秋の音 | 郷土の未来をデザインする

秋の音

今月の満月は7日と聞き、秋の深さを1年のすぎる速さと合わせて痛感。

 

 

風情を楽しみつつ日々を過ごせれば!

と感じながらも、趣味の音楽を楽しむ事に非常に不都合があり、最近ずっと落ち込んでいました。

 

私はビンテージを味わうことが好きで、機材も全て古き良きものなんですが、時折自分でどうしようもなくほど、メンテナンスに困ることがあります。

 

そんな時は、音の調整をしてくださる師匠にお願いします。

 

しかし、車で2時間半ほど離れているため、時間もお金も掛かることになり、ずっと我慢していたのですが、あるついでがあって、師匠が立ち寄ってくださる事になり、心も一挙に秋晴れです。

 

症状はレコードのカートリッジの針圧が取れにくくなり、困っていたのですが、アチコチの点検で、素人には分からない原因がありました。

 

 

ついでにハムの調整もしていただき、最高にご満悦気分。

 

 

どうしてこんなに短時間で、原因を探り瞬間に対策を立てられるのかその経験と見識にいつも脱帽です。

 

結論的には、主に使っていたモノラルカートリッジのダンパーの調整がいるので修理のためお預けすることに。

 

そんでもって、不思議な事に、車には沢山の部品や道具、小道具が載っているのですが、その中から必要なものだけを選別し、籠と工具箱を降ろされて来られます。

 

 

必要で肝心なものが次々に出てくるのですが、よくもまあこれだけのものが!

と、ドンピシャと詰まっていても手軽なサイズに収納されます。

 

 

それも整理収納の技術や知識が詰まっているようで、いつも帰られた後真似をして自分の工具箱を整理収納しなおすのですが、師匠のように格好良く収まらない。

 

全てのことに通じるとは思いますが、餅屋は餅屋の専門的技術や知識の叡智を常に磨かれておられます。

 

おかげでじっくりとビンテージで自分の大好きな楽しい音を満喫できます。

 

秋の名月を眺めながら、好きな時間を過ごせることに感謝し、楽しめます。

明日から真面目に頑張ります。