宗谷本線の半分以上を普通列車で走破し、無事名寄駅に到着。

次は旭川を目指しサロベツ2号に乗車する予定ですが、到着時刻までまだ30分くらいあるので、ひとまず名寄駅の外に出てみることに。

 

 

名寄駅の外観です。大きな駅ってことがよくわかりますね。以前は屋根が緑色だったそうです。

 

 

かなり昔から使われているであろう駅名表記も残されていました。

 

 

駅前は大きなロータリーになっていて、バス停もありました。

そういえば、7日目の朝に旭川~士別へ向かうのにバスを使いましたが、その時のバスが名寄駅前行きでしたねバス

士別で降りずにそのまま乗っていれば、ここに到着したってことになります(゚ー゚)(。_。)ウンウン

 

 

 

長々と更新しているので遠い昔の出来事のように感じちゃいますが、名寄行きのバスに乗ったのは前日の朝のことでありますm(_ _)m

 

 

外から見た、名寄オフレールステーションの様子。

フォークリフトがコンテナの積み下ろしをしていました。朝からしっかりと働いてくれてます筋肉

 

先ほどのロータリーのバス停の横には、観光案内所も兼ねたバスの待合所がありました。

 

 

中に入ると、名寄市の観光キャラクター『なよろう』が出迎えてくれましたニコニコ

こんな感じで駅前をウロチョロしていたら、あっという間に時間は過ぎていき、サロベツの到着時刻が迫ってきたので駅へ戻ることに。

そして、到着予定時刻の9:23

 

 

特急サロベツ2号入線

 

 

あっという間の名寄滞在。実は名寄市ってあまりじっくり訪れたことがないので、前から一回ゆっくり訪れてみたいなぁとは思っていたのですが、今回も30分ほどの駅前滞在となりましたショボーン

今度訪れる際は、ゆっくり滞在する時間作れたらと思っています猫

ということで、前日朝まで滞在していた旭川駅を目指して、9:25出発です音符

 

 

 

前日の下り稚内行きサロベツ1号と同じく2号車です^^

今回は、私が座る席には誰も座っておらず、スムーズに着席することができました( ̄∀ ̄*)☆

てか、名寄まで乗ってきた普通列車とは打って変わって、そこそこ乗客がいててビックリ( ゚Д゚)

土曜日ということもあってか、名寄駅からも私以外に乗り込んだ人けっこういてたし、やはり主要駅に向かう特急列車は、案外利用客がいるものですね。

 

サロベツに無事乗車し少しゆっくりしていると、名寄駅出発から15分、9:40には~

 

 

      士別駅   

に到着。

 

これまた前日、モノコックバスサフォークラムにお世話になった場所に戻って参りましたバス羊

写りこんでいる列車は、札幌発稚内行きの特急宗谷です。

札幌7:30に出発し稚内着が12:40という、5時間走る特急列車です。

 

さて、列車は特急サロベツへと乗り替わりましたが、走っている路線は稚内から続く宗谷本線。

この名寄駅~士別駅の間にも2021年3月14日のダイヤ改正で廃止となった駅が存在します。

その駅は、士別駅のひとつ北側にある下士別駅

もちろん写真にはおさめていないのですが、これで8駅目の廃止駅となります。

 

そして、士別駅を過ぎて10分くらい、9:52に到着するのが、

 

 

 

和寒駅

 

和寒駅がある和寒町かぼちゃがとても有名で、以前車で旅した時にかぼちゃのソフトクリームを食べて、めっちゃ美味しかった記憶がありますソフトクリーム

 

で、この士別~和寒の12分の間に3つ駅が存在するのですが、そのうち

北剣淵駅東六線駅の2駅が廃止となってしまいました。。。

どちらもかなりの秘境駅だったみたいで、仕方ない結果と言えばそれまでなんですが、これで宗谷本線10駅目の廃止駅です。

 

さあ、和寒駅を出発すると、次は終点旭川駅まで停まりません。

長らく乗車してきた宗谷本線とももう少しでお別れとなります。

 

