2022年6月22日(水)、北海道鉄路の旅5日目、旅の折り返し地点です。
毎日早起きの連続ですが、5日目も起きたのは4:30
2日目がバスの中で4:30に、3日目は4時、4日目は4:10と、北海道上陸して4日連続4時台起床( ̄□ ̄;)!!
その中でも、一番遅い時間でしたけど^^;
早起きは三文の徳という訳ではないですが、いいことを経験するために早起きをしています
5日目に早起きした理由、それは~~~
もちろん、モール温泉の朝風呂に入るため
せっかくのいい温泉、しっかりたっぷりゆったり入っておかないとですよね(゚ー゚)(。_。)ウンウン
朝早いし絶対他に人居てないやろなと思って入りに行ったら、自分以外にも3人ほど入っててビックリ
それでも、湯舟も広いしゆったり入れるのには変わりなく、モール温泉で美肌効果を実感しながら45分くらい入っていました。
前日の長万部温泉に続き、連続でいい温泉に巡り合えてめっちゃサイコー
ちなみに、長万部温泉の宿は四国屋、帯広のお宿はふく井ホテル。。。
北海道に来ているのに、全国飛び回ってる気分になっていました
部屋に戻ってきたのが5:30くらいで、着替えを済ませほぼ片付いていた荷物を整理し、5:50にチェックアウト。
素晴らしい源泉かけ流しの温泉に入れて快適に過ごせたふく井ホテルさん、ありがとうございましたm(_ _)m
次帯広に泊まるときも、最有力候補のホテルとしてチェックしておきます
ホテルが駅前だったためすぐに帯広駅にも到着。
朝6時前の帯広駅も、誰もいなくて静まりかえっています。
気温16度で、快適というより涼しいくらい。6月下旬の大阪はムシムシしすぎて全然快適ではないので、ほんま羨ましい限りです
駅舎の中に入っていくと、2年前にはなかった新しい待合室がありました。
が、この時間はもちろん誰も待っておらず・・・・・
さて、改札を通ってホームへと向かいましょう
この日最初に乗車するのは、こちらの6:22発の普通列車浦幌行き。
新得方面には引き返さずに、まだまだ釧路方面、東へと進んでいきます
6:10にホームに入線してきました。
間違ってキハ40入ってこないかなぁと思っていたんですが、やってきたのはやはり増殖中DECMO^^
しかも、3両編成での入線。ホームには私一人しか待っていないのですが、長万部からの山線始発列車のように、途中からがっつり学生さんが乗ってくるのかと一瞬覚悟
でも、乗車できるのは前1両だけで後ろ2両は入ることができず、どこかまでつないで持っていくだけのようでした
結局出発まで誰も乗ってこずで定刻6:22、4日目の山線に続き始発列車独占旅の始まりです
さてさて、一人だけの始発列車に乗り込んだわけなんですが、まず最初にすることと言えば~~~~
朝食をいただくこと
帯広と言えばやっぱり豚丼
買ったのは、ぶた八の炭火焼き豚どん(1,300円)
前日帯広駅に到着した時に見つけて、朝は6:30からしか店が開かないということだったので、その時に購入して準備していました
この駅弁少し変わっていまして、写真にも写ってますが弁当についてるひもを引っ張って抜いて5,6分待つと温められて、なんと温かい状態で弁当が食べられるんです( ̄□ ̄;)!!
