2008年7月19日(土)、2日目は午前5時半に起床目
あいかわらず旅の時はすっと早起き出来ます^^;
普段5時半なんか絶対起きれないですからね。
神奈川県ではなく青森県の横浜町にある道の駅よこはまから、今回の旅一番の目的地下北半島へ。
6:30に出発し車で走ること45分。7:15に着いたこんな朝早くから訪れた場所とは・・・




『 霊場 恐山 』

 

 

ついにやってまいりました、本州最北の半島にある霊場へ!

下北半島といえば恐山がやっぱり有名で、前回下北に来た時はいかなかったこともあって今回是非行っておこうと思ってたのですが、そこにはもうひとつ理由が。

それは、
日本三大霊地制覇

去年のGWに行った秋田県の川原毛、2ヶ月前の今年の5月に行った富山県の立山、そしてこの青森県の恐山が日本三大霊地と呼ばれていて、これですべて制覇してしまいました^^
それが最大の目的ではなく、おそらくこの3箇所の中で一番知られてないのが秋田の川原毛で、そこに何故か一番最初に行き、今年になって立山に行った時に三大霊地のことを思い出し、そして今回東北を目指すと考えた時点で目指すなら本州最北端下北半島、じゃあ恐山も行ったことないので制覇してしまおうという考えでした。
ちなみによく違いがわからないのですが、日本三大霊場ってのと日本三大霊山ってのも別にあって、

日本三大霊場が恐山、立山、白山

日本三大霊山が恐山、比叡山、高野山

と、恐山だけ霊場霊山霊地3つともに名を連ねています。名前からしても独特の雰囲気をかもしだしてますもんねぇ。
高野山、比叡山にも行った事があるので、日本三大霊山も制覇と言うことになり、残りは白山だけですね^^;

 

さて、恐山ですが、山に登り始めるところから何か独特の雰囲気があって、霊場の入り口まで車でいけるのですが、その途中の山道のカーブごとに地蔵や祠が設置してあったり、この日は朝から少し霧がかかってたことも重なって、ほんまにすごい場所に行くやなぁという気持ちになって、かなり緊張しながらの運転でした。

 

 

入口付近にある駐車場に到着してまず目に入るのがこちら。
入口の門よりもかなり目立つのでパっと目がいってしまいますが、なんかやっぱり独特な感じですよねぇ。。。
入山料500円を払っていざ中へ。
門をくぐってすぐ左手のところに、いきなり恐山名物?のものがあってまずビックリ!
あっさり発見してしまったので少し拍子抜けって感もありましたが^^;
その恐山名物といえば。。。。

 

 

イタコの口寄せ

 

死者の霊を呼び寄せてイタコを通して話をさせてくれるもので、恐山の名物となっています。
実は僕が訪れた7月19日の翌日、20日~24日までが恐山大祭ということで恐山が一番にぎわう時期とのこと。本当はもう少しゆっくり北上して20日ぐらいに恐山に行こうとも考えてたのですが、人が多いときにわざわざ行く必要もないので、予定を早めて大祭が始まる前日の19日に行くことにしたのです。

 

 

イタコは常に恐山にいてるわけではないらしく、恐山に行っても会えないこともよくあるらしいのですが、大祭の時はイタコの人数も多くて必ずいてて、僕が行った前日の朝でもこの行列 ( ̄□ ̄;)!!
7人ぐらい居てたのですが行列の出来具合も様々で、やっぱり人気あるイタコとかいてるんでしょうねぇ。
僕はイタコに用事は無いので、とりあえず前に進んで恐山見学。
この時点では霧は晴れていたのですが、どんよりと雲ってるのと山から吹き出てる硫黄のにおいとで、やっぱり何か重た~~い空気。。。

 

 

門をくぐって少し足を勧めると、右手に寺務所。

 

 

左手に本堂があります。本堂の中は撮影禁止ということで何も撮れませんでしたが、ここに訪れた人がお経などをあげれるようになっていました。

 

 

そのまま足を進めていくと、このような場所とか、、、

 

 

 

周りの景色もこのように灰色の大地と岩、そしてその岩で作ってある?無数の塚。

独特な景色へと移り変わっていきます。


さあ、無事見学してまわれたんでしょうか・・・・・