と、ここで先に廃止駅を紹介。

和寒町から少し南東方向に進んでいくと、比布町(ぴっぷちょう)という町があります。

その町の中心部に比布駅があるのですが、その北側と南側にある

北比布駅南比布駅の2つの駅が、ダイヤ改正で廃止となってしまいました。

 

私たちの年代で言えば、ぴっぷと言えばエレキバンなんですけど・・・^^;

 

それはさておき、大きな旭川市と隣接する町ですが、ほとんど利用客がいない駅は存在していたみたいで、町の中心駅の両側の2駅が一気に廃止となってしまいました。

 

というわけで、今回の2021年3月14日のダイヤ改正で、宗谷本線では12個もの駅が廃止となってしまったという結果となりました。

非常に寂しい限りなんですが、北海道内で存続が危ぶまれている駅はまだまだいっぱいあるようで、毎年ダイヤ改正の時期になると、今年と同じくらいの駅数が廃止となっていくのではと心配しております。

維持費も絡むことなのでどうしようもない部分はあるのですが、ローカル線に乗りに行って、少しでも助けになれたらとは常に思っていますm(_ _)m

 

はい、ちょっとしんみりとしちゃいましたが、話は旅に戻って、比布駅付近を過ぎるとすぐに旭川市内へと入っていくので、景色も田舎の景色からちょっと都会的な景色へと変わっていきます。

 

 

永山駅を通り過ぎると、このような光景が飛び込んできます。

この付近に、名寄オフレールステーションの時に少し紹介した、貨物列車が走る最北の貨物駅、北旭川駅があります。在来線の駅はなく、貨物専用の駅です。

ここから名寄駅まで、トラックでコンテナを運んでいるんですねφ(..)メモメモ

鉄路のつながりはなくなっていますが、貨物のつながりは続いていると実感しつつ外を眺めていると、どんどんと景色は街中っぽくなっていき、もうすぐ旭川駅の車内アナウンスが・・・

 

そして、定刻10:19に終着旭川駅到着です!

早朝5:20に稚内駅を出発した5時間に及ぶ宗谷本線の乗り鉄旅も、これにて終了ですOK

様々な景色や駅舎を楽しませてくれ、いろんな想いを乗せて走ってくれた普通列車&サロベツ2号、ありがとうございました猫

車だったら行かないような場所も通るので、新たな発見もあり、また車で立ち寄ってみたいと思った場所もあったので、とても有意義な旅路となりましたニコニコ

 

 

右の青い車両が、旭川駅まで乗せてくれたサロベツ2号と、左の緑の列車が札幌行きの特急ライラック号です。

札幌行きですが、これには乗り継ぎしません^^

 

そして、この写真では隠れてしまってますが、サロベツ2号の隣には、

 

 

こんな車両が止まっていました( ̄□ ̄;)!!

 

 

こちら、キハ40形の『山紫水明』シリーズ山明号という車両で、観光列車や定期運行車両としても使われています。

今回は、滝川行きの普通列車として使われていましたw

 

 

中もこんな感じで、普通のキハ40とは違った内装となっていて、木や森のぬくもりを感じさせる仕様となっています。

この時点では全く思い浮かばなかったのですが、これに乗って滝川まで行ってもよかったなぁと、今編集しながら思い返しているところですえーん

 

さてこの後ですが、旭川から乗り得るルートは3パターン。

 

①函館本線で札幌方面へ向かう。

 

②富良野線で富良野方面に向かう。

 

③石北本線で網走方面に向かう。

 

③は5日目に乗ったのと向かう方向も違ってくるので、ここも①と②で出発前にいろいろ頭を悩ませていたのですが、今回は~~~

 

 

 

 

11:00発の特急カムイ20号で、札幌方面に向かうことにしました音符

上で、『山明に乗って滝川まで行ってもよかったかな』って書いてしまってるのでわかったかもですが、以前に富良野線は乗って旅したこともあり、時間や乗り継ぎなども考慮して富良野線は諦めました。

 

旭川駅着が10:19で出発まで40分くらい余裕があったので、駅で少し時間をつぶして、さあ今度は函館本線へと進んでいきます電車DASH!