今日はATARILYNXに新しいIPS液晶を搭載してみます。

 

分解前にしっかりと動作確認します、ちゃんと動作するのを確認

 

背面の4つのネジを取り外します

 

 

シェルを開けることができます。ネジは基盤固定も兼ねているので

ネジを外すと基板も外すことが出来ます

 

 

ボタンが付いている方のシェルは取り外して横に置いておきます。

ゴムパッドなどが基板についているときは取り除いておいておきます。

 

 

電池ボックスからの電源ケーブルが2本基板にはんだ付けされています。

このままでは作業がしにくいので取り外します

 

 

赤黒の配線をハンダゴテで取り外します。

 

 

液晶を固定しているゴムを手で外すと液晶がこのような状態になります。

 

 

液晶は2か所はんだ付けされているのでこちらもハンダゴテで取り外します

 

 

太りリボンケーブルの方も取り外します。

※この時かなり急いで雑に取り外したためにパターン剥がれやリボンケーブルの配線が基板側についてしまいした。(;^_^A

 

 

こんなにパターン剥がれを起こしちゃいました。。

 

 

ちょっとわかりにくいですがリボンケーブルの配線が基板に付着。。。

これは半田ごゴテで熱を加えれば簡単に取り除けます。

 

左が取り除く前、右が取り除いた後になります。

 

 

まずはチップコンデンサーの取り外しを行います。

下に見えるダイヤルのすぐそばにあります

 

 

R59と書いてある場所に固定してあるチップっコンデンサーを取り外します。

 

 

R34ちょっとダイヤルの近くで難しいですが熱を加えて取り外します

 

 

 

次はこの赤枠の部品を取り外します

 

ニッパーで固定されてる部分を切断します。

私は2か所切断してあとは部品をくねくね動かして取り外しました。

 

 

 

これで部品の取り外しは完了です

 

後は部品の取り付けですね

 

 

購入はイギリスのレトロシックスにて購入

リンクス1用はメイン基板と液晶、液晶固定用ブラケットの3点が最低限必須

 

 

他にも背面用シールだとかガラススクリーン、交換用のコンデンサーキット

背面のネジなども売っていたりします。

 

他にもATARIには電源が入らないなどトラブルも多く修理用部品も売ってます。

もちろん予備として購入しました。

 

 

部品は個別販売もしていますがこのようにセットになったものも販売してます。

基板はリンクス2にも対応しています。写真はリンクス2用キットです。

基板と液晶は共通ですね、液晶固定用ブラケットはリンクス2専用です。

 

 

 

メインボードに配線するのは赤色、水色、緑色の3か所に分かれています。

×は半田付けしなくていい場所です。

赤色・・・・絶対はんだ付けしないといけない場所(全11か所)

水色・・・・画面設定の配線場所、別に配線しなくてもゲーム可能

緑色・・・・画面明るさ調整用配線、十分明るいので配線無くてもゲーム可能

 

こちらの11か所の配線場所について説明

 

RETROSIX.wikiにリンクス基板のはんだ付け場所が書いたPDFがあります。

これをPCにコピーしておくといいでしょう。

 

この画像を見ていると信号パターン複数個所から取れることがわかります。

多いものでは3か所、最低でも2か所から信号を取ることが出来るので

パターン剥がれが起こっても安心して半付けできます

 

 

 

画像を拡大すると基板と同じ記号と場所同士を半田付けします。

メイン基板のD0、D1、D2、D3とリンクス基板写真のDL0、DL1、DL2、DL3を配線で接続します。

メイン基板のCLK1、CLK2、CLK3はリンクス本体のCLK A1,CLK A2,

CLK A3にはんだ付けします。CLK  B1,CLK B2,CLK B3には付けないように。

 

 

 

どの配線もですが下にパターンホールの穴があるのでそちらにはんだ付けしてもOKです。下側のまるには緑のレジストで覆われているので削って緑のレジストを取り除いてから半田付けするようにしてください。

 

 

