2011/2/6
地下街にはとてもユニークなレストランがあり、アメリカのアムトラックの食堂車が地下街で3両入っていましてそこで、ローストビーフを食べさせてくれるお店が有りました。
誕生祝いをそこにしたときの事です。クレソンと西洋しょうがとピンク色のローストビーフは絶品でした.テーブルには誕生者の人が見えたら申し出て下さいとコメントがありましたので、かかりの人に伝えたところ、花火のついたチョコレートのデコレーションケーキをプレゼントされました。その味は幼少の頃に味わったのと全く同一の物ですぐに解りました。スポンジにチョコレートを直接かけたものです。経営者は米国人でした。非常に懐かしく,感激をしたものでした。その後2~3回食べにいきましたが,その店は無くなってました。
このデコレーションケーキについて触れてみたいと思います。今ではデコレーションと言うといっぱい御菓子やゼリーでカラフルに飾ってありますが、ケーキスポンジにチョコレートを直接かけてあるもので、所謂アメリカ映画に出てくるチョコレートケーキそのものです。アメリカの家庭での定番だそうです。ところが此のチョコレートの味は未だかつて味わった事がありません。スポンジ生地とチョコレートが解け合った、滲みとおる様な
食感は強烈でした.ケーキ屋さんはチョコレートを生地に直接は乗せない様です。
しかし此の強烈な印象は生涯忘れないものです。ある日大阪の川のながれる地下街に娘と食事にいった時巡り会う事ができました。
小学校あがる前幼稚園等無く、日曜学校に毎週日曜日連れて行ってもらうのが、なによりも
楽しい一時で、近所に友達もいない、田園の一軒屋に父がたの兄弟家族2世帯同居の大きな家でしたので
妹二人だけでした。日曜学校では終わりにオレンジマーマレードをぬった米軍の作った食パンを
初めてもらったときの味は今でも忘れていません。家は100坪の日本家屋でしたので朝鮮動乱に派遣された米軍家族が下宿していました。クリスマスにはデコレーションケーキなんて食べ物は見た事も無い素晴らしい匂いがするチョコレートが覆いかぶさった、滲みとおる様な食べ物に思えました。そしてスケールモデルのアムトラックの機関車を畳2枚分の広さに隙間が無いくらいいろんな飾り物をして走らせてもらいました。此の楽しさと美味しさは今でも覚えています。