アリーエクスプレスから販売されています新商品
GBAにスーファミコントローラー接続できる『STATION DOCK』紹介
DOCKと組み立てパーツが入ったプラスチックケースが届きました
DOCK本体、リボンケーブルが左右2組、USB-Cボード、スポンジ、両面テープ×2
赤い配線×3が入っています。リボンケーブルと赤い配線は予備が入っています
ノーマルの未改造アドバンスにも取り付け可能ですがIPS液晶に交換済みでもOK
今回はこのTV出力機能付きのIPSアドバンスにDOCKを組み込みます
※DOCKが使用できない液晶化キットがあるので注意
使用できないのがFunnyPlaying ITA TFT Kit
今でも販売されている商品ですがこの商品ではDOCKが使えないので注意
もうひとつは720p gani gba mod!HDMI出力可能でアリーエクスプレスで販売されているので使っている方も多いと思いますがこの商品もDOCKが使えません
さっそくGBAを分解していきます、Y字ドライバーを使って分解していきます
ボタン類は作業の邪魔になるので取り外しておきます
基板のネジや上部のケーブルを外しておきます。
IPS液晶を取り付けてあるのでTP8、TP9、TP2の三カ所がハンダ付けしてあります。
この配線があるとリボンケーブルが取付できないので取り外します。
(後で別の場所にハンダ付けします。)
DOCKを取り付けるためにハンダ付けする場所の説明です。右側はこの3か所
左側はこの7カ所にハンダ付けが必要になります
リボンケーブルの裏面に両面テープを剥がしてから基盤に設置します。(左右)
リボンケーブルを設置したら赤丸の所をハンダ付けしします。
リボンケーブルを使えばどこにハンダ付けするかわかりやすいですね
最初に取り外した3本の配線はリボンケーブルのこの場所にハンダ付けします
USB-C端子を取り付ける場所に穴を開ける必要があります。
シェルに出っ張りがある場合はUSB-C上の出っ張りもカットして平らにします。
USB-Cの穴の右側は斜めにカットするようにします
工具を使ってシェルを加工します
削ってはボードをはめてみてまた削りの繰り返し、やっと加工終了です。
次にUSB-Cボードに赤い配線をハンダ付けします
3本入ってますが使うのは2本で1本は予備です。
ボードのこの場所にハンダ付けします。右が+で左が-です。
赤い配線の端はゲーム基盤にハンダ付けします。上が+、下が-
アドバンス基板とボードはこのようにハンダ付けします
両面テープやスポンジなどが入っているのでハサミでカットしてシェルの下にしっかりと固定します。固定が悪いとDOCKを接続すると剥がれてしまうので注意
USB-Cボードの両端に接続端子があるのでリボンケーブルの先端を差し込みます。
左側の端子、差し込んで黒いストッパーを寝かすと固定できます。
右側の端子がこちらですね
分解した逆の手順でアドバンスを元に戻します
DOCKをアドバンスに接続します
DOCKの後ろにあるスーファミ端子にコントローラーを接続します
問題なく動作しています。長時間ゲームをする場合は外部コントローラーの方が便利ですね。
アドバンスにアナログのテレビ出力機能付きIPSを取り付けてあるのでこのように大きなモニターに接続して遊ぶこともできます。DOCKを組み込むときはTV出力機能付きIPSが良いですね
アドバンスにはスーファミ端子やHDMI端子を取り付けることが出来るキットのコンソライザーってのがありますが値段が2万以上するのとこれを取り付けると据え置き専用で外で遊ぶことができません。このDOCKなら携帯性も維持しつつ外部コントローラーも接続できるのが魅力ですね。
こういったレシーバーを取り付ければ無線のコントローラーで遊ぶこともできます。
Amazonなどで3000円くらいで販売しています
乾電池だと電力がよわいのかうまく動作しなかったのでDOCK後ろにUSBの電源ケーブルを接続しました。
写真だとよくわからないのですが無線コントローラーで動作しています。
※無線コントローラーも別売りです。
大きなモニターで遊んでみました、ワイヤレスコントローラーだと離れてプレイできるので便利です。連射機能付きのコントローラーを使えばシューティングも便利だと思います。