あれだけ保育園に行くのを嫌がっていた息子、コウキ。
2歳児クラスから年長クラスまでの4年間、『保育園に行きたくない』というコウキとの格闘がほぼ毎朝のルーティンでした。
それだとおかあちゃん仕事行けないじゃんかー。
仕事休んだらコウちゃんのおやつ買えなくなっちゃうよー?
毎朝毎朝勘弁してくれー!
なんて、朝から四苦八苦してたのが懐かしいです。
保育園に預けてバイバイする時も、泣かれることがしょっちゅうありました。
なのに!
今は毎朝なかなか起きれないものの、学校は毎朝、
行く気満々。
ちょっとお腹痛いくらい、『ガマンできる!』と絶対に休みたがらない。
このご時世、体調の変化には慎重になるべきだとは思うんですが。
お腹痛くても下痢がなくて発熱がなくて元気と食欲があれば、連絡帳で一言添えて学校に行かせちゃいます。
そんな、学校が大好きなコウキ。
もうすぐ2年生になるけど、この約一年でだいぶ変わったなーと思い、訊いてみました。
コウちゃんさ、学校大好きだよね。
保育園は行くのをあんなに嫌がってたのにさー。
どうしてそんなに保育園が嫌だったの?
だってさ、おかあちゃんのお迎えが遅いから。
お迎えの時はもう仲良しの子がいないから。
みんな帰っちゃうから遊ぶ子がいなかったの。
そっかぁ。
おかあちゃんの仕事終わるの遅かったもんね。
ずっと待っててくれたもんねぇ。
なるほど、そういうことかー。
でも学校は給食終わったら帰れるから。
ばぁばんちで遊べるし。(注:じじばば宅へ帰るから)
ともだちと途中まで帰れるから。
学校楽しいんだよ。
ていう事でしたwww
私の仕事が終わるのは17時頃で、保育園のお迎えは毎日18時前後でした。
冬場の日が短い期間は、お迎えの頃の外はもう真っ暗。
そのくらいの時間はコウキのクラスの子はもう一人もいなくて、年下の子がほとんどで。
夕方からは合同保育なので、私が迎えに行く時間に残ってるのは異年齢の子ばかりでした。
きっと心細い中で頑張ってたんだなーと、今更ながら思いました。
保育園時代にそれに気付いてあげられなくて申し訳なくなりました。
けど、今も大事。
学校が大好きな今、毎日楽しそうに学校であったことを話してくれるので、私も楽しいです。
たくさん友達ができて、休み時間にクラスの子と校庭で鬼ごっこをするのを毎日楽しみにしています。
体育が好きで跳び箱を跳べたと喜んでいて、苦手な縄跳びも楽しそうに頑張ってます。
来週の音楽発表会に向けて、鍵盤ハーモニカの練習を頑張ってるみたいです。
明日の月曜日、来年度の新一年生の学校説明会があるそうで。
その時に保護者の見本用にお道具箱の中身の写真を撮らなければならないって事で、その見本にコウキのお道具箱が選ばれました。
担任の先生が言うには、コウキのお道具箱が揃えておくべき物が全て揃っていて理想だったそうです。
セロテープとか折り紙とか、なくなったときは補充するからすぐ言ってね!ってコウキにも口を酸っぱくしていつも言ってたんですが、心配でした。
必要なものがなくて、『ぼくだけなかった』っていじける事がなくもなかったのでw
安心しました。
その見本の写真を勝手に撮ってしまったけど、使わせてもらえませんか?との話だったので、どーぞどーぞウチのでよかったら使ってくださいと、もちろん快諾。
学年で見本に選ばれるってちょっと誇らしいですよね。
たかがお道具箱だけどwwwww
コウキも『写真撮ったんだよ!』と、得意気に話してくれました。
早いもので、もうすぐ2年生。
これからも学校が大好きな子でいてくれたらいいなーと思ってます。