ギリギリセーフ?(;A;)
お前の近況はいいんだ!話読ませろ!
て場合はぴゃーっと飛ばしてね・:*。・:*三( っ 'ω')っ
大した話じゃないので期待なさらず。。(ほんとによ)
さて。皆さまお元気ですか!
私は…何とかやってます!(笑)
実は誕生日もやる気なかったんだけど
ロスの最中に気晴らしになるとコメントやメッセージを頂きまして…
そうか、そういうもんかと(笑)
私は結構離れちゃってたから…
アメーバの神様達の作品も全ッッッッ然見れてないし、
勿論番組もDVDも、一切見れなくなっちゃって。
けど…そうだよね、そのための妄想だよね?
うん、頑張ってこっちに戻りたいと思います!(。・Д・)ノ
けどね、音楽だけは聴き始めました。
ずっと聴いてなかったのに、
The Music Never Endsをまさに『導かれるように口ずさ』んでて。
自分でビックリした。(笑)
『これからも僕らの音楽を愛してください』
そういうことかぁ、って何かじ~んときて納得しちゃった。
櫻井さんの苦しさを吐き出すような
♪どうしようもない 悔しさ 影を落とす日も
が本当にずっと脳裏から離れなくて。。
あの時の歌い方を思い出す度に涙が滲むよ(´;ω;`)
私はやっぱり櫻井さんで泣いちゃうんだ。
いつぞやの「翔ちゃんの顔見ただけで泣いちゃう」状態なんだ。笑
でもね、それとは別に謎に創作欲はすごくて。
「この話書きたい」が溢れていて。
ただ全部暗い話なので今は載せられないw
スタート全く山じゃないし←出た
皆様の心の健康状態がよくなってからにします!(。・ω・。)ノ
それと…噂の誕生日カードのお話ですが。
怒ってるよ。笑
当然、事務所じゃないよ!?文句言ってる人達にね!!!
書かないけど!!やめとくけど!!!
だーーーーーっと長い怒りの文章何度も打っては消してるよ!!!
頑張って堪えた!!!!
素敵な誕生日動画だよ、安心してね。ほんと。
さてさて、前置きが異様に長くなりましたが。
簡単なお話を置いておきます。
全然甘々ラブラブじゃないけど、今の私にはこれくらいがちょうどいいかなって思うので。
誰かの心がほんのちょっとでも軽くなれたら幸いです。
そこまで望まなくとも、気晴らしや時間つぶしにでもなれたらとっても嬉しいです🍀
「…は?」
という声と同時に鳴るチャイムの音。
「え、ウソ。マジで?」
慌ててモニターを覗くと、そこには久しぶりに見たその人がいて。
とは言っても顔はほとんど見えないんだけど。
目深かぶったキャップを少し持ち上げ、マスクをずらしへにゃりとこちらを見て笑った。
『来ちゃった♪』
んだそれ、彼女かよ。
仕方なく開錠のボタンを押すと『あざ~っす』と小さなご機嫌な声が返ってくる。
珍しいこともあるもんだと苦笑しながら頭をポリポリかく。
っつか部屋!
片付けないと!!
新聞、雑誌、服、Uber Eatsで頼んだ飯の残骸。
急いで雑に片付けていると、また今度は部屋前のチャイムが鳴り響く。
「はいはーい!」
クローゼットに上着を投げ込んで乱暴に閉め、身勝手な来訪者のために扉を開く。
「えへ。」
時刻は22時を少し過ぎたところ。
突然アポなしに来訪って、結構なチャレンジャーだと思うのは俺だけですか?
