今日は、AI投資の説明じゃないよ。 笑

 

いろんな証券会社、AI投資を勧めてるけど、

①手数料高すぎ

②ほどほどには儲けるけど、変動リスクも考慮するから、自分で投資考えた方が儲けは大きい

(中には自分で投資して失敗する人もいるだろうから、万人向けの話じゃないけどね)

 

AI投資に関しては、

”まあ、Aiである程度リスク考えるから、証券会社にまかしてね。でも、手数料はその分多くとるよ。”

って感じかな。

 

考え方次第だけど、僕はアホらしくて絶対使わない。

 

今日話すのは、”世の中にあるプログラミング言語を使って、AIで株式投資への応用をする。”ってこと。

プログラミング言語はいくつもあるけど、使いやすいのは、Python。

 

 

では、ウオーミングアップね。

これは、S &P500(青線)と、NASDAQ100(黄線)を同じチャートに表示した結果。

 

AIへの指示は、以下の通り。

”S &P500とNASDAQ100を同じチャートで表示するプログラムをPythonでお願い。時期は2019年初めから現在まで”

 

 

プログラムは全部は入んないから途中まで。

 

ここで、上の方にあるコピーボタンを押すと、コピーされて、Python実行環境でペースト&実行すると良いわけ。

実行環境は、googleのColaboratoryとかだったら、PythonをPCにインストールしなくても、簡単実行できるから、初学者にはおすすめ。

 

検索窓で、Colaboratory って入れたら教えてくれるよ。

 

 

でもこれ、問題があって、株価のベースが違うから、同じチャートに表示してもどっちが伸びてるかよくわかんない。

同じ額投資したら一体どっちが儲かるかという話ね。

 

こういうとき使うのが、”正規化”

多分高校で、数IIか、数Ⅲで、”正規化”出てきたと思うから、知らなかったら調べて。

 

頼んだことは

”S &P500とNASDAQ100とドル円を同じチャートで表示するプログラムをPythonでお願い。時期は2019年初めから現在まで、正規化してね。”

 

その結果がこれ。

 

赤い直線は後でお絵描きツールで付け足し(目盛が見やすいように)

 

要は、正規化とは、開始時の価格を1として、現在が幾らかを図にすること。ただ、それだけ。

 

こうしたら、株価の違いも、極端に言ったら、ドルとか、円とか、単位の違いも関係なくなる。

 

全て同じ図で比較できる。

この図では、上から、NASDAQ100、S&P500、ドル円の推移を表してる。

 

なんで、この図を出したかったかというと、

過去5年間の

NASDAQ100の株価の伸びは、2.7倍。

S &P500は1.9倍。

ドル円変動は、MAX1.4倍。

ドル円だけど、2019年頃は円高だったんだね。百十円くらいなのよ。

 

もう一つ、この図で言いたいことがあって、

”円安だからって、円高待ってても、ドル円の変動よりも、S &P、NASDAQの伸びが高いから、待つ時間の損失の方が大きいよ”

ということ。

(これ、一般に呼ばれる、”機会損失”というやつね)

 

あと、AIって今3つだっけ。

 

OpenAIのChatGPT、マイクロソフトのCopilot、GoogleのBard。

 

プログラミングさせるなら、ChatGPTです。

マイクロソフトとGoogleは知識が古すぎで、最新の実行環境ではエラー続出。

 

本当は株価予測まで話したいんだけど、このチャートの説明の何十倍も話しなきゃいけないから、無理かな〜。