さて、長いようで短かった、最終日乗り鉄旅もついに最後の路線。

最後は千歳線で、新千歳空港へと向かいます。

さすがに、帰りは飛行機一本で帰りますよグラサン

 

 

15:42苫小牧駅に戻ってきたので、上の15:52手稲行きに乗り継げたのですが、実は苫小牧駅で降りて外に出たことなかったので、一本後の16:44ほしみ行きに乗ることとし、苫小牧駅周辺を少し見て回ることに@@

ちなみに、北斗やすずらんと言った特急列車も走っていますが、新千歳空港までは4駅だけなので、普通列車で十分でしたw

 

 

まずは南口から。駅舎自体はかなり古くからありそうで、所々さび付いているのが歴史を物語っていますね。旭川駅や帯広駅と比べるとさすがに規模は小さいですが、釧路駅と同じくらいでしょうか^^

後で分かったことなのですが、以前は、写真を撮っている私が立っている方向に商業施設があり、その施設とを結ぶ連絡通路が駅からつながっていたらしく、それも現在では取り壊されてスッキリしていました。写真右側の『JR苫小牧駅』の文字の左側の壁面だけ、他とは違ってきれいになってるのわかりますかね?あそこから連絡通路がのびていたそうです。

 

 

その商業施設とは違いますが、駅舎の右隣りにはこんなレトロな建物も。手前の低い建物の方には、飲食店が何店舗が入ってる感じでした。奥の建物は・・・・・

何かわかりませんm(_ _)m

ロータリーとかもけっこう大きくて、大きな都市の駅やなぁとは思っていたのですが、土曜日夕方なのに人通りがあまりなくかなり静か。。。商業施設もつぶれたとのことなので、北海道の中では大きめの街ですが、過疎化が進んでるのかもしれませんね。

ただ、工業都市としての苫小牧は、北海道、いや日本としても拠点となる港なので、是非もっと栄えてほしいものです(゚ー゚)(。_。)ウンウン

 

 

てか、駅前の横断歩道の信号機が傾いている( ̄□ ̄;)!!

 

普段、世間を斜めから見ているのでついに身体も傾いてきたか!?

と一瞬立ち止まって考えたんですが、やはり信号機の方が傾いていてホッとしました口笛

雪の重みかなんかで傾いたんでしょうかねぇ。。。

まっすぐに見えるように、身体を傾けながら横断歩道を渡り、ちょろっとぶらぶらしてから駅舎へと戻り今度は北口走る人

 

 

北口はの方が規模は小さかったです。でも、バス停もこちら側にあったし、

 

 

ヤマダ電機やドンキホーテが入ってる商業施設も北口にあって、これからは北口が栄えていくって感じがしました。

でも、ご覧の通り人通りはあまり、いやほとんどなく・・・・・・

コロナの影響もあるんでしょうけど、頑張れ苫小牧!!

 

 

北口からは駅を見渡すことができ、こんな車両も停まっていましたw

離れたところにポツンとあったので展示されている車両かと思っていたんですが、現役で動いてる車両っぽいですね。

是非この車両に乗って、日高本線を前線を満喫してみたかったです><

 

駅前周辺の散策を終えて、まだ時間はあったのですが千歳線のホームへと向かいました。

 

 

左3番線が札幌方面へ行く千歳線、右4番線が室蘭方面へ行く室蘭本線

厳密にいうと、千歳線って次の沼ノ端駅からなので、ここはどちら方面も室蘭本線のホームってことになります^^

 

 

先に東室蘭行きが入線。錆びもひどくて穴も開いている車両でビックリしましたが、しっかりと動いていました^^

東室蘭行きがこんな車両入ってきたので、自分の乗る列車もどんなんが来るのか心配しながら待っていると・・・・・

 

 

 

 

出発10分前の16:35に、ちゃんとした車両が入線してきました( ̄∀ ̄*)☆

ほしみ行き普通列車です。

ほしみ駅ってどこやねん目?

