2023重賞記『ホープフルs』 | 南鷹の殿強襲!

2023重賞記『ホープフルs』

★◎馬



シンエンペラー。

穴馬を探したが、正直、見つけられなかった。一応、中山得意の血としてサンライズエースを本当は◯にしていたのだが、出走取り消しになってしまった。とは言っても、◎にする穴馬でもなかった。◎は勝つ可能性のある馬に打つのが、一応の本筋だと考えている。

シンエンペラー自身の血統には、ゾクゾクするし、コラムにも書いたが、日本ダービーがこの馬の希望なのかさえも定かではないくらいの期待の大きさを感じる。そして、恐ろしいのは、期待通りに新馬から連勝で重賞を勝った事実だ。血が勝つことを知っているのだ。


★勝ち馬

レガレイラは悔しかったぁ。

この馬は父スワーヴリチャード(PO馬)と、母ロカは和田が惚れた馬の子で、僕もドラフト上位で指名していたが、コロナ禍以降、ウェーバー方式のために、僕より下位指名の仲間に取られてしまった。

初戦は母と同じく、予想通りの圧勝で、「すわ一大事⁉︎」と思ったが、毋似であれば「次は負ける」と見ていたら、やっぱり負けた。ちょっと胸を撫で下ろしたが、内容も数字も悪い訳ではなかっただけに、次が真価を問われるのだと考えていた…

いや、強すぎるやん⁉︎

最後の決め脚はもちろんだが、それ以上に道中進出する脚の迫力と器用さに驚いた。

父母以上の資質がある可能性は大きい。


いやぁ、悔しい。


★まとめ

この1.2着が来年の主役になるのだろう。

ジャンタルマンタルよりも、アスコリピチェーノよりも、性別に関係なく、この2頭の方がインパクトが強い。

ミスタージーティー、ショウナンラブンタの敗戦組にも見どころがある馬がいた。