さてさて、この旅最大のイベントであった、留萌本線増毛~留萌間乗車を終え、再び車を走らせオロロンラインを南下し、最終目的地小樽港へと向かいます。
旅の日程は明日までですが、この日の夜からフェリーに乗って明日はほぼ1日フェリーの中なので、実質本日が最終日。
残された時間も少なくなってきました
留萌駅を出たのが16:30で、フェリーの出港時刻が23:30なので、時間の余裕はけっこうあり、急ぐことなく最後のドライブを楽しみました。
途中、この旅初のきれいな夕日も最後に見ることができて、旅のラストランにふさわしい景色
さてさて、フェリーに乗車する前に、やっておかないといけないことがありました。
そう、最後の夕食を食べること
小樽と言えばやはりお寿司
ということで、海鮮連食記録更新のお寿司で締めましょう\(^O^)/
・・・・・とも一瞬考えたのですが、最後は敢えて海鮮からかけ離れたもので締めようという結論に至りました
で、石狩市に入って休憩を取っている時に調べていると、ちょうど小樽まで行く途中に気になるお店を見つけたので、そちらに立ち寄って食べることに
オロロンラインR231を進んでいくと石狩市内でR337と交差するので、そこからはR337へ。
R337はすぐ終わりで、銭函付近でR5と合流するのでそのままR5へ。
そのR5に入ってすぐぐらいのところに、目的のお店はありました。
スープカリークフウ(Kufuu)
そうなんです、最後は北海道と言えばのスープカレーで締めちゃいました~~
19:15頃到着で、ちょっと洒落た感じの店構えですが、おっさんが一人で突入
こちらの、ミックスカリー(1,350円)をいただきました
大きな野菜がたくさん入っていて、野菜に隠れて見えてませんが、チキンまで入ってあるんですよ
スパイスももちろん効いているのですが、出汁の風味がとてもしていて和風な味わいが強くて、これまで食べてきたスパイスを前面に押し出したスープカレーとは一味違っていて、これはこれでとても美味しかったです
辛いのがめっちゃ得意ってわけではないので、こんな感じのカレーの方が自分の口には合っているようで、最後の一口まで美味しくいただけました
北海道での最後の食事を終えて店を出たのがちょうど20時。
さあ、今度は北海道内最後の運転で、小樽港へ向かいます
最後の運転と言っても、もう小樽市内に入ってるので残りは約20キロ。
途中セイコーマートに立ち寄りフェリー内での食べ物とか飲み物を少し調達し、20:40ついに無事小樽港フェリーターミナルに到着\(^O^)/
今回も、事故もなく無事ここまでたどり着くことができました
ちゃんとフェリーターミナルまでやってこれた達成感と、もう旅が終わっちゃうんやなぁという寂しさが入り混じるこの瞬間が、たまらなくいいんですよねぇ
とはいえ、ここでじ~~っとしているわけではなく、まずは乗船手続きをしにターミナルビル内へ。
初めて小樽港へ来た時に比べたら、ずいぶんきれいになりました^^
出港時刻は23:30ですが、その45分前の22:45から乗船開始。
それでもまだ約2時間あります。
乗船手続きを終えると、2階にあがってお土産を物色( ̄∀ ̄*)☆
お土産を買い込んで、再び車へと戻りました。
こちらが、今回乗船する舞鶴港行きの『 あかしあ 』
かなり大きいでしょこれからあかしあ号に約20時間揺られて舞鶴港を目指します
車も船に載せないといけないので、乗船開始までは車で待機。
車内の片づけや乗船時に持っていくものなどを整理し、1時間ほど車内で仮眠
22:45になると順次乗船待ちの車が動き始めて、私も船内へと車を運び入れました。
船内での乗船手続きを終えて、自分が寝泊まりする部屋へ。
今回利用したのは、ツーリストAというタイプの部屋。
上の写真のように、大きな一つの空間にベッドが10個設置されている部屋です。
真ん中は2段ベッドになっているのですが、写真の157と158の位置のベッドが、
こんな感じ。向かい合わせは同じ空間ですが、下のベッドは反対側が入口になっているので、気にしなくて大丈夫。4人部屋ではなく、2人部屋って感じです。
で、こちらが、一番奥の161と162の位置のベッド。
さきほどの158のベッドの下になるのが写真右のベッド161。
そして写真右の162が、今回私が寝泊まりいたしましたベッドです^^
ここの位置、何がいいかと言いますと、もう上の写真見ておわかりかとは思うのですが、
上にベッドがないので天井が広く圧迫感が少ないこと!
さらに、足元に窓があってベッドから外が眺められること!!
ベッドに座りビールを片手に外の景色を楽しむことだってできちゃいます
もちろんやりましたw この旅初のアルコールです
しかもこの日、ツーリストA11の部屋を利用していたのは私一人だけ( ̄□ ̄;)!!
ベッドは10個もありますが、大きな空間を個室のように利用することができてかなりラッキーでした
さあ定刻の23:30、内容の非常に濃かった丸2日を過ごした北海道から舞鶴へむけて、あかしあ号が小樽港を出港していきました~