山形県で海沿いの海鮮と内陸部の蕎麦を堪能し、これで山形県とはお別れで次へと向かいます。

 

ここから先に進んでいくルートとしては、まずはR13で北へ向かって秋田県に入って行くルート。交通量もさほど多くないし、ここから北へ向かうにはおそらく最短ルート。

でも、2016年17年ともルートは違えど山形⇒秋田と進んでいったし、今回は秋田を通らずもう少しまだ東へ向かって宮城県へと抜けていくことにしていました。

なので、大石田町からはR347尾花沢市県道28号尾花沢最上線最上町と、まずは北東方向へ。最上町で、酒田から新庄まで走っていたR47と合流するので、そこからはまたR47で東へ。

するとすぐに宮城県との県境が待っていますニコニコ

県境を無事越えて宮城県に入ると、やってくるのはこけしで有名な鳴子温泉温泉

峠を越えて鳴子温泉までの間に紅葉スポットがけっこうあるみたいで、山の中に突然何ヶ所も大きな有料駐車スペースが現れてきますびっくり

そうは言っても、この辺りもまだ色づき始めって感じだったので停まっている車は少なかったですが、国道にかかる橋の上にはけっこうな人数の人がいてて、色づき始めた景色をカメラにおさめていましたカメラ

 

私はと言いますと、人混みもあまり得意ではないし、ここでゆっくりしているわけにはいかないので、このまま先を急ぐことにグラサン

でも、ひとつだけ鳴子温泉近辺で立ち寄っておきたい場所があったので、そちらには予定通り向かいました車

さて、このR47沿いにはJRの陸羽東線が走っていて、この路線ももちろん紅葉シーズンにはかなりいい景色の中を走っていくので有名ですw

その陸羽東線の鳴子温泉駅を過ぎて、次の鳴子御殿湯駅のすぐ近くにあるところが目的地で、12:10に到着。

 

 

『 おみやげの店 なるみ 』

 

写真見ていただいたらわかると思うのですが、道路はけっこう濡れているのに空は晴れていますよね^^

ここまで来るまでも所々雨が降っていたのですが、到着した時にはしっかりと青空が広がり太陽も顔をのぞかせていていましたチョキ

 

それはさておき、こちらのお店。見たところ、地元の商店って感じしかしませんが、実はめっちゃ美味しいお土産があるんですよラブラブ

検索したら名前は出てきたので大丈夫だと思ってはいながらも、前回訪れたのがもう10年以上前のことだったので、ほんまにまだあるのか少し不安もありながらここまでやってきて、実際にお店があるのを見た時にはめっちゃ嬉しかったですニコニコ

 

 

まずは、こちらのなるまんクラッカー

すいません、このへんてこな看板だけでは何のことやらわからないでしょう^^;

このキャラクターの顔から想像してもらったらわかるかもですが、大きな栗が丸ごと1個入った饅頭のことひらめき電球

お土産に買って帰って、家でその写真を撮るのを忘れていましたm(_ _)m

餡は白あんであっさりしていて、栗が大きいので食べ応えもあってめっちゃ美味しいんですよ\(^O^)/

これをまずお土産に買うのと、もう一つ!

 

 

こちらの、『 大栗だんご 』(170円

これまた中身の写真がなくてすいませんm(_ _)m

なるまんに使われているものよりももっと大きな栗が丸ごと1個使われていて、みたらし団子と同じタレがかかってある、これまたこのお店で美味しくて有名なものです。

しかも、この大栗だんごの賞味期限がその日中( ̄□ ̄;)!!

お土産に持って帰ることもできず、もちろんお取り寄せもできないので、ここにきて食べるしかないものなんですゲッソリ

ですので、違うルートで北へ向かいたいってことももちろんあったのですが、ここに立ち寄りこの大栗だんごを久々に食べたいってことを最大限に考慮して、今回のルート選択となったのでありましたグッ

 

みたらし餡と栗の相性がバッチリで、ガブっと栗にかぶりついてその後にみたらし餡を口に流し込んでもぐもぐ味わうのがたまりませんラブ

170円って価格も良心的ですし、ここに来ないと味わえない地元限定その日だけのスイーツ。

鳴子温泉に来たら、ぜひ味わってみて下さいお団子

ちなみに、このお店でもPayPayが利用でき、なるまんと合わせて1,860円使ったのですが、381円後から戻ってきました\(^O^)/

 

食後のデザートもしっかりといただき、またまた満腹になったところで再出発。

なるみを後にしたのが12:35

さあ、もっと東へと進んでいきますよ~DASH!DASH!

