「遅いよ。」9/16(山)4 | 1年だけ先輩。(基本お山)

1年だけ先輩。(基本お山)

やま。いちご。そうぶせん。

理解した方だけしか読まないでください(笑)
ごにんに心奪われ続け、眠る身体も起き出す状態です。

脳内妄想を吐き出す場として利用しようかなと思ってます。
ご気分害されたらごめんなさい。
※主軸は21です!

※妄想のお話です。

ごめんなさいやっぱ寝落ちした!

今朝の子どもとの会話。
「今日ケーキ食べに行こうね。翔くん誕生日なの。」
「しょうなの?じゃぁ、しょーくんにはっぴだーすでーうたってあげゆね。はっぴだーすでーとぅーゆー♪はっぴだーすでーとぅーゆー♪はっぴだーすでーでぃあーおおのくーん♪」
「翔くんやってww」
山担の息子なだけある。(?)













「智…ずっと……こうしたかった…」


翔くんは、そのままぎゅうって抱きしめてくれて。


「おいらも…翔くんと…繋がれたらって、ずっと…」


おいらも包み込むように、繋がったまま抱きしめ返す。


「智は知らないだろうけど、俺なんか初日から思ってたんだよ。」


「そうなの?」


「そうだよ!お前が相葉ちゃんに片思いしてる間の俺の切ない片想いたるや!」


知らなかった。


翔くんが最初からそんな気待ちでいてくれたなんて…。


おいら達の間には、気の遠くなるほどの積もった話があるんだね。


少しずつ話していけたらいいな。


だって…もう、いつ会えなくなるかなんて怯えなくてもいいんだもん。


自分でない体への葛藤に苦しまなくていいんだもん。


「…でもさ…おいらが待ってたの9年だよ?」


「…負けました、大変長らくお待たせしました。」


ふはってお互い笑って。


一緒にシャワーを浴びて、すっかり忘れてた朝ご飯を一緒に食べた。



何を作ったかって?


モチロン…瓜料理!



日本の調味料も、案外フランスのスーパーには売ってるからね。


翔くんは懐かしいメニューにすごく喜んでくれた。


あの時は笑ったよ、って。


顔から火が出るほど恥ずかしい勘違いも、今となってはいい思い出だ。


あのままおいらが勘違いすることなく、もしくは翔くんが面白がることなく、ニノの身体で無理矢理抱かれていたら…


おいらはきっと翔くんに恋に落ちることはなかっただろう。


…多分。


とにかく、一つ一つが繋がって今がある。


小さな奇跡の積み重ねが、今のおいら達を包んでる。


そして、この先も。


小さく積み上げて、続いていく。


それは……きっと、2人での共同作業。



「あーマジで幸せ。すげーうめぇ。…智の味。」


噛み締めるように食べる翔くんの持つ箸と茶碗は、赤。


いつか、来てくれたら。


そう思って買っておいた、お揃いの食器。


初めて使ってもらって、食器も嬉しそう。


全部揃えてるわけじゃないから、残りの食器も揃えに行こう。


幸いこの地には、オシャレな食器がたくさんある。



…そう。


おいらは、決めていた。



「翔くん。」


ことり、青色の箸を置く。


「ん?」


ご飯粒口元につけた翔くんがまん丸の目をくりくりさせておいらを見る。


「…翔くんが良ければ…おいら、このままここにいたい。…フランスの方が絵の勉強になるのは勿論なんだけど…翔くんと結婚したい。法的に認められたいの。夫婦だって。」


翔くんは同じように箸を置いて、口の中のものをもぐもぐと片付ける。


そしてごくんと飲み込み、あっけらかんと笑う。


「じゃ、フランス国民になろう!俺にとっては智の隣にいることが全てだから。フランス語だって習得済みだし。」


翔くんはピースサインをおいらに向ける。


「…結婚してくれる?異国の地で、初対面の男と…。」


不安げに尋ねれば、翔くんは「馬鹿だな」と笑う。


「それ、昨日俺が聞いたことだから!」


…ふふ、そうだったね。


そうだった。


「ありがとう…。」


「こっちのセリフだから(笑)ありがとう。9年も待っててくれて…。それに、初対面じゃないだろ?智とまたこうして飯食えるなんて、まさに夢みたいだよ。」


「翔くん…。」


また、って言ってくれる優しさに目の奥からじんわり幸せが込み上げてきて、大きく深呼吸して誤魔化した。



シンデレラは、幸せ者だ。


一晩だけの夢だったはずなのに、落としたガラスの靴だけで王子様が探してくれたんだから。


だけど、だけどさ。


おいらには負けるんじゃない?


王子様は、国を捨てて


灰被りのおいらの元で暮らしてくれることになった。


お金なんて要らない。


愛する人が隣にいてくれたら。


そう同じように思ってくれる翔くんに


おいらは世界一、宇宙一の幸せを感じてる。



そして


確信してる。


次は、意地っ張りな二人の番。


宇宙一幸せなカップルが、もう一組生まれる。


きっと、いや──必ず!



ガラス張りの食器棚の1番目立つ所に置いたガラスの靴が、朝の光を受けてキラリと光った。


それはまるで、希望の光みたいに見えた。











山のサイドストーリーも終了です\(^o^)/

あと書きたいところが2箇所!(多い。笑)


翔くん。

誕生日っぽくない話でごめんなさい。

だけど、Happy Birthday!!!!


あなたの紡ぐ言の葉が群を抜いて好きです。

真っ直ぐで、芯があって、ブレない強さが。

排他的な深い思い遣りと、愛情が。

場の空気を読み、変幻自在に

自分の立ち位置を変えるところが。

温かくも慈愛に満ちたメンバーに向ける眼差しが…

大好きです。


正直山担になるまでほとんど見えてなかったけど

最近ではあなたの言葉や小さな気遣いに

ひたすら感動して胸打たれております。

いつも大野さんと嵐を引っ張ってくれて

まじでっかい感謝です!

同じ気持ちの奴put ur hands up!

Yeah, yeah, yeah, yeah.


あなたの活躍が見れることはもちろん嬉しいけど、

ワーホリなのは程々に、身体を休めて欲しいです。

翔くんが体調崩さず充実した1年を送れますように!

…と、願ってやみません。

マキシマムCongratulations!

よろしくぴーす!


レッドより。←ひたすら気に入ってる

 

※思いついたしょさんの言葉詰め込みすぎ。(笑)