「…マジで来てんじゃん!」
「んふふ。久しぶり。入れてくれる?全然出かけてないから感染してないはずだよ。」
「久しぶりだね。ここまで来といて何言ってんの、断られると思ってないんでしょ(笑)」
呆れながら左手で入るよう促すと、一応申し訳なさそうに除菌シートで手を拭きながら「ばれた?」と笑い一歩踏み入れる兄さん。
「急に何?マジでビビッたんだけど。このLINE。」
一通り手洗いうがいなど終わったところでスマホの画面をつきだす。
──今から翔ちゃんちに行きます。
──ていうかもう家の前に着いちゃった🍀
「…俺がいなかったらどうするつもりだったのよ?予定詰めるタイプなの知ってるでしょ?」
「自粛期間に出歩いたり誰か呼んだりする性格じゃないじゃん。」
「……正解。」
当然のように言い当てられて、悔しい。
まぁ当然っちゃ当然なんだけど。
「どうぞ。散らかってるけど。」
リビングの椅子へと誘導して、俺はキッチンへ向かう。
対面式のキッチンは基本用がないけど飲み物くらいはね。
「ビール飲む?」
「酒はいいや。」
「コーヒーとか?」
「うん、それで。」
端的な会話。
兄さんと話すと何故か二人ともボソボソ小声になってしまって、
周りに「何喋ってんのかわかんない」とよく笑われていた。
けどそれが居心地いいし、ちょうどいい。
と、俺は感じてる。
「あなた何してたの?」
「今日?」
「最近。」
たまに皆で連絡はとるけど。
のんびりしてる、とか曖昧な返事しか返ってこないから。
「ん~。考えてた。」
ドキッとした。
こんなすぐに結論は出ないとわかっているものの。
兄さんにとっては今は考える期間なわけで。
「…何を?」
なるべく平常心を装ってコーヒーを入れる。
どんな答えが来ても顔に出しちゃいけない。
俺は中立でいたいから。
どんなあなたの意見も、受け止めたいから。
「んー。異世界について。」
…も、平常心なんて必要なかった。
意味が分からない。
「…はっ?(笑)何つった?え、俺聞き間違えたかな?異世界?って別世界ってこと?」
「うん。飛ばされるやつ。」
…巷では異世界転生なんていう小説が流行っているらしいことは一応知ってるけど
まさか休止してそんなもんに想い馳せてるとは思いもしないじゃん。
「あの~…一応聞くけど。…何で?」
湯気立つマグカップを渡しながらとりあえず聞いてみた。
まっとうな質問である。
と俺は信じたい。
けど当の兄さんはきょとん顔だ。
え、何その『質問の意図がわかりません』ばりのきょとん。
絵にかいたようなきょとん。
「だって」
兄さんがコトンとマグカップを置く。
来客用のマグカップは、少しだけ青色が混じっているものを。
…『白』に戻った俺らだけど
この先の未来に、ほんの少しの期待を込めて。
「翔ちゃんに言われたから。」
…俺?
「…失礼ながら異世界について発言した記憶は頭の片隅にもないんだけど…?」
「んふふ、だろね。」
だろねって何だよ。
笑いながらそうっと口をつけ、あちっと漏らす兄さんに首を傾げる。
「どゆこと?」
「いいの。でも、やっぱりわかった。」
「何が?」
「俺さ、やっぱ異世界行かなくていーや。」
………だろね。
いやよく考えろ櫻井翔。
これは何かの隠れメッセージかもしれない。
恐らくあれだ。
異世界=この休止期間と解いてるんだ。
いや、逆か?
今が現実のはずで…行かなくていいってのは戻る戻らない問題が…ああややこしい!
「うん、で、えーと…それを伝えに来てくれたの?」
「そう。翔ちゃんに直接言いたくて。」
「…そうなの?他のメンバーじゃなくて?つか皆には会ってないの?」
「うん。あの日から、翔ちゃんが一番最初。むしろ俺今年入ってほぼ人と会ってねぇや。」
「…へえ~意外だね、松潤とか会ってそうなのに(笑)…そうなんだ(笑)」
…やべ、ニヤける。
何でかわかんねぇけど嬉しいと思ってしまう。
この人が直接足を運んでくれたこと。
俺に一番に会いに来てくれたこと。
そして俺に直接言いたいと思ってくれたこと。
まぁ意味はマジでわかんねぇけど。
「だからさぁ」
うん。
頷きながら隣に座る。
テレビからはCMでニノの「JCBで!」という声が流れている。
何だかメンバーに対する込み上げるこっぱずかしさみたいなものは未だに拭えない。
こんな毎日出てんのにね。
「俺、翔ちゃんのこと好きだよ。」
…んっ?
好き???
…だから、の続きが、好き????
「お、おお…。ありが…とう…?」
「翔ちゃんは?」
「えっ?」
「俺のこと好き?」
「え、いやまぁ…そりゃ…好きだけど、…ってナニコレ?」
マジでナニコレ。
どういう答えが正解なの?
そりゃ好きよ。
だってそんなん、え、まって何?ほんとに何??
