[中国武術の内外兼修と、その哲学的基礎]
が目当てです。
一読、、、難解
正直10%も理解出来てるか
でも非常に面白いですね。
一番最高に気になった項目は陰陽です。
二元論的な宇宙観ですが、
善悪、神と悪魔のような相互対立とは異なり
【補完し合い循環し、相合、調和する・・・】
擒拿で肘を決め絞り上げるほど、反転して投げに繋げやすいみたいな?
そんな感じの理論からきた技だったんかなー。
繰り返されるキーワードの調和や一致といったワード。
とりあえず太極マークの陰陽は好きです^_^
循環、相合、調和
循環、相合、調和
イメトレの項もありました
【眼前無人当有人、眼前有人当無人】
眼前に敵無くて有るが如く、眼前に敵有りて無きが如く
武術の成り立ちである
外夷(外敵の意)、勤王(家臣が兵力で王室を守る)からの用世(社会に活かす)について
心と意の区別や平常心などについて
、、、、ふひぃー
何度か読み込まないと哲学と中国の歴史や基礎哲学を知らないと理解は難しい感じでした。
これでも、相当簡単な基礎と序文にあたるようっす。
哲学ではありませんが、、、、
下の備考欄にある宮平保先生の留学時代のエピソードがめちゃくちゃ面白かった件w
相合的には自分には武術哲学も興味ある分野だったので非常に良かったデスデス。
ぜひ中国武術に興味のある方に紹介したいほど、、、ではありんすが、
武術(うーしゅう)は絶版になっているんすよね。
法人格は消滅したようですが、
バックナンバーの権利関係がまだはっきり分からないです。
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今でも定価より高額になってますから。