7年ぶりに上陸した利尻島

標高1721mの利尻山を中心にほぼ円形の島で、島の東側が
利尻富士町、西側が利尻町で構成されています。
島のシンボルでもある利尻山は、そのきれいな形から利尻富士とも呼ばれているのですが、今回はその全貌をなかなか見せてくれませんでした富士山
島そのものはそんなに大きくなく、1周約54キロなので廻るだけなら1時間ちょいあればいける距離なのです。
この日は6月23日で夏至の次の日だったので日が落ちるのも遅くて、17:30でもまだまだ明るく、ゆっくりと見学しながらとりあえず一回りすることに車DASH!

フェリーターミナルのある
鴛泊港(おしどまりこう)が島のほぼ北側にあるので、そこから時計と反対周りにまずは西へ向かいました。
 



エゾカンゾウという黄色い花がたくさん咲いている道道105沿いに進んでいくと、




麗峰湧水なるものを発見ひらめき電球



道沿いにぽつんとこんな感じで湧き出ていて、誰でも自由に汲むことが出来るので、僕もペットボトルにしっかりと入れましたチョキ
ちょうど飲んでたお茶がなくなりそうだったのと、それ以外に旅の時はいつもからのペットボトルを別にひとつおいていて、いつでも湧水とか見つけたら入れれるようにしているんですよ秘密
その場でももちろん飲んでみましたが、めっちゃ冷たくて飲みやすくて美味しかったですw
冷たい湧水で顔も洗って、これで船酔いからも目覚めました音譜

その後もゆっくりと景色を眺めながら車を走らせていたのですが、南にいくほど雲がかかってていい景色が見れなかったので、この辺りは明日に最チャレンジとすることとして南側はそのままスルーし、
利尻富士町に入って道道108で今度は北上。
 



くるっとほぼ1周しようかとする辺りで、こんなオブジェを発見ひらめき電球
ほんとなら、このオブジェ越し、写真奥の方にきれいに利尻富士が拝めるのでしょうけど、この日は最後まで顔を出してくれませんでした><
そしてここからもう少し進んだところには、




姫沼というきれいな沼もあり、ここからも利尻富士が綺麗に見えるそうです。



でも、ここからでもこんな感じにしか見えませんでしたえーん

17:30に鴛泊港を出発して、なんやかんや見学して約2時間。19:20くらいに鴛泊港に戻って参りました。
さすがにこの時間になると暗くなってきたし、ちょうどいい時間なので、今日はここまでにしてお風呂と晩ご飯ナイフとフォーク
お腹空いてたので先にご飯を食べたかったのですが、お風呂が20:30までしかやってなかったので、先に温泉へ行きました。





温泉 利尻富士温泉 温泉
利尻山が火山なので利尻島にも温泉が湧いていて、かけ流しではないのですが温泉に入ることができますOK

19:30に到着して温泉に入りましたが、この時間でもけっこう人が居てたので入浴シーンはありませんm(_ _)m
なかなか広いお風呂で露天風呂もあって、外気も冷たかったのでのぼせることもなくかなりゆったりと入れて疲れも癒されましたグッ
ちなみに後でわかったことなのですが、この日の夜の気温が
13度ガーン
今この時期に13度っていうても寒さがピンとこないと思うのですが、6月下旬といえばもうほぼ夏に近い季節。関西なんかは梅雨真っ只中でめっちゃジメジメして寝苦しい時期なのです。
その時期の13度なので、かなりヒンヤリと感じられましたゲッソリ
もちろん半そでなんかでは外歩けません^^;

時間ギリギリの20:30まで入って今度はようやく晩ご飯\(^O^)/
こちらは最初から気になる店を探していたので、温泉から車で数分のところにあるとあるお店へw





そのお店は、『 
眉 倶 楽 部 』
地元の食材を使って地元の家庭料理が食べれるということで、晩ご飯はここでたべようと決めていました^^
中に入るとレトロな感じの店で、音楽も80年代くらいの曲が流れていて、昭和にタイムスリップしたような気分音符
でも、「こんばんは~」と読んでも誰も出てこず、誰もいてないのかなぁと思いながら辺りを見渡してみると、
今買い物に出かけているので、御用の方はこちらの番号に電話してください』とのメモがびっくり

すかさず電話すると、すぐ近くにいるのですぐ帰るから中に入って待っていて下さいとのこと。
さすが田舎、のんびりしたこの感覚が大好きですグッ
5分もしないうちにすぐにご主人が戻ってきて、無事晩ご飯をいただけることに^^





僕が食べた晩ご飯が、こちらの『 おまかせ定食 』

1500円で、地元食材で美味しい定食を作ってもらえます。
一見ほっけかなと思うくらいの身がプリプリでぶ厚いニシンが登場!
もちろんほっけも有名なのですが、ニシンの開きってあまり食べる機会がないので、ニシンを食べさせてもらいました。
脂もたっぷりのっているのですが、ホッケよりもあっさりしていて油っこい感じが少なくて、めっちゃ食べやすくて美味しかったですOK

ご主人もすごい気さくな方で、利尻島のことや礼文島のことなども色々話して聞かせてくれて、今後の旅の参考にもなり、めっちゃ有意義なディナータイムになりましたビックリマーク
一人旅が好きと行っても、こうやっていろんな人と話すことも好きで、旅の途中で語り合ったり話を聞いたりするのはとても勉強になりますからね鉛筆
美味しい料理をいただいて色んな話を聞かせてもらえて、めっちゃ満足して店を後にしましたバイバイ

もし利尻島にいくことがあれば、是非眉倶楽部に立ち寄ってみてください。
フェリーターミナルの鴛泊港からも近いですし、満足していただけると思います。


店を出たのが22時過ぎ。
利尻島にはさすがに道の駅はないので、道道沿いのパーキング(トイレ付き)に車を止め、23:30ごろ就寝したのでしたぐぅぐぅぐぅぐぅ

結局3日目は、美深から利尻までの移動でした。


『 眉倶楽部 』
北海道利尻郡利尻富士町鴛泊字栄町