と思いながら時刻表を見てみると、札幌駅から函館本線で小樽へ向かう途中にありましたヒヨコ

一応札幌市手稲区みたいですが、ほぼ小樽市との境に位置するみたいですφ(..)メモメモ

 

 

 

動き出してから撮影したやつですが、『HOKKAIDO LOVE ! 6日間周遊パス』の旅最終日にして初めてのロングシート車両!!

旅全体で言うと、羽田空港に向かう京急以来のロングシートとなりますが、北海道内ではこれが初めて秘密

 

 

 

全く関係ないですが、偶然京急のポスターもありました^^;

てか、やはり札幌近辺を通る車両は、しっかりとしたやつが使われていますね~

私が普段地元で乗っている車両よりも広々としていて(満員過ぎて広さを実感できていないだけかもですが・・・)、車内も明るくて清潔感もあって、とても快適に乗車することができました(゚ー゚)(。_。)ウンウン

これぐらいの車両にこれくらいの人数で乗って通勤できたら最高なんですけどねぇゲッソリ

現実はそんなに甘くはなく、緊急事態宣言が発令されても変わらず混んでると覚悟して、来週からも頑張って出勤いたしますえーん

 

話はそれて先に乗車後のことを言っちゃってしまいましたが、16:44快適車両で快適に発車DASH!

そうそう、先ほど北海道内でこの旅初のロングシート車両と書きましたが、ディーゼル車ではなく電車に乗るのもこれが初めてでした電車

ディーゼル車独特の、ゴ~~っっていう力強い起動音ではなく、ウィ~ンという静かでスムーズな出だし。

普段はこれでいいんですが、やはり旅に出ると気動車の方が好きですねぇ。普段味わえない音もにおいも揺れも、そしてクロスシートも、より旅をしてるって雰囲気がでますラブ

 

 

苫小牧駅を出ると、すぐに見えてくるのがこちらの、苫小牧貨物駅

この旅でも何度か紹介している、貨物列車専用の駅です。

やはり、大きな港のある苫小牧には欠かせない駅ですね。

 

旅も終わりに近づくにつれて、現実へと呼び戻されてる感になりながら、途中沼ノ端駅植苗駅と順に停まって走ること20分、17:04到着したのが、、、

 

 

南千歳駅

 

南千歳駅は、乗ってきた千歳線と、夕張・新得方面に向かい新得駅で根室本線に合流する石勝線の接続駅。

さらに、今から向かう新千歳空港駅への千歳線支線も分岐しているので、写真のような行先表示となっています^^

 

 

 

石勝線の起点駅となるので、こんな立派な0キロ標がホームに設置されていました。

炭鉱の町夕張が栄えていたころは、かなり重要路線だった石勝線も、駅数も少なくなってきていて、今では札幌⇔帯広・釧路の路線の一部って感じだけになっちゃってますもんねぇ。

でも、この立派な0キロ標に、歴史や想いが詰まっているんですよね(゚ー゚)(。_。)ウンウン

 

さあさあ、ここから最後の千歳線支線で新千歳空港に向かいますビックリマーク

 

 

空港に向かう電車は、結構な本数あるのわかっていたので調べたりはしていなかったのですが、南千歳駅に到着して5分後17:09にすぐやってきたので、こちらの電車にすぐに乗り込みましたw

 

 

快速エアポート166号で4分、17:13

『HOKKAIDO LOVE ! 6日間周遊パス』の旅の終点新千歳空港駅に到着ですえーん

 

 

改めて旅のまとめは書こうと思っていますが、『HOKKAIDO LOVE ! 6日間周遊パス』を使って乗車したのは、6日間で合計18本の列車。

楽しくて思い出に残ることばかりで、とても有意義な鉄道旅となり、改めて鉄道での旅の面白さを実感することができました\(^O^)/

 

 

 

そしてもう一度載せますが、ローカル線を存続させていかないといけないなぁという気持ちにも。。。

是非、みんなで鉄路を守って行きましょう!!

 

 

はい、北海道内の鉄道旅は無事終わりを迎えましたが、私はまだここから大阪まで帰らないといけません猫

最後、もうちょっとだけお付き合いくださいませm(_ _)m