抱きしめたい!41 | 1年だけ先輩。(基本お山)

1年だけ先輩。(基本お山)

やま。いちご。そうぶせん。

理解した方だけしか読まないでください(笑)
ごにんに心奪われ続け、眠る身体も起き出す状態です。

脳内妄想を吐き出す場として利用しようかなと思ってます。
ご気分害されたらごめんなさい。
※主軸は21です!

※妄想のお話です。


今日の夜は冬嵐ですよー♡
書いて気に食わなくて改めて書き直して…
二つあるから、お蔵入りの方をいつ出そうかな…(笑)











【Side 大野】


翔くん先生のは、なんてゆーか…


苦いし、美味しいわけじゃないんだけど…


何でかな?


すっごくドキドキして、もっともっと上手いねって言ってもらいたくて


翔くん先生が気持ちいいって思ってほしくて…


おいらのペロペロってしてるので大きくなってるかと思うと、心臓がぎゅーってあっつくなる。


おいらはその気持ちよさは知らないけど…


でも何か、翔くん先生の顔見てたら、むずむずしてくる。


もっとしてあげたい、って思う。


…出るかな?


動画では男の人、飲み込んでたけど…


アレって飲めるのかなぁ?


赤ちゃん出来たりするのかなぁ??



なんて思ってたら、


玄関で叫ぶ二人の声。



「な、何?!」


「この声……嘘だろ?」


慌てて翔くん先生が………をしまう。


おいらはただびっくりして固まってたら、先生が教科書!とこっそり指示してくれた。


な、なるほど!


慌ててカバンに入った教科書を出す。


勉強してないって怒られるからだね!

(※社会的死活問題だからです。)


「智の部屋こっちだよ!」


ドタドタドタ。


うわーん、何で勝手に入ってくるのぉー!


足音が階段を上がってきた瞬間、翔くん先生が座れって言うから座布団に座る。


そして口を指で拭き取ってくれた。


何かついてた?


翔くん先生はもう何か普通になってる!


すごい!!



ガチャ!



開けられたドアからは案の定、松本先生とニノがいた。


「よっ、智!無事?」


「無事って…何もないよ?(お口でしちゃったけど…)」


ドキドキしてるのを隠して話すのは緊張する。


「…顔赤くない?」


「風呂上がりだからだよ!つーか何でお前らがいんだよ!!」


翔くん先生、すごーい!


何か、詐欺の人みたい!!←


「こっちのセリフだわ!何で翔くんが大野の家で寝間着きてるわけ?!それ教師としてアウトだろ!!」


「俺は親御さんに頼まれてんだよ!お前こそこんな夜中に合鍵で…不法侵入みたいなもんだぞ?!」


「喧嘩しないでよぉ、翔くん先生にはおいらが頼んだの~!!」


もう何かわけわかんないよ~!




お茶を出して落ち着いた松本先生たちに、翔くん先生が泊まることになったイキサツを話した。


ニノに軽く聞いてたみたいだけど、松本先生は何でそんなに怒ってるのかなぁ?


仲間はずれだから…とか?


「…で?何でお前らが来るんだよ?」


「だからー、智が俺に家に来てくれって1回聞いたじゃん?俺は相葉さんとデート(という名の食事)だったから、断ってぇ。」


「二宮から夜電話来てさ、翔くんが家にいるか確認しろって言うから、確認しに行ったんだよ。そしたら車もないしチャイムも勿論出ないから、また二宮に連絡して…」


「相葉さんとのデートが終わってからJと合流して来たってわけ。俺合鍵の置き場所知ってるからさー。」


そうなの?と翔くん先生が見るから、


合鍵は郵便ポストの中の裏にシールで貼ってあることを翔くん先生に説明する。


「…でも、何で相葉ちゃんと来なかったの?珍しいね。」


「そりゃまぁ…展開的に?」


ニヤニヤ笑ってるニノに首を傾げる。


展開的って何だろ??


「てゆーか、それでこんな時間に乗り込んできたのかよ?!」


翔くん先生が呆れてる。


「だって、……信用ならないから。」


松本先生が翔くん先生を睨む。


信用って何の話だろ?


「そりゃ信用しちゃダメでしょうね。」


ニノもうんうんと頷いている。


何で?


翔くん先生のこと皆信じてないの??


先生、嘘ついたりしたことないのに!


「おいらは翔くん先生のこと信用してるよ!」


「えっ!?」


「??何で翔くん先生が驚くの?」


「あ、いや~…はは…ありがとう。」


苦笑いした翔くん先生…何で??


「翔くん。羨ましいなぁ~智に信用してもらってて。


松本先生がニコニコ笑う。


「ほーんと。こんなに教え子に信用してもらってるんだから教師冥利に尽きるんじゃないですか?智の善意を裏切れないですよねぇ~。櫻井せーんせい?


ニノも笑顔でぽんと肩を叩く。


通じたみたいでよかった♪


翔くん先生は何故かがっくりしてるけど…。




「え、泊まってくの?お布団ないよ?」


「流石に二人きりで帰れないわ!俺も泊まる!!」


松本先生がダメ?っておいらに聞く。


「いいけどお布団…」


「布団なんてなくていいから!寧ろ一晩中見張ってるから!」


「見張る…?」


何かよくわかんないけど、流石にお布団無しは…。


「ニノは?」


「俺も泊まってこっかな。俺親父さんのベッドで寝よっかな?智もどう?」


ニノがニヤって笑いながら聞く。


「あー、なるほど!」


おいらとニノならとーちゃんのベッドで寝てても変じゃないよね!


そしたら皆寝れる!


「翔くん先生と松本先生はここで二人で寝て!」


「「え゛ッ?!?!?!?!」」


先生二人が大きな声を上げる。


え、変な事言った?


「そしたら皆お布団で寝れるもん。ね!」


「いやーそれは…」


「…ダメ…?じゃぁおいら、床で寝る…」


「「いやいやいや!それはダメ!!」」


「じゃぁ、ベッドで寝てくれる…?」


二人は顔を見合わせて、


「「……ハイ……」」


と言ってくれた。


よかった♪


ニノは何故か、背中を丸めてぷるぷる震えてた。