半田付けする場所をしっかり確認できればボードに予備ハンダをしておきます

 

出来ればミスを少なくするためにカラー配線を使うと便利です。

 

 

私が購入した配線はこの商品です、アマゾンで購入。

YOUTUBE動画には概要欄に商品リンクがあります。

ただ・・ちょっと太いので初心者には難しいかも動画ではもう1種類の細いカラー配線も紹介しているのでそちらがおすすめです。

 

 

 

ハンダ付けしなくてもいいところにもハンダしてしまってます(;^_^A

 

画像ファイルをしっかり確認してはんだ付けしていきます

この配線はちょっと太いのでもう少し細い配線を使えばよかった・・・

 

 

メイン基板の電源は中央に配線します。

 

 

とりあえず最小11本の配線のみ接続して動作確認しました。

音量も明るさも問題ないのでゲーム楽しむだけならこれでもOKですね。

動画では明るさの配線や画面設定の配線場所も詳しく説明しています。

 

 

リンクス1は厚みがあるのでケーブルがごちゃごちゃしていてても

蓋はちゃんと閉まります。(;^_^A

 

 

途中でテストしているとはいえ最初の電源を入れるときは緊張しますね。

問題なく映ってホッとしました。

ブログでは紹介してませんがガラススクリーンも新品と交換しています。

 

雷電をプレイ中、縦画面のゲームはこのように縦にしてゲームを遊びます。

正直めっちゃゲームしずらいです。(;^_^A

 

 

画面設定の配線を取り付けてあると左ボタン+ABボタンの長押しで

メニュー画面が出ます

 

TRUE MOTIOONなども変更可能。正直よくわかってないです(;^_^A

 

ピクセルグリッド、画面に横線が入ってますね

 

ピクセルグリッド、こちらは格子状にラインが入ってます。

 

画面の色も白黒や数種類のカラーに変更可能。

ただこの画面でゲームをやることはほとんどないと思います。

だから画面設定の配線はなくてもいいかな。。と個人的には思います。

 

 

こちらはMSパックマンのゲーム画像です。きれいな画面だと気分がいいですね。

 

 

ゲームボーイアドバンスやゲームギアなど10台以上をIPSにしてきました。

 

ちょっと部品取り外しでパターン剥がれを起こしてしまいましたがそれでも

 

問題なくIPS液晶を取り付けることが出来ます。

 

他のゲーム機よりかなり丈夫ではんだ付けでパターン剥がれが起こったことは一度もありませんでした。ゲームギアやGBAなどでは何度もハンダやり直していると簡単にパターン剥がれが起きます。

 

コンデンサの交換もゲームギアなどでは基板がボロボロになっていたりと苦労したことも多数ありましたがリンクスでは一度もそういった経験はありません。

 

半田付けはたしかに多いですが時間をかければ誰でもできると感じました。

 

詳しくは動画をご覧になってください。使用した配線などのAmazonリンクもあります。

 

もしわからないことなど有りましたらYOUTUBE動画へコメントしてください。

わかる範囲でお答えします。

 

やはりATARI製品は人気が無いのか

 

YOUTUBEで動画をアップしたら

 

 

YOUTUBEからあなたの動画は見られていませんとお𠮟りを・・・

 

私の動画を普段見てくれている方にはかなり不評なようで・・

 

これまでは1日10人くらいチャンネル登録してくれる人がいましたが

 

動画アップ後は1日1人に減ってしまいました。。(;^_^A

 

まぁ、想定内とはいえここまで人気がないのかATARIには・・・

 

 

 

実はリンクス動画をアップする前に

 

商品提供の案件が3件ほどあったのですが

 

リンクス動画をアップしたら

 

話が立ち消えになってしまいました

 

 

きっと『再生数が1000回も行かないユーチューバーなんかに商品提供しても宣伝効果も薄いし提供は中止しよう!ってことになったのだと思います。リンクスの動画をアップしてからいいことが全くない。。。。(´;ω;`)ウゥゥ