愛情注ぐ理由は要らない(喫茶レポ③)上 | 1年だけ先輩。(基本お山)

1年だけ先輩。(基本お山)

やま。いちご。そうぶせん。

理解した方だけしか読まないでください(笑)
ごにんに心奪われ続け、眠る身体も起き出す状態です。

脳内妄想を吐き出す場として利用しようかなと思ってます。
ご気分害されたらごめんなさい。
※主軸は21です!

※妄想のお話です。

関東にいて忙殺されております。
毎日眠たい…(。-_-。)
明日帰るけどまた数日後には新幹線で戻ってくるの、超ハードなの(;_;)

そんな中とにかくこれはお伝えしなくてはとちょこちょこ書きました!
喫茶で新しい推しかぷ見つけちゃった♡(どんだけ行くねん)
内容的には相葉大野的なテンションなんだけど、無理矢理山に変換してます。(翔くんの違和感はごめん、ほんとごめん、でもうちら的には体格とかが山だったの。笑)
因みに過去のレポは全て世界軸が違うと思って下さい!
毎回行った感想を自分の感覚で山に変換して書いてるだけなんです。
ただ、一言言わせてもらうと、毎回実話ですから!
(名前や口調とか本心とかは違いますけど!最後に詳しく書きますね。)












こんな仕事してるとか


そんなんただのきっかけにしか過ぎなくて


気付いたら、堕ちてた。





「いやーほんと俺の仲いい子皆辞めちゃうんだよ。さみしくって。…俺呪われてんのかなぁ…」


「そうなの?てことは…翔くんの推しは大野くん?」


客がちらりと視線を移す。


斜め前の席では智くんが男女3人の席でどんだけキュートなんだよって位の眩い笑顔を見せている。


その智くんは、再来月…ここからいなくなる。


「そう、智くんはもうすぐ卒業。あーーーーさみしーーーーーっ!」


折角仲良くなってプライベートでデートもするようになったのに。


智くんは本業としてやりたいことを見つけてしまった。


絵だ。


本格的に学校に通うらしい。



…それ自体は喜ぶべきこと。


他の在校生にキスされなくなることも。


こんないかがわしい仕事(と5年続けた俺が言うのもなんだが)、辞めた方がいいに決まってる。


だけど…


智くんのシフトをこっそり上司から入手して合わせて運命を装って一緒に入ることが至福の喜びだったのに!


もうこの幸せをあと1ヶ月しか感じられないというのか!!



「告白しちゃえばいいじゃん!」


奥の白い服着た女子が囃し立てる。


「してるよ~アピりまくってんだって。ポッキー以外も普通にキスせがむし。」


「ええっw指名されなくても?何でw」


手前の黒い服の女子が驚きながらも笑う。


「だから好きだからっつってんじゃん(笑)キスの前は…必ずブレスケアしてっから。こういうの大事だしね。」


ぽいとポケットから取り出したミントのタブレットを口に放り込む。


少しでも嫌だと思われたら意味が無いからね。


「翔くん…どんだけ大野さんのこと本気なの(笑)」


「そりゃあんだけ可愛いもん、めちゃくちゃ好きだよ?自然の流れ…あ、智くんっ!」


注文を受けたらしい智くんが俺の前を通るから慌てて呼び止める。


「…何?」


「My sweet honey♡こーこ。早く早く。」


「いや俺注文…」


「むぅーりぃーー。早く来て!座って!俺の膝の上!」


ポンポンと膝上をドラムのように叩くと、やれやれって笑いながら方向を変えてくれる。


何だかんだ言いながらこんなワガママ聞いてくれるんだ。


「ほれ、これでい?」


ちょこんと俺の膝上に小さいお尻が乗る。


しかも、俺向き。


超至近距離で俺を跨ぐように座り向かい合う。


あーやべ。


勃 ちそ。


「智くんっ、ちゅーしたい!」


「はぁ~?」


「早く!ちゅ~♡」


「ったくもぉ~…」


智くんが俺の右頬に唇を寄せる。


すかさず首を右に振り唇に当てさせようとする。


…も、避けられる。


くそ、もーちょいだったのに。


智くんが「んふふ」って小さく笑って今度は左頬に唇を寄せる。


またそこを狙って顔を向ける。


すんでのところでまた当たらない。


間近で智くんの意地悪な笑顔が揺れる。


ああ、焦れってぇ~!!


「ココがいいんですが。」


自分の唇を人差し指でちょんと当て、正攻法で強請ってみる。


智くんが「んもぉ」と笑う。


そっと目を閉じた智くんを確認し、心の中でガッツポーズして下目遣いでそっと近付く。



ちゅ…


ちゅぱ。



小さく2度あたり、そっと離れる愛しい顔。


少し照れくさそうに、上目遣いでふにゃりと笑われる。


「もぉいいでしょ、しょぉくん。注文通してくるから。」


「…うん♡」



ああもう、これだから大野智という人間は……



………可愛過ぎて困るっ!!!!



「顔。デレすぎよ翔くん(笑)」


「な?可愛くね?」


「いやいや、翔くんも大野さんも2人とも可愛いから…(笑)」


客がどれだけ笑っても俺は全く気にしない。


智くんの可愛さは布教したくなるんだよ。


構わず延々と智くんへの愛を語っていると、5分後くらいだろうか、また智くんが通る。


「あ、智くん~♡へい、ここ!カモン!」


先程と同じように膝を叩く。


「さっき行ったでしょ(笑)」


「何でだよぉ~来てよぉ~」


「えぇ~…んもぉ、仕方ないなぁ。」


今度は本気で呆れた顔だけど気付かないふり。


次は俺と同じ向きで俺の膝上に座ってくれるマイエンジェル。


智くんを背後から抱きしめる。


項あたりに鼻を寄せると…


あーーー…めっちゃいい匂い。


「ね、もっかいキスして?」


「え~?」


「お願いっ!!んー」


「もぉ~!」


智くんが身体を捻り、目を瞑る。


ちゅ。


ちゅーーーーー。


あぁぁ…勃 ちそ。(2回目)


「はい、おしまい!」


智くんがぐいっと俺の肩を推す。


「ふふ、ありがとね。」


「もぉ、翔くん俺にちゅーし過ぎ。」


「だって可愛いんだもん。」


「そればっかなお前。」


智くんがクスクス笑う。


ダメだ、俺マキシマム幸せ。


「ね、智くん膝曲げて?」


「ん?こう?」


曲げた膝を後ろから抱える。


「そ。で、こっちも…」


「え、やだ恥ずかしいやめて!」


「やだ。やめない。」


耳元で囁き、俺の膝上に座った智くんの両足を膝裏から抱えあげる。


いわゆる、『おしっこしーしーのポーズ』。


「ちょ、やめてよっまじで恥ずかしい!!」


「くはは、照れてるのも超絶かわいー(笑)」


降ろしてやると、不意に膝にアレの触感。


「ラッキー!今智くんの股間当たった!」


主張すると、ぶっ!!と黒服客がクランベリージュースを噴き出し咳き込んでいる。


「ちょっと!いい加減にしなよ翔くん?!」


智くんが顔を赤くして頬を膨らましている。


全然怖くねぇー。


ちっちゃい子の怒り方なんだけど(笑)


「もぉ行くかんなっ。」


「え…行っちゃうの?」


「行っちゃうよぉ~。」


ひらひらと掌を振りながら去っていく智くん。


くぅ。


そんな姿すら可愛い。





続くんだよっ。

ねむたーーーーーーーいっ。

明日新幹線で書けるかな~…