普通の弁当ではなく丼物なので、温かく食べれる方がありがたく、これはかなり助かりましたm(_ _)m
ということで、列車が発車する5分前くらいにひもを引き抜き、発車してからいい状態で食べれるようにスタンバイ
しばらく蒸らして、出発して少し経ってからいただきま~~す
蓋をあけて、豚肉に特製のたれをかけるとこんな感じ
温められたおかげか豚肉も柔らかくて香ばしく、甘めの秘伝ダレがこれまた美味
駅弁サイズなので量は若干物足りない方もいるかもですが、朝に食べるにはちょうどいい感じの量で、美味しくいただけましたm(_ _)m
本日は、朝から曇りの天気でどんよりしてる中、景色を見ながら一人車内で駅弁をたいらげると、
6:27 札内(さつない)駅
けっこうしっかりした駅舎で、数名札内駅から乗車してきてDECMO独占終了
ちなみに旅とは全然関係ないのですが、スピードスケートの高木姉妹は、ここ札内出身だそうです。。。φ(..)メモメモ
次の駅が、こちらの白い駅舎の、、、
6:36 幕別(まくべつ)駅
駅舎の出入り口に、でっかくひらがなで駅名が書かれてあるのは、なかなか個性的で面白かったです
札内駅や幕別駅のある幕別町は、
パークゴルフ発祥の町と書かれていました
『まくべつ』と見たり聞いたりすると、どうしても『マクベス』を思い浮かべてしまうんですが、今回も頭の中にマクベスがいっぱいのまま6:37出発
広々とした農地の奥に、牛たちの姿も見ながらのんびり進んでいき、
大きな十勝川を渡り、
広~~い堤防も越えていくと~
構内踏切が見えてきましたw
6:41 利別(としべつ)駅
けっこうしっかりした駅舎で、この辺りは大きな駅舎の駅が続きます。
続いて、6:42に利別駅を出ると4分で到着する駅が、
6:46 池田(いけだ)駅着。
池田駅は、特急も停まるそこそこ乗り降りのある大きな駅。
この駅で13分間停車するので、ホームに降りてみました。
で、ここで行われたのが・・・・・
そう、ここで列車切り離し
始発の帯広駅からつないできた後ろ2両が切り離され、ここからは1両編成となって浦幌まで進んでいきます
それだけ、この後の区間は乗客が少ないってことなんでしょう。
てか池田駅までも、3両つないでたけど1両しか使ってませんでしたけどね
ホームには、新得行きのDECMOも停車していました。
左の2番のりばが私が乗ってきて切り離された後のDECMO。
右の3番のりばが2両編成新得行き。
のりば案内表示を見ても左の2番のりばの列車が釧路方面ってわかりますが、こののりば案内表示板が歴史を感じますよねぇ^^
今の味気ないLEDの掲示板より、こちらの方が好きです
新得行き列車には、数名乗客がいてる状態で出発を待っていたんですが、この後ちょいと不思議な光景に出くわしました。
今いる場所が、2,3番線のりばのホーム。
そこから高架橋を渡った先に駅舎と1番のりばがあり、そこに浦幌方面から1両でやってきたDECMOが6:53に到着。
で、この列車でやってきた乗客がぞろぞろと高架橋を渡りこちらまでやってきて、3番線の新得行きに乗り移ってきたんです。
まあ、この光景自体は普通だと思います。
1番線の列車が池田止まりで、その先に進む2両編成の列車に乗り換える・・・・・のであれば。
のであれば
そうなんです。ここにポイントがあって、1番線にやってきた1両DECMOは池田止まりではなく、その先帯広も越えて芽室まで行くんです。
でも、芽室行きのDECMOはすぐに出発せずここでしばらく停車して、先に3番のりばに停まっていた新得行き2両DECMOが6:58に出発。
もっと後の7:20に芽室行きが発車するという、なんとも不思議な連絡が行われます。
それだけ新得行きの乗客が多くて2両ないと厳しく、後の芽室行きは1両で行ける程度になるんかなぁとか、その時は思っていました。
さらにもう一つここで疑問が
ここまでつないできて切り離した2両。これはどうするんや
時刻表見る限り、池田発で浦幌方面も帯広方面もこの後列車ないし、何のためにつないできたんやろうって思いながらその時は解決せず。。。
ちょっとモヤっとした状態のまま、先へ進んで行ったのでした。
後日この謎が解けたんですが、謎が解けたのにさらにモヤっと
新得行きの出発を6:58に見届けた後、切り離されて1両になった浦幌行きは6:59に出発。
で、しばらくしたら、残された2両はいったんホームを離れていきます。
その後、なんと1番のりばに転線してきて、芽室行きの1両DECMOと連結されるそうなんです(ノ; ̄◇ ̄)ノ エエエエェェェェェ-
結果的に芽室行きは、3両となってこの先進んでいくのだそう。
えらい面倒なことを、朝のこの時間帯にやってのけますねぇ
池田駅に残っていれば、短時間の間に切り離しと連結を両方見れるってのは嬉しいですけど^^;
例えば、帯広から運んできて切り離した2両を折り返し新得行きにして、新得行きとして待っていた2両を別のどこかで待たせておいて、芽室行きが入線してきたら連結させるとか。。。
例えば、帯広からの私も乗った浦幌行きをもともと1両にして、浦幌方面からくる列車を2両にして最初から新得行きに、そして池田駅に元々3両で芽室行きとして停めておくとか。
・・・まあ色々大人の事情があってのことなんでしょうけどねぇ
なんにせよ、なかなか見れない光景を見れて良かったと、今は思っています
ということで、内容の濃い13分の待ち時間でしたが、私は上でも書いた通り乗ってきた列車のままその先を目指していきます。
てか、この待ち時間の間にDECMOのトイレに行ったのですが、誰かに恥ずかしい姿見られていたような気がするのは思い過ごしでしょうか
そんな辱めを受けたような気になりつつも、6:58に新得行きの出発を見送ってすぐの6:59に浦幌行きも出発。
まだ1両のまま1番のりばに停まっている芽室行きを横目に、浦幌方面へと再び進んでいったのでありました