向左側に座っていて、片寄りすぎで横転しないか心配になりながら、私も例にもれず左側に^^
天気もよくて絶景が見れそうだったので、このまま乗車して車窓を楽しみながら稚内まで行っても良かったのですが、私はと言いますと、天塩川温泉のチェックアウトもせずに荷物も残したまま( ̄△ ̄) !!
それ以外にもやりたいこともあったので、ひとまず天塩川温泉駅までの乗車となりますm(_ _)m
で、その天塩川温泉駅に到着するまでに、やっておかないといけないことがひとつありまして、、、、、
それは朝ごはん
こんな朝早くにどこで手に入れたんやぁてな感じの、こちらの駅弁が2日目の朝食^^
前日旭川駅を出発する前に、ビールとかと一緒に買っていた『 こぼれいくら!えびちらし 』(1,490円)
素泊まりなのはわかっていたので、旭川駅で次の日の朝食用駅弁を購入するのも決定済みの事項。
買いたかった駅弁が売り切れていたのが誤算でしたが、こちらの美味しそうな駅弁をゲットすることができました
見てください、ほんまにこぼれそうなくらいのっている、いや実際に一粒モケットにこぼれっちゃっているいくら
駅弁と言えば量少ないイメージあるのですが、そこそこボリュームもあってもちろん味も良し
水量が多くて若干濁り気味な天塩川ですが、この絶景を見ながらいただく朝食駅弁は格別の味
こういうのがあるから、旅はやめられませんね(゚ー゚)(。_。)ウンウン
その後は、豊清水信号場で旭川行き特急サロベツの通過待ちをし、
8:54に天塩川温泉駅でちゃんと下車w
帰りも、現金で運賃640円を支払いました
列車を見送り、足早に歩きだし、
9:05に無事天塩川温泉に戻ってきましたm(_ _)m
朝からちょっとした冒険で美深まで往復してきちゃいました
美幸線資料館は残念でしたが、美深町散策できたし良しとしておきましょう👌
さて、そろそろチェックアウトして、次の目的地へと向かいます