東に進むといっても、さすがに太平洋側まではいくことはここではしませんグラサン

さらに、これだけ「宮城県を通って北へ向かいますよ!」と言っときながら、宮城県で立ち寄るところはこのお店だけガーン

ということで、この後は一気に岩手県へと突入していきます^^

 

おみやげの店なるみからはR47⇒R457⇒R398を通ってほぼ東へと進みR4東北自動車道を目指します。R47だけでも東北道に行けるのですが、南東方向へと行ってしまうので、なるべくロスを少なくするためにこのルートを選びました。

その途中、R457で栗原市に入りR398へと進んでいってすぐのとこらへんでこんなものを発見ひらめき電球

 


 

切り株の上に忽然と置かれた電子レンジゲッソリ

 

 

見えてる道路がR398で、ほんま道路のすぐ脇にあったのでこれを発見した時は驚きのあまり一回通り過ぎてしまったのですが、わざわざUターンして戻ってきました^^;

不法投棄なのか、何かのオブジェなのか、はたまた畑仕事の合間に農家の方々が使ってらっしゃるのか・・・・・

周りを見渡しましたが、コンセントがつながっている様子はありませんでしたニヤリ

不法投棄の線が強いですが、それにしては置き場所がお洒落すぎるしなぁとか色々思いを巡らせながらパシャリカメラ

不法投棄だと、レンジの後ろの標識棒に書いてある『取締り重点路線』って文字が、滑稽であり、何の取り締まりやねんってむなしくも感じてきますねてへぺろ

まあ、こんな発見ができるのも旅の醍醐味で大好きなので、私としては面白いものを見つけられて一人大興奮でありましたアップ爆弾

 

ちなみに、家電製品のオブジェといえば、むか~しにこんなところでこんなものも見つけたことがあったので、よかったらこちらもご覧になってくださいテレビ

 

 

 

 

こんな楽しい発見もしながらR398を進んでいき、栗原市の中心部へ出てきたらR4と合流。そこからは、土曜日の昼間ということもありおそらくR4が混んでいると考えて、すいません、ここだけ高速道路使わせていただきましたm(_ _)m

最初の新潟過ぎるまではご勘弁いただいて、その他は基本高速道路は使わないってのが旅のスタイルなのですが、この部分は「Time Is Moneyお金」を優先¥

少しR4を北上し、若柳金成ICから東北自動車道へと入っていきました。

途中岩手県に突入し、前沢SAで休憩がてら少し仮眠をとって花巻南ICまで。

東北道を降りると県道12号線で北西方向へ進んでいったところにある次の目的地に到着したのが、なるみ出発から約2時間半後の15時ちょうど。

 

 

山の神温泉 なごみの湯

 

この県道12号沿いはいくつもの温泉が点在し、いい温泉がたくさんある場所なんです。

その中でも、日帰り入浴が楽しめるこちらの施設へと行ってきました。

日帰り入浴800円で、JAF割が使えたので100円引きの700円で入れました¥

 

源泉かけ流しの温泉施設で、めっちゃトロっとした泉質。

このトロみのある温泉が、優しく体を包み込んでくれて、全身の疲れを取り除いてくれるかのようラブ

もちろん露天風呂もあって、色づき始めた山の景色を眺めながら入るお風呂はやはりサイコー音譜

湯温も熱すぎずぬるすぎずちょうどいい感じだったので、半身浴していたらいつまでも入っていられそうな勢いで、施設の名前のごとく心身ともに和ませていただけましたニコニコ

 

温泉にはちょうど1時間ぐらい入ってしっかりと疲れをとり、山の神温泉を出発したのが16:15

16時過ぎとはいえ早くも少し薄暗くなり始めていたので、先へと急ぎました車

温泉で気持ちよくなった後は、初日の夕食をいただくお店へと向かいます。

この後は、来た道県道12号で戻っていき、途中から県道37号へと移り北上。

花巻IC付近からは県道13号へ。この道が盛岡までほぼ東北道と並走して走っている道路で、R4よりも西側を通っていてR4の混んでそうなところを回避できそうだったので、こちらの道を選択。

県道13号⇒県道162号⇒県道16号⇒R46とつないでいき、盛岡市の市街地から西へ進んだ付近が次の目的地。ちょうど1時間後の17:15に到着でした。

 

お店の名前が、『 焼肉・冷麺 髭(ひげ) 』

到着した時には完全に日が落ちた状態だったためか、お店の外観写真を撮り忘れてたみたいでありませんm(_ _)m

名前からわかる通り焼肉屋さんなのですが、盛岡といえばの冷麺も美味しく頂けるお店ということで、私は冷麺目当てでお店を訪れましたグラサン

 

 

こちらが注文した、冷麺大盛1,030円
出汁のしっかり効いている少し濃いめのスープで、麺もしっかりとスープに絡んで美味しく頂けました!

写真には写ってないのですが、自家製のキムチがこれまた絶品で、けっこう辛いのでそれをちょいちょい冷麺に足しながら食べ進めていくと、味の変化のアクセントにもなってまた違った味わいの冷麺にもなり良かったですOK

周りの人たちはみんな焼肉類を注文しててめっちゃ美味しそうな匂いがたちこめている中、私一人は冷麺だけ単品で注文し、美味しく頂いて食べ終わるとそそくさとお店を出て行ったのでありましたグラサン

 

さてさて、前日の夜に大阪を出発してほぼ丸1日で岩手県盛岡市までやってきた初日。

食三昧となりましたが、天気にも恵まれ予定していた立ち寄りたかった場所はすべて行くことができて髭で終了\(^O^)/

この後は寝床へと向かうのみです。

ところでタイトルにも書いたように、北上すると言いながらも、ここからはなんと横浜を目指して進んでいったんです( ̄□ ̄;)!!

ということで、東北道かR4を使って東京経由で横浜まで!?

せっかくここまで北上してきたのに、約600キロもまた南下するんかい!?!?

 

・・・・・・いえいえ、そんなことは致しません( ̄∀ ̄*)☆

もうご存じだとは思いますが、実は青森県横浜町ってところがあって、そちらを本日の寝床にしようと決めていたので、そちらまでこれから北上していくってことだったんですひらめき電球

青森県横浜町なら、盛岡から約200キロですw

600キロと聞いてから200キロと聞くと短い気持ちになりますが、されど200キロですからねぇ。。。まだまだ先は長いですゲッソリ

美味しいものを食べてお腹いっぱいになり体力も回復したところで、もうひと踏ん張りしましょう!

 

髭を17:55に出発。R46で盛岡市中心部を目指し東へ進み、中心部に行く手前で県道16号へと進路を変えて北上。東北道の滝沢IC付近でR4と合流するので、そこからはひたすらR4を進んでいきます。

1時間ほど進んだところで岩手町を過ぎて一戸町へと差し掛かったのですが、今後のことも考えてこの辺りで給油をしておくことに。

まだまだ走っていけそうなくらいガソリンはあったのですが、ここで給油した理由。

それは、ガソリン価格がなんと152円だったから!?

これでも高いんですよ、以前までと比べたら。

でも、北陸道での給油では175円、酒田市では162円。それらと比較したら、断然一戸町のほうが安かったので、この後安いとこがあるかわからないし、思い切ってここでもう一度満タンにしておきましたお金

 

19時過ぎに一戸町のGSを出発し、またまたR4をひた走り21:15に下北半島の付け根入口部分にある、青森県野辺地町野辺地(のへじ)駅に到着。

ついに本州最北県青森県にやってまいりましたビックリマーク

ちなみに、R4で一戸町から青森県の県境付近くらいまで走行しているときの気温が2℃びっくり

これからもっと北上していくのにどうなっていくことやらガーン

と思っていたのですが、この時見た気温がなんと今回の旅での最低気温となるのでありました秘密

 

 

ここから下北半島を北上していくJR大湊線の起点駅。青い森鉄道の駅でもあります。

野辺地駅に立ち寄った明確な理由は特にないのですが、、、

 

 

大好きな番組、ローカル路線バス乗り継ぎの旅で何回か出てきた『松浦食堂』を激写カメラ

2017年に惜しまれつつ閉店となったのですが、店や店の看板は閉店後4年経った今でも健在でしたw

 

下北半島の付け根に位置し昔から交通の要所として栄えた野辺地町。ここから陸奥湾沿いに下北半島へと突入し進んでいきます。

ここからはR279一本。21:25に野辺地駅を出発し、R279のバイパスになっている下北半島縦貫道R279で、道の駅よこはま到着が22:00ちょうど。

盛岡から約4時間での到着ですm(_ _)m

トイレに行き歯を磨き明日の行程を再確認して、23時には就寝いたしましたzzz

 

大阪出発から約26時間1,210キロ走破!!

タイムテーブル上では長かった初日。実感としてはあっという間に終了( ̄△ ̄) !!

2日目へと続いていきます^^

お付き合いありがとうございましたm(_ _)m