5月31日(水曜日)今日は天気に恵まれ、練習時間には青空が見えるほどでした。今日は、久しぶりにリフティングの記録会を行いました。3分間で何回リフティングができるかを競います。結果は、ななんと10人以上いる6年生を押さえて、2年生がチャンピオンとなりました!確かに、この子は、いつも一番早くグラウンドに来てドリブルやリフティングなどの練習を一人で行っています。毎日のコツコツとした頑張りで上手くならないはずがありません。早速、背番号0のゴールドゲームシャツを渡しました。さすがに私も予想していなかったので、サイズがぶかぶかでしたが・・・。

本人もとても嬉しそうでした。若久と試合するときに、金色の0番のゲームシャツを着た子を探してみて下さい。その子がリフティングチャンピオンです。

今回の記録会の結果を受けて、6年生を中心にどう思うか聞いてみましたが、さすがに言葉がなかったようです。今年の6年生は、よく練習に参加していますし、おしゃべりも弾んで仲もいいようです。チームとしてはとてもいいことですが、私としては、仲がいいと同時に、良きライバル同士でもあってほしいのです。今回のリフティングを例にあげると、6年の中でもかなりばらつきがあります。今日の記録会では結果を出せませんでしたが、何百回とできる子もいます。そんな友だちを見て、「よーし、僕も負けずに上手くなってやるぞ」とやる気を出して練習に打ち込んで欲しいのです。そしてお互いに「負けるもんか」と高め競いあう仲間であって欲しいと願っています。

もちろん最初から上手い人はいません。リフティングならば練習あるのみです。やり方が分からなければ今は、YouTubeなどで、リフティングのお手本はたくさん見ることができます。サッカーをする環境は贅沢なほど整っているので、あとはやる気を出してどれだけ汗をかけるかですよ。リフティングに限らず、ドリブルやトラップ、シュートだって同じ事です。

最後に、「6年生だから(最上級生だから)試合に出してもらえる」ではなくて、「日頃、努力して成長しているから」とか「チームには欠かせない存在だから」という理由で試合に出て欲しいと考えています。わたしも、つい情にほだされて、「せっかく、来ているから」とか「試合しないと分からないよな」と試合に出してしまうことがありました。そういう甘さが、結果子ども達を甘くしているのかもしれません。

反省しなくてならないと思っています。

次回のリフティング記録会は、6月末を考えています。どれだけ成長できるか期待しています。