またCMで今度は相葉くんがソフランを歌っている。
いやそれどころじゃなくてさ。
「そっか。ほんじゃよかった。」
納得したように立ち上がる兄さん。
え、帰んの?
「ちょっと待って、どういうこと?」
「翔ちゃんに言われた通りちゃんと好きって言いに来たんだよ。」
「だ、だから俺別に何も…」
「いーのいーの。ほんとはあれ皆、翔ちゃんじゃないし。」
…えっと
本当に異世界に行ってきたんですか?
しかも皆って、俺複数形なの??
「俺じゃない俺に言われて…今日は来たってこと?」
「うん。まぁこれ本番じゃないから。ちゃんともっと考えてから言うけど、今日の内に言っときたくなっちゃったから来たの。」
本番…?
うん、相変わらずよくわからない…。
そもそも好きってどういった意味で?
俺はそれをどういうテンションで胸に収めればいいの??
「あと、は、は、…」
「……ハグ?」
腕の動きで察して言うと、こくりと小さく頷く。
「ほんとだったらぎゅーってはぐしたかったけど、翔ちゃんになんかうつしたら大変だからやめとくわ。このごじせいだし。」
…ハグって…ど、どういうことなんだ…?
ご時世云々の前にそんなんする?
ハグって!!
もうマジで何なの今日!!!
「もう帰るね。明日ぜろだろ。早く寝ろよ?」
「あ、そう…です、か。」
テレビからは、うちのごはん♪と軽やかな歌声。
…松潤ちには泊まったんじゃねぇの。
てかマジで何しに来たんだこの人。
「あ、そだ。これ。」
俺のあげたバッグから出されたのは…折りたたんだ、紙?
ちらっとスマホの時計を確認して、優しく俺に笑いかける。
「フライングだけど…一番でしょ?誕生日おめでと。」
それだけを言って兄さんは本当に帰ってしまった。
開こうとしても後で見てって言われるし、
送ると言ってもタクシーで帰るからと断られて。
仕方なく一人残された部屋でその紙を開く。
「…あ…俺……?」
今度は本当に俺の似顔絵で。
黒人でもなんでもない、シンプルっつーと言い方あれだけど、正真正銘の。
何でこんな雑に持ってくるかな、あの人は。
自分の作品の価値をそろそろ理解してほしい。
けど…
「っっべぇ……。嬉しい…………。」
思わず、手のひらで覆った唇の端から本音が漏れた。
自分で何でも決めてしまう人。
周りのことなんてお構いなしにそれは進む。
普段出ない自分の意見は、一度出たら俺らが何言ったって聞く耳持ってくれない。
頑固で、意地っ張りで、自由奔放。
…一見、そうだ。
だけど彼はいつだって見えている。
今回のことが最善だったとは言わない。
色んな苦しみと歯がゆさを味わったし、今だってもっと続けたかったという気持ちは残ってる。
だけど
活動の休止をきっかけに得たものは、あまりに多い。
今回のことで培った絆は、大袈裟でなく何十倍にも強固になった気がする。
だからたまに、全部見通してんじゃねぇかって思うことすらあるんだ。
俺には見えていないことを。
そして
俺にすらわからない本心も。
きっと彼には見えているんだろう。
『その瞳に映る世界が見てみたい』
以前そう言ったことがある。
だけど俺は今
その瞳に自分が映っていることが何より嬉しいみたいだ。
誕生日おめでとう!
大好き♡
流れるような文字で書かれたそのメッセージ
紙は折られてくしゃくしゃで
色だって、自分の担当カラーだし
結局好きって直接より先に文字にしてるわけだし
つか40のおっさんが39のおっさんに書くメッセージでは絶対ないし。
だけど、すごく
ものすごく温かく感じたんだ。
「…ありがと、に……智くん。」
何かに蓋をするように仕舞ったその呼び名をこっそりと呟き、
青の混じったマグカップをそっと持ち上げた。
END
何も生まれない話でごめんなさい。
私の話らしいってことで許して!(笑)
たくさんの櫻井さんの言葉を胸に生きてます。
白に一旦戻った色も
きっとまた色がつくと信じて。
何度も大野さんを守ってくれたあなたが
たくさんの幸せに囲まれますように。
素敵な一年になりますように。
(願わくば今後も大野さん情報をお願いします。笑)
改めて、誕生日